砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2004/11/19(金) 勉強になりました
自室のパソのメモ帳で日記を作成して、親の目を盗んでコピペ。ほんとに、ほんとに部屋のパソネットに繋ぎたい・・・!

かねてからの計画通り、今日は漫研仲間数人で、白兎さんの職場の博物館にお邪魔しました。色々アクシデントがあって、五人のメンバーが三人になっちゃったのが残念だったけど、また次の機会にね(券、二人分預かってます。)、ということで、りえさまと白兎さんと博物館へ向かう。
丁度今日から特別展「日本のわざと美」が開催されておりました。重要無形文化財と、それを支える人々だって。どんなんだろう?わくわく。

入るなり、白兎さんの同僚の方や館長さんたちがいっぱい現れてびっくり・・・ご、ごあいさつごあいさつ。りえさまも白兎さんも、こういう時の挨拶がちゃんとしてて、さすが社会人だなあ、と密かに感心しておりました。さりげなく?ふたりの後ろに隠れてぺこりとお辞儀・・だけしておく。

 で、特別展。ん〜満喫〜!織物、陶芸、漆器、人形、刀・・・など、目一杯見ることができてご機嫌です。白兎さんに、展示の裏話や、刀をはじめとする展示物の豆知識を教えてもらう。へ〜、刀の頭は帽子っていうのか〜。刃紋なんて、言われるまで汚れかと思ってたよ・・・!ちょっとだけ、賢くなった気がします。刀見るとさ、血が騒ぐよね(笑)
 展示物の横にあったパネルも面白かったなあ。一つの伝統工芸の陰に、これだけの技術者が集まって、道具を作ったり、保存したりしてるのだなあ・・・本気でちょっとじーんとしてしまった。後継者育てる間もなく亡くなってる人も結構いるのね・・・。「失われる」ということの重さを、ずしりと感じる。

 全部通して見て一番印象に残ってるのは漆器のコーナー。あの光沢ある黒に惹かれる。蒔絵とか螺鈿とかの細工も綺麗だった。どうやってあんなものができるのか、想像もつかない。
 黒に、ちょっと抑えた色の金で林が描いてあって、たしか鳥も飛んでる、という絵柄の箱があった気がするのだけど、あれ凄く好き・・・。不思議な空間だったなあ。金って強い色な筈なのに(しかも構図も凝ってるのに)、恐ろしく静かな印象の絵だと思った。ずっと見てたいような、そんな感じ。逆に、赤と黒の縞模様のシンプルな漆器も良かったなあ。情念、という言葉が浮かぶ、赤色。うっとり・・・

 そういえば。漆って、朱塗りと黒塗りがあったけど、あれはどうやって色を変えているのだろう?気になるな〜。また、調べてみよう。

 ゆっくりじっくり眺めて、お土産に伊勢型紙(着物の柄や文様を染めるのに使うのだそう。精緻な模様が彫ってある)の栞なんかも買って出たら、もう二時間以上が経過しておりました。おお、すごい・・・(><)でも、もう一回来てもいいような展覧会でした。途中で少し着物も変わるんだよね?そしたらまたお邪魔してもいいなあ。
良いものを見ました。有難う白兎さん(^^)

 博物館見学の後は、お決まりのカラオケ(笑)。もはや趣味に「カラオケ」と書いても良さそうな勢いで行ってるなあ・・・(汗)。たぶん、三日くらい連続で行っても飽きないと思う。ビョーキ。
 白兎さんの緒方ソングを聴き(高音、きれいだったよ!)、りえさまのCoccoや鬼束ちひろを聴き。二人とも良い声なのです。自分の好きな曲は、歌の上手な人に歌ってもらうに限る!幸せ〜。歌わないで、ずっと二人の歌を聞いてても良かったなあ・・・(*^^*)
そうこうしてるうちに、あっという間に夕方に。名残惜しいけれど、また次遊ぶ計画、立てようぞ〜!!といいつつお別れです。別れ際に寄り道して飲んだジュースが美味しかった(笑)。すだち・・・。

ふ〜、心地良い疲労感。明日は何して遊ぼうかな。絵かな、本かな〜(勉強しろ!ほんとに)。


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