|
2005/11/18(金)
練習で
|
|
|
嘔吐下痢症。
小さな子供がいる人はよくこれを子供から移される。
necronomiconのメンバーの中には立派にパパを努めている奴も1人いて、その病気をしっかり子供に移された。(笑)
あさっては佐賀でのライブが控えている為に自宅で休養をとることをよしとし、今日のスタジオでの練習は3人で行なった。
そして気が付いた事があった。
回り道をしたけど、簡単な事だった。
いままでのnecronomiconとしての13年の時間の中で初めて気が付いた事だった。 ここ2ヶ月くらいの間、答えが分からなくて考えていた事の答えは俺が向いていた方向とは全く正反対のものだった。
自宅で一人考えをまとめ結論が出た。 あとはタイミングだ。 そしてそれをメンバーが理解してくれる事。
何気なくテレビを付けた。ケーブルで映画が始まった。
主人公の男はバンドブームの中、メジャーに上がるが、ブームはすぐに去りおちぶれ、悩む。そしてディラン(あのボブディランの幻?)と出会い、自分の中にある本当にやりたい音楽をやりたいと思う様になる。
少しづつバンドは変化して行くがさらに状況は悪化。最悪の状況に追い込まれるがロックフェスティバル出演とテレビ特番のチャンスにも関わらすボーカルも脱退、そして入院。残った3人のメンバーが取った方法とは…?
この映画は『アイデン&ティティ』。 監督は田口トモロヲ、脚本はクドカン。 中村獅童がバンドのボーカルで出演しているが主演ではない。
やりたい事をやり続ける楽しさと難しさ。
俺は何度も胸が詰まった。
興味があったら見てみて欲しい。
とてもアンダーグラウンド色の強い、主張のある、いい映画だった。
|
|
|