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2005/07/04(月)
ダークサイド
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夏の暑さは境界を暈し、人心を惑わすのです。 皆様、如何お過ごしでしょうか。 Natutatismはメンバーのダークサイドが始動中です。 毎年あるのですが、何かの拍子に四人が同時に不安定になっているのです。
時々私は、自分がおかしいのではないかと考えます。 そういう時はよく平山夢明氏↓の本を読むのです。 http://blog.livedoor.jp/hirayama6/ 幽霊怪談ではなく、都市伝説的な狂気の話を。 狂った話を読む事で、ああ、自分はまだ大丈夫、と安堵する。 こんな不安を抱くこと自体、おかしなことなのでしょうか。 自分の正気なんて、疑い出したらキリが有りませんものね。
珍しくドラマを見ました。しかも学園が舞台の「女王の教室」。 恐ろしい、しかしどこか虚しい話の予感です。 君臨し、支配する教師。最後には、彼女の間違いが正されて終了するのでしょう。 けれど、一体このドラマは何を楽しめばいいのでしょうか。 この教師は間違っているが、間違っているのは敵意を明確にした部分だけ。 基づくものが何であっても、敵意はいずれ打ち倒されるのが世界の法則なのです。 基本的に病んでいるだけで、大した悪役でもないのが微妙です。 あとは主人公の子ですが、いかにも現代的で逆に腹が立ちます。 要領の悪い子は一生、どんなに頑張っても要領が悪い大人にしかならない。 それはそれで悪くは無いですが、あんなに抵抗力が無い人間は生きていけません。 カッターを持って登校するなり何なり、抵抗の歪みが見えなければ見ていて気持ちが悪いです。 私は反抗する事が生き甲斐な問題児だったので、即座に椅子を振り上げたでしょう。 打ち壊すことが生き甲斐な子供時代に比べれば、今の自分は温厚なのでしょうね。 私が自分を温厚だと言うと、誰も同意してくれないのですが。 …不思議で不思議で堪りません。
「PIECE OF PEACE」←ドールサイト様。こちらも複数運営です http://ready.or.tp/
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