砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2004/12/05(日) 植物園
ちょっぴり書き直し日記。あまりに長かったので(これもじゅうぶん・・・)。

夜中に来た一通のメールにすごく元気付けられる。何を誉められるより、そこを肯定されることが一番嬉しいです(><)だってそれは、私の中の瑣末な要素だってみなされてしまうのだもの、たいてい。
ほんと、感謝です。皆様によろしくね。←私信。
欲張らずにいよう。欲張らずに。慣れちゃ駄目なんだ。そのほうが、きっと思いがけないときに嬉しいことに出会えるよね。

☆☆☆
スナフキン計画(書き直し前のを読んでないと、なんのことだかわかんないですね)、決行。ふらふらと家を出て、駅で思案の末に出かけたのは半田山植物園でした。
良いとこでしたよ〜、広いし、静かだし、景色いいし(お墓がいっぱい見えるとこあるけど)!
ただ・・・時期が時期だけに、とっても閑散としてました。お客一人もいないの!私の貸切状態だったの(笑)。花ももう残り少なくて(薔薇がちょっぴりと、ビロードみたいな紫の花と、水仙くらいかな?)、ちょっと荒涼とした雰囲気が漂ってましたが、それもまたよし。紅葉見たり、ぼへーっと園内の掲示を眺めたりしてると、何となくゆったりした気持ちになれます。

しかし。お客さんがいないことに安心してたら思わぬ落とし穴が。園内の剪定作業をしてるおじいさんにうっかりつかまってしまったのです・・・(−−;)「あんた一人できたんかな?一人って可哀想じゃな〜、連れがおると良かったのにな〜」って気の毒そうな顔で言われてしまいました。がーん哀れまれた!心から哀れまれたよ、私!(涙)一人には慣れてますから、って言おうかと思ったけれど、さらに可哀想なニュアンスで伝わりそうなのでへへへ、と笑ってごまかす。一人って可哀想かなあ、そういうものかなあ。
悪気は皆無なんだろうけど、根堀り葉掘り色んなことを聞かれるのがちょっと嫌で、「学生さん?」と聞かれたときに適当にはい、と答えてしまう(厳密にはまあ、そうなんだけど)。そしたら次々に色んな質問が飛んできて、気付いた時には架空のプロフィールが出来上がっておりました。O大の文学部の三回生なんだってさ、私・・・(殴)。微妙に年齢サバ読んでるとこが情けない。おじいさんは「文学部だと就職も大変じゃのー、先生とかなったらええんじゃろう。今からでも教職とったらええ。公務員が一番楽ぞ〜」・・・と、熱心に励ましてくださいました。やーめーてー和みに来てるのに就職の話とかしないで〜(涙)結局、茶飲み話に三十分。お別れの際にも「ええ生徒さん育ててくださいよ〜」と駄目押しをされてしまいました。そうか、私の将来は先生に決定なのか・・・(笑)きっと果てしなく向いてない。とほほ。

やや気力と体力を削られつつ、気を取り直して温室へと向かう。あるかなあ、小さい頃の記憶だから、あんまり頼りにならないけど・・・
あ〜!あった〜!!!
・・・温室の一部が、サボテン園になってるのです、ここ。本日のお目当てはこちら。わーいわーい。立派な金鯱が所狭しと並べられてて、にんまり。かわいいー!ミッキーマウスみたいなのもある!あんまり種類は豊富じゃないんだけど、見たことのないサボテンがいっぱい並んでて、いちいち立ち止まってしげしげと観察。久々に携帯カメラの出番です、ぱちぱち撮る。右の写真はそこでとったもの。上から、金鯱、パイナップル(もちろんこれはサボテンじゃありませんが。パイナップルってこんな風になるんだね・・・椰子の実みたいなのを想像していた)如来、名前のわかんない長サボ君。ん〜、何でサボテン見るとこんなに落ち着くのだろう。風が吹いても知らん顔な姿、かなあ。
もっともっと長いことそこに留まりたかったのですが、閉館時間が来てしまい、慌しく帰路につく。ざんねん〜。また、もう少し気候のいいときに来よう。
落ち着ける場所、新たに一つ確保です。満足。

さて、明日は最後の家バイト。これで一安心です。ラストくらい、機嫌よくがんばろう。


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