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2005/11/09(水)
徒然62
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友達にネウロ借りて読みました。何だか絵に見覚えが…。 昔ホラー漫画とか描いてなかったですかね。怪談系の。 あと、戯言の最終回も読みました。微妙に脱力。 何と言うか、私は断然ハッピーエンド派なんです。 だから、皆幸せになりました、の点では満足でした。 でも、これだと狐さんは死ぬまで死ねないって事なんですよね。 他のキャラでも、気になっている人物は多いです。 どうせ幸せに終るなら、もっと徹底的に最後まで書いて欲しい。 基本的に小説は、出てきた人物が皆死ぬとこまで読みたいんです。 誰がどう終るかに、その話の重要な部分が集約されてる様に思えます。 それこそ、大好きだから終わりが見たいっていうのは自然じゃないですか? でも、それは多少病的な考えなのかもしれませんね。
ところで、私は大抵の時代小説がかなり嫌いです。 読まず嫌いなのですが、メンバーに薦められても滅多に読みません。 理由は簡単で、もうみんな過去のことだから。 どんなに新撰組や白虎隊を気に入っても、彼らは皆、過去の人。 その先に明確な死や結末が待っているのが嫌なのです。 幸せに生涯を終えているのなら構いませんが、それ以外は嫌。 小説でも実在でも、人の終わりは未知であって欲しいのです。 何だか、終わりというものに過分なまでの期待が有るみたいです。
終わりとか、死とか、そういうものに対する興味。 自分の創作活動の原点は、その辺にあるんじゃないかと思います。 しかしじっくり考えると鬱になりそうなので、今は止めておきます。 年末の休みにでも詰めることにして…忙しい時は、頭も回りませんしね。 冬限定のカクテルパートナー飲んで寝ることにします。
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