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2006/07/18(火)
ムンたん
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俺はウサギを飼っている。マーブルって名前の女の子だ。もうすぐ4才になる。
俺の彼女もウサギを飼っている。ムンって名前の男の子。今度3才になるはずだったけど死んでしまった…。
日付が18日に変わって、帰宅した俺の携帯にメールが来た。
彼女からのメールには「ムンが入院した」と書いてあった。
少し前にもそんな事があったから、俺が犬を連れて行ってた動物病院の電話番号を教えて、「今度はここに行った方がいいよ」と返信した。
時間はam 05:14。
今度は彼女から携帯に電話がかかってきた。
「ムンが死んだ…」
昨日まで元気だったのに、突然、下痢が始まり入院した数時間後に天国に行ってしまった。
なんでもショック性のなんたらかんたら、よくわからん、と彼女もパニックでよく状況を飲み込めていない様だ。
しばらくすると落ち着いたのか横になると言って電話を切った。
ウサギはあまり強い動物じゃない。
弱いウサギはあまり長く生きる事が出来ない。
俺が21才の頃に飼っていたウサギも2羽ともすぐに死んでしまった。
長く生きたとかあまり長く生きる事が出来なかったとかに関係なく、この世に生を受けて来たからには、必ず死が訪れる。
この世の生あるもの全てに。
そして死はいつ訪れるのか誰にもわからない。
だから、出会った間の時間、出会った人や動物を大切に過ごそうと思う。
自分の生きている時間を後悔しない様にしようと、いつも思う。
ムンたん、俺とも遊んでくれてありがとう。
おやすみなさい、ムンたん。
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