砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2004/06/04(金) 回想癖
お昼ご飯を買いに行く道でのこと。汚い排水の上に、着物の柄みたく散っている花を発見。花びらじゃなく、丸ごと。綺麗に赤紫の星形になって、点々と落ちてる。

暫く行くと、その花を落とした木を発見。燃えるように花をつけてるのを、暫しぼおおっと眺めてたら、ふと高校時の夏の朝を思い出す。

学校近くの田んぼ。夏には青々として綺麗だったのに、朝だけはその光景が嫌だった。朝だけ、あの鮮やかさが憎かった。自分の内にある、その日一日学校にいる為のエネルギーを全部持ってかれる気がして、俯いて通った。

…なぜ、思い出したのだろう。


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