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2004/09/13(月)
怖い話
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部屋に一人で居るのですが、先ほど背後でした不審な硝子音の正体が分かりません。
しかし部屋に物が多すぎて確かめる気にもなりません。
怖い話、お好きですか？
ちなみに私は怪談ジャンキーです。
夏ともなると新巻が沢山出るので、一気に本が増えるほどです。
百物語なんて、一日に三冊ぐらい読んでしまいます。
怖い話が好き、というのとは少し違います。
好きなのは言わば怪談であって、嫌いな話というのもあるのです。
例えば都市伝説にこういう怖い話があります。
「達磨」というのですが、私はこれが大変嫌いです。
外国に旅行し、「達磨」という見世物を見かける。
それは四肢を切断された人間である。
その人間が日本語で助けを求めてくるが、身の危険を感じて無視をする。
バリエーションはありますが、大体こういう話です。
元々グロい話は嫌いですが、そんな問題ではありません。
絶対に嘘とも断言出来ない現在の世の中。
無視された人間の心情を想像した時の嫌な気持ち。
そういう感じが、とても嫌いなのです。
逆に好きなのは、幽霊や怪現象の話。
幽霊には、ちょっとだけ浪漫を感じるのです。
例えば、残酷な殺人の被害者。
犯人に、幽霊になって復讐が許されればと思ったりしませんか？
例えば、自分の死後。
友人や恩師の元へきちんと別れを告げに訪ねられたらと思いませんか？
死後にも、希望があればという願いが少しだけ心にあるのです。
まあ、単純に好きなのは‘恐怖’それも‘安全な恐怖’です。
ジェットコースターのスリルに近いですね。
けれど、ジェットコースターは怖すぎて楽しめないのです。
墜落死しそうになったことがありますので。
その点、幽霊を見た事は有りませんから、怪談なら十分余裕を持って楽しめます。
恐怖特集を見た後のお風呂とか、頭を洗うのが結構怖いです。
その、恐怖を味わうのが好きなのです。
恐怖は、大切な感情です。
脳を活性化するとか、そういう点でも大切です。
しかし何より、恐怖を忘れると何か大きな間違いに繋がる気がするのです。
心底怖い思い、なさったことが有りますか？
是非教えて頂きたく思います。
「Caress of Venus」←お写真の素敵なSDサイト様。性格の効いたSD様達が素敵です。
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「MIGRATORY」←詩・イラスト・書評のサイト様。長野まゆみファンにもお勧め。綺麗です。
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