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2005/04/13(水)
悪意
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昨夜のTVタックルで、人権擁護法案が取り上げられていましたね。
録画したので後で見ようと思っています。
あと、反日デモについて。
日本は凄くデモが少ない国ですが、それが良いとか悪いとかいう風には思いません。
ただ、今の日本の文化がそういう文化なのでしょうね。
皆自分のことで手一杯で、デモをする暇が無いんじゃないかという話もあるようですが。
中国政府には、政治的な交渉材料として反日を盛り上げる動きがあるようです。
文化の違い、と一言で片付けるわけにはいきませんが、やはり文化の明確な違いは否めませんね。
日本は大使館が攻撃されても、全く国民からの主張がありませんし。
実際、怪我人が出たと聞けば気分が悪いですが、危なければ帰国すればいいとも思ってしまうのです。
政府からの抗議も弱腰ですし、中国政府からは国に責任は無いなんて言われています。
私が一番腹が立つのは、新聞に載っていたデモ参加者についての記述です。
どれだけ本当か分かりませんが、ゲーム感覚で参加する者がいる、と。
TVで映像を見ていると、確かに小さい子供や、笑顔の若者も混じっているのです。
これは、私にとって本当に日本を憎んでの行動よりも許せない行動です。
憎悪から叫ばれない侮辱、害意から行なわれない攻撃。
そんな曖昧なものは、悪意と憤怒を尊重する者として許せません。
侮辱や攻撃は、必ず返ってくるものとしての覚悟があってこその悪意の表明。
有りもしない悪意を表明しても、返ってくるのは本物の悪意。
そうでなくてはならないのです。
もしも政治の材料としてや、娯楽としてのデモならば、悪意を軽んじすぎている。
群集は、数が多いと自分が攻撃されないような錯覚を生むから恐ろしいですね。
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