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2006/07/24(月)
親睦会
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俺が働く音楽スタジオ「サウンド・トラック」は、前日迄の1週間に渡り開催された「大抽選祭・10周年記念バージョン」の余韻を少しも残さないばかりか、かなり暇な月曜を迎えた。
もしかすると深夜枠には当日予約で多少は賑わう可能性もあったが、今日に限って言えば最初からそれをしなかった。
何故なら今日はスタジオを0時に閉め、スタッフ全員で飲みに行く事が決まっていたからだ。
最近はこの、「季節毎に開催する抽選祭」が終わった次の日が親睦会…と云うパターンが定着して来ている。
俺は22時で一旦仕事を終え、そのままnecronomiconのリハに突入。
今日からまた新しい曲、とは言え完全な新曲ではなく、ライブで2回やっただけ、レコーディングはした事がないという曲を始めた。
曲名は「AWAKE」。
あまり複雑な事はしないミディアムスローのヘヴィなナンバーだ。
元々は俺のボトルネックと九魔のスラッピングをフューチャーする事を前提に作った曲だ。
もちろん、ta98は演奏するのが初めてなばかりでなく、聞くのも初めての曲だし、九魔もあんまり覚えてない。(笑)
作曲した俺は忘れるワケがないんだよね。自分が作った曲ってのは不思議な事に忘れないものだ。いまだに初めて作った曲も全部弾ける。
そんな感じだが、ドラムパターンはまず、俺がギターを弾いてta98に聞かせ、ta98がその場でドラムを叩き、あとからドラムを修正するやり方で進めて行った。
これからが楽しみである。
俺達はスタジオリハを終え、料金を精算したのだが、今日は安い!
スタジオのポイントカードが溜まったから、1時間分無料!
こういうの嬉しいね♪
その後、九魔とta98は帰宅。
俺はスタジオの片付けを手伝い、深夜1:40くらいからスタッフ全員でタクシーに乗り込み、中洲へ。
某居酒屋でミーティングが始まった。
今後の動きについて、食べ物の拘りや楽器の拘り、ミュージシャンとしての拘りを含め、他店の動きを見つつ、ウチのスタイルでどうやっていくかを議論した。
議論は良いが、大事なのは行動だ。
案が出ても実行しなければ、ただの酔っ払いの戯言に過ぎない。
話は変わるが、数日前に日記で俺と彼女の破局について少し書いたが、どうやら俺の早とちりだった様だ。
でも、破局では無く、関係は続いてはいるが、間違いなく、お互いにとっていい状態とは言えない事は確か。
ただ、俺は元気だ!
いろんな事があっても、たくさんやる事があっても凹んでたってしょうがない!
時間は待ってくれない。 ならば常に前に進むしかないじゃん。
最近耳にした歌詞がすげぇと思って、それが頭に残っている。
「上を向いて歩かない 前を向いて歩くんだ 涙なんてこぼれてもいい」
ケイタク/少年
まるで、あの日本の歌で一番世界的な知名度がある、坂本九さんの「上を向いて歩こう」に挑戦状を叩きつけた様な歌い出しではないか?
おそろしい歌詞である。
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