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2006/10/29(日)
necronomicon in 福岡キースフラック
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昨日は普段の生活と違い、仕事が朝からだったんで、強引に早起き。
毎週の事だけど。。
で、帰って眠かったんで、つい21時から2時間半ほどウトウト。
で、明け方5時半に寝て、起きたのは8時半。
そして、今日の会場入りは14時。
会場入りの20分前に着いて機材搬入。
おもしろいな、今日はデカタン、ロゴス、Be-1、SONで、ツアーバンドを含め、知り合いのバンドがぎっしり。
お客さんもあちこちバラバラでたくさん。
客割れおこしてヤバイかな?って心配したけど、そんなの関係なかった!
なんか、これが本当のミュージックシティ天神って感じで、ハシゴするお客さんも多く、いい雰囲気だったんじゃないかな??
俺らのライブ会場は本当にバンドがよく、1.500円のチケットはホントに安かったと思う。
お客さん的に満足して貰えてたと感じているし、やる側も楽しかった。
仲がいいバンドの集まりだしね。
今日は東京から来た、「スタッブ・ブルー」がメイン。
彼らは歴戦の猛者(マッド・カプセル・マーケット、ユナイテッド、サンズ・オウル)が集うスーパーバンド。
かっこ良かった。
いつも自分たちが使っている機材ではなく、借り物を交えての機材だが、さすがに「彼の」「彼の」音を出していたのはさすがだと思った。
北九州出身、現福岡のバンド「アンダー・クルー」。
ここ最近彼らは変った。
客を突き放すようなMCはなく、自分達の伝えたい事に共感出来るオーディエンスを掴んでいく術を見つけたようだ。
サウンドのこだわりも出てきているし、かっこ良くなった!
俺も下から突き上げられると気合が入る。
他のバンドも良かったけど、もうちょっと上がらないとと感じる部分が感じられた。
佐賀の「チョーク」。
ドラマーのケンジだけは俺んちの近所に住んでるし、ロック・バー「ケンズ・ロック」を1人でやってるんで、週に1回は顔を合わせる仲。
そして今日の主催は「ケンズ・ロック」。
演奏力に問題があるとは今まで思えなかったけど、今日はあきらかに、練習不足。
ドラムも実は不安定ってか、叩き込みが足りないと感じた。
下手ギターももうちょっと頑張ろうって思った。
佐賀の「カール・オズ・パペット」。
今日は強力なボーカルを披露するエダくんが欠席の為、代役がボーカルを務めたので、それは触れないでおく。
悪くはなかったし。
音色のまとめ方がまずかったんだな。
PAが処理をした音が、生音を上回るハコでは問題無いのだが、今日のキースのようなハコでは、生音もフロアーに届く。
その、生音のギターの中音域がスネアとぶつかっているため、音量の割りにスネアが聞こえずらい。
中音域の周波数帯をスネアとぶつからないところにシフトしてあげた方がいいと思った。
福岡の新鋭「エンヴォイ・フロム・ザ・サイレンス」。
彼らはいつも俺が働くスタジオ「サウンド・トラック」でリハに来てくれるんで、多少なりともサウンドは把握していたのだが、彼らはギターの音色だろうね。
先日加入した下手ギターは自分のアンプを持たず、ラックタイプのマルチエフェクターをMIDIフットでコントロールしてるんだが、まず、自分の納得出来る音を出せるシステムを持った上でその場にあるものを使っても、それに近い音を出せるって考え方が本来なんじゃないかと思う。
特にライブにおいては、限られた時間の中でサウンドチェックをする必要があるからね。
ミュージシャンである以上、いい音を出す事はとても重大な事だから。
と、いろいろ書きましたが、全体で考えれば「いいバンドばっかじゃん!」と思えたですね。
俺も今日は楽しく出来たし、不満と言えば、演奏時間が短かった事、ピックが柔らかすぎたんで、ダウンピッキングがやりずらかった!
あのピックはちょっと失敗www。
面白かったのは、ふと横の九魔に目がいったとき、髪がモサモサで顔面に固まってて「キモっ!/笑」と思ったこと!
とりあえず、それ以降はステージ下手に目をやることを極力避けました。(笑)
打ち上げではまったりと他のバンドと話し、帰る時にムショーに長浜を食いたくなったんで、1人で長浜へ。
到着すると、なぜかエンヴォイの連中が。
どうやら彼らも偶然長浜を食いに、一足先に長浜に来てたようで。(笑)
今日の長浜はうまかった!
替え玉用のタレなんか必要なし、ゴマと紅ショウガでOK!
クソうまかった!
やっぱり俺は、「もしこの世で1店舗だけしかラーメン屋がなかったら、どこを選ぶ?」の質問には、ためらわずに、こう答えるだろう。
「元祖長浜屋、しかも、狭い方!」
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