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2004/08/02(月)
「ファントム」
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宝塚へ行って参りました。 演目は「ファントム」で、内容は「オペラ座の怪人」です。 宝塚に行ったのは初めてだったんですが、「オペラ座の怪人」は元々好きな話なので楽しみにしてました。
これが他の話でも楽しめるかどうかは微妙なんですが、少なくとも今回はかなり満喫したと宣言できます。 「寝るかも」とか言ってた割に、舞台からほとんど目を離しませんでした。 舞台装置は奈落(引っ込む所)とかせり出し(上がる所)とかたくさんあったし、衣装も隅々まで本格的で良かったです。 地下墓地の場面で壁一面にあった仮面がとても欲しい…。 歌も生で聴けるのは凄く嬉しかった。 演奏も凄かったし、振動が伝わってきて迫力ありました! 出演者の方々は皆、足が長くて顔が小さくて、それこそ人形みたいでした。 そして主役のファントム(和央ようかさん)は特に格好良かった!! 見る前は、「ファントムって怪物じゃん。綺麗な人がやるのはどうなのよ?」と思ってたのですが、見終わる頃には「良いじゃん、綺麗なものは綺麗で!」と意見が変わっておりました。 だってめちゃくちゃ綺麗なんですよ…。 顔とか髪型とか、色々好みでしたし。 いや、でも怪物は怪物で好きですよ。 それこそ人が悲鳴を上げるような造形には、それはそれで憧れます。
宝塚って、偏見として所謂‘百合感’があってそれが苦手でした。 でも、男役の人は普通に格好良かったですね。 異性とか同性とか関係無い、かなり高レベルな格好良さでした。 種類としては、女性だからこそ出来る男らしさだと思います。 そして、少なくとも日本人においては、美しい人は女性の方が多いんだと再確認。 というよりも、男と女の美しさは違うものだと思います。 今の日本では、女性の美の方が上回ってるんじゃないでしょうか。 男性の方々にも美しい方が増えるといいですねー、ぜひ。
ぜひともまた見に行きたいです。 「オペラ座の怪人」みたいな暗めの演目だったら、何でも楽しめそうです。 ちなみに「オペラ座の怪人」自体の内容は、話としては色々矛盾もあるんだけど、全体の怪しげな雰囲気は満点!という感じです。 読んだこと無い方の為に筋は書きませんが、主人公の激しいマザコンぶりを除けば大好きです。 面白いものは素直に面白いですね。 これは男性にもお勧め出来るし、耽美主義な方にはお勧めしまくりですね。
「ファントム」←無断です…;仮面が良いですよね。 http://kageki.hankyu.co.jp/revue/04/03cosmos_2/index.html
「ツキノカケラ」←お人形サイト様。写真がとても艶やかです。 http://www5e.biglobe.ne.jp/~tukiusag/top.htm
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