|
2005/01/15(土)
M
|
|
|
ミドルサイズではなくて、マゾヒスティックの略語です。 私はむしろサディストなのですが、今日は感心することがありました。 今日は大学の友達三人と、私を入れて四人で買物に行ったのです。 うち一人は私の性癖を知っている、ちょっと面白い友達。 もう二人は、何も知らない少々ギャルの入った今時の女の子。 それぞれ昼までデパートをうろついて過ごしました。 昼御飯を食べていた時のこと。 「SとMだったらどっち?」という話になったのです。 恋話が盛り上がって、テンション上がったから下ネタいっちゃえ、という感じの雰囲気でした。 私以外の三人は即答でM。 その場は楽しく話して、夕方に解散しました。
帰宅方向が同じだったので、私の性癖を知る友達と二人で歩いていました。 すると彼女が、昼の話題について話し始めたのですが、それが面白かった。 彼女は「『私M』って、軽く言って欲しくないんだよね」と言い始めたのです。 それまで知らなかったのですが、彼女は本当にMらしく、しかもきちんと主義があるのです。 だから、ちょっと転んでも「痛〜い」と言う様な女の子に、Mを名乗って欲しくないそうです。 転んでもしばらく起き上がらず、痛みと恥ずかしさをちょっと堪能してから起き上がるぐらいじゃなきゃ駄目、と。 …面白い人、発見。 そんな気持ちでした。
‘痛み’って、とても好きな言葉です。 弱い物苛めや暴力行為には、激しい怒りを覚えます。 ただ、痛みは強く‘自身’を感覚できる、鮮烈な感覚だと思うのです。 生物が自分の身体に起きる危機を自覚する為の感覚だからでしょうか。 自分は痛みに強くないので楽しめませんが、痛みを受容する様を見ては生物の生きる為の仕組みに感動します。 そしてセックスとしてのSMが好きなのは、信頼関係があると思うからです。 自分の体を任せて、ダメージを安心して味わえるぐらいの信頼。 恋人達の間にあったら素敵だと思います。
「明烏」←SDサイト様。ボディ研究や里レポが参考になりました http://www.geocities.jp/ake_garasu.html
|
|
|