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2006/07/13(木)
誕生日その③そして、「目標のない頑張り」
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昨日に続いて今日もスタジオは忙しい。
特に今日は開店の15時から予約2つ。
まずまずのスタートだ。
ウチのスタジオは6部屋あるから、2つって寂しいなって思うかも知れないけど、昔から昼が弱いんよ、ウチはぁ。
だから2つはまずまずなのだ。
タタターッと6部屋とロビーを掃除してフロントへ戻ったら、
「アレっ？」
REBEL ARMYのPAINがいるじゃないか???
いつもは日曜の昼間に来てリハをしてるから、
「どうした?」
と、聞くと、
「個人練習しようと思ってー。」
「ギターだけで?」
「はい。」
俺の場合、リズムマシンを持って個人練習はするけど、ギターだけんときは練習にならないこともないけど、やっぱ、リズムを取れるな何かを持って入るのとはだいぶ違うもんなぁ。
今日はあいにく俺もリズムマシンを持ち歩いてなかったから貸してあげられない。
そんなことを一瞬考えていたら、
「あの、これ、誕生プレゼントも渡そうと思ってー。」
見ると、仮面ライダーカブトと、つい先々週から登場した仮面ライダーガタックのフィギュアだった。
正直、まだ買ってなくて、そろそろまとめ買いしなきゃって思ってた物だったので、チョーウレシーッ！
だけど、PAINは、俺よりも17歳ほども年下だ。
まだお金に余裕あるわけでもないのに、悪いなぁ、と思った。
だから余計に嬉しかった。
プレゼントは、マジ、俺が欲しい物だったけど、PAINのその気持ちが嬉しかった!
個人練習しているPAINの部屋の外でシレ～っと音を聴いてた。
スタジオにある、フェンダーのツインリバーブを鳴らしてるってたけど、なかなかいい音してたよ。
ヤツは腕と手首が凄く柔らかいから、俺とは違う感じのギターを弾く。
結構、成長を楽しみにしているギタリストなんだ。
練習後に一息おいてから、PAINが俺に相談してきた。
なるほど。
聞いて欲しかったってのもあるな。
そう思いながら、話を聞いた。
キチンと考えてアドバイスってか、俺の意見を言った。
その話を聞く限り、俺の言った事は正しい!
難しい問題ではなかった。
PAINは理解出来た様だが、shougoとtasuya!
この日記を見たなら、PAINの話を感情を交えずに聞けっ。
その時、判断で出来ないのなら、一晩でも二晩でも時間を置いて冷静に考えて見ろ。
締め切りや目標無い努力はムダだ。
締め切りや目標があるから計画を立てることが出来る。
結果も見る事が出来る。
締め切りや目標もないまま努力してもどこまで努力すればいいのかわかるハズがない。
何故なら努力は死ぬまで続くものだからだ。
だから短期で区切る必要がある。
バンドにおいてはライブやレコーディングといったものがその区切りであることが殆どだ。
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