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2005/10/14(金)
「そこにいるのにいない」
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「そこにいるのにいない」というのは、私の中で二種類の状態です。 一つは実際に居るのに、そこにいると認められない状態。 物凄く身近な例では、「上の空」とか。 どんなに近くに居てもコミュニケーションが取れないのでは、いないのと同じです。 もう一つは実際に居ないのに、自分の中でいるとしてしまえる状態。 私は、「幽霊」って悲しくて少し優しい観念なんじゃないかと思うのです。 死んでしまった人がその場に留まっていてくれたら、親しい人はきっと嬉しい。 実際にいるかいないかではなく、残された側が持つその人への名残惜しみ。 まだ少しはいてくれるんじゃないかと言う、寂しい希望。 恨まれれば怖いかだろうけれど、親しい人には幽霊になって会いたいです。
最近、異様なまでの長文が続いていますね…。 色々考えたり、文章にしたりする方向へ気分が向いているのかもしれません。 忙しくなる時期でも有るし、そろそろ戻るはずです。
→双子アリス(プーリップ) 双子って何故か神秘的な感じがします。 片方は蝙蝠様のアリス、Mayちゃん。
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