砂の上の文字群

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書かれた文字の、全てがほんととは限らない。

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最新の絵日記ダイジェスト

2006/01/07		引っ越しました
2006/01/06		夢じゃないよね？
2006/01/05		メモリ不足
2006/01/04		日常が帰ってきた
2006/01/03		シルクハットとおみくじ

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	2004/06/09(水) 我ながら心が狭いと思うけど…

もしや私って、凄く子供嫌い…？
…と最近よく思います。原因は階上のお子さん。実家は元々よく音が響くのですが、それにしたってあんまりな騒音を、朝の八時から夜九時頃までたててくれるのです、彼は。そんな、何で四六時中、狭い廊下を往復して走らねばならないのか。私が子供の頃は、めったに歩くこともしなかったよ！（それも問題です）・・・走ってないときはどっかから飛び降りる衝撃音が響く。そのたびに、我が家の天井みしみし言ってるんですけど…。
そして昨日、金切り声と共に壮絶な地団太が始まったとき、「子供なぞ皆、人形になってしまえ…鬱陶しい」と真っ黒な考えに耽ってしまったのでした。ああ、私に子供は育てられない…（涙）思わずぶったりしてしまいそうで、怖いです。わかってるんだけどさ、泣くなら泣くなりの理由があるんだろうし、活発なのはいいことだってのも・・・。

さて、久しぶりの絵つき日記。ええと、こないだ言ってた３６５お題、こちら→http://www3.to/365arts/で見つけたのですが、ひとつ、絵の練習にやってみることにしました。どうも自分の立てたお題では、どれもこれも同じよな構図、同じような世界観になってしまうので。気が向いたとき、ちょこちょことアップしていって、溜まったらお部屋を作ろうかな、と思います。・・・試験後に（強調）。

右は、第一のお題「ほおずえついて」です。真夜中にこっそり描いておりました。あれ？いつもとかわんないじゃん、描いてるもの・・・（笑）。
それにしても、ほんとに、色塗りが駄目です（号泣）描きながらどんどん落ち込んできました。水彩二枚目なんですが、き、汚い・・・！！余所様の透明水彩画サイトを見ると、にじみの効果とか、配色センスとかにうっとりしてしまうのですが、何で私がやるとこうなるのか。小学生のときの塗り方とかわんないじゃないか～～～（T‐T)あまりの酷さに色鉛筆で修正を施してしまいました（あんまり変わりませんが。）。何がいけないのか。色彩王国とか、コミッカーズ見てもよくわからない。水張りするのかなあ、紙が合わないのかなあ（これはケント紙）、筆がわるいのかなあ、それとも単に私が不器用なのかなあ・・・たぶんそうなんだ。・・・美術の成績ずっと悪かったしな～（コンプレックス。）、それでも好きなんだから、タチが悪いな。
コピックと色鉛筆に逃げ帰ってしまいたいけど、もう少し粘ってみます。

	2004/06/08(火) 疲れる夢

我が家が火事になる夢を見ました。といっても、間取りが実際の部屋とは全然変わってて、やたらだだっっぴろい家。それがあちこち燃えてて、ガスが吹き出てるところなんかは火の粉が噴き出してるのです。思い出してみると結構綺麗なのですが、夢の中では大慌て。もう、火が回ってないのは自分の部屋と玄関だけで、早くしないと逃げられない～～～！！！と半泣きになりながら、画材と描きかけの漫画、お気に入りの縫いぐるみなどを大きな袋（どう考えても持ちきれない。）にどんどんつめこんで・・・というところで目が醒めました。しばらく、火の燃え盛る音が耳から離れません。
・・・やれやれ。身一つで逃げないのね、わたし・・・（汗）

情報サービス概論、やっと読み終えました。ふー。はやく図書館に行って、参考文献にあたってみないと。レポートの課題はどんなのかな～。

	2004/06/07(月) 感想

さて、月曜日です。例の感想をば。
ネタばれ、というほどのものでもありませんが、一応隠しておきましょう。

痛む足を引き摺りつつ、母と観に行った「キャシャーン」ですが、本っ当に、楽しめました。たいていはあるはずの予告編がなく、いきなり本編が始まったことに二分ほど気付かなかったので「これで話わかんなくなったかもしれない・・・」と思いましたが、杞憂でした。よかった～。

もう、最初の記念撮影のシーンからうっとり。宇多田ヒカルのPVの時から思っていたのですが、監督さんの色彩センスがすごく好みです。綺麗なんだけどほんの少し不調和にして、人工的な空気を強めてるみたいな気がする。第一の目的、「映像美を堪能する」という点はもう、２００％満たされました。心象風景のシーンとかが間に入る演出も好きだ・・・クレイアニメは可愛いしさ～。戦闘シーンは、普段そういうのを見慣れていないのでやや呆然としましたが、外国の映画見てるみたいで新鮮でした（この辺は異論がありそうだけど・・・）。血がぶしゅぶしゅ飛ぶシーンはちょっと、怖かった（笑）その後食べたご飯のとき、思い出して食べられなくなってしまったしね・・・

そして、散々言ったけど、よくこれだけいい役者さんを揃えたな～～～～！！！と・・・。まさに適材適所なのです（＞＜）ルナ役の女の子とか、本当にお人形さんみたいで、あの人が出て来るシーンは本当に絵になる。そのほかの役者さんも、演技力と言うより（いや、みんな演技もとても上手いのですが）本人のもつ雰囲気が、ものすごくあのアニメーションの世界にマッチする人ばかりなのです。唐沢さんとか、役によっては浮いてしまうようなあの舞台っぽい喋り方が、「キャシャーン」ではものすごく映えてました。あの人の長台詞が一番、様になってるよ・・・

それからそれから、要さんと及川さんの美しさにもう、すっかり参ってしまいました（－－：）あの手の、ちょっと普通の人間ばなれした役者さんってとても好き。バラシンは何であんなにふわふわの毛皮が似合うんでしょうか。かわいい・・・（え？）。怒っているのと拗ねているのと、泣きそうなのを混ぜたみたいな顔の時の目がすごく印象的。戦闘シーンは戦闘シーンで、手足の長さが際立ってたし。あれが二階堂君役をやってた人だとはとても思えません（や、あの役はあの役で、けっこうお気に入りだったりするのですけどね）。及川さんは、あの狐のお面を想像させる（←誉め言葉）ミステリアスなお顔がとっても良いです・・・。もう後半は、主人公そっちのけで及川さんを見てました。ミーハーだなあ・・・。最後の最後まで、魅せてくれる人だった。

帰ってから、印象を絵にしておきたいなあ、と思った時、八頭身が描けない自分が恨めしいと思いました（笑）ああ、しまった、練習しておくんだった・・・。

つけたし。宮迫さんの演技、す・・すご・・・お笑いの人って演技上手い方が多いですね。とってもおいしい役だったし。拍手。

ミーハー的感想はここまで。後はちょっとだけ、「うーん」な部分も書いておきます。

一つ目。台詞が初めのほう聞き取りにくかったです。なんかね、BGMがちょっと大きすぎるのではないか、と・・・。すごく大事なシーンでの台詞が聞こえないと、ちょっと悲しい。

二つ目。えーと、お話の筋、扱ってるテーマはとっても好みだったのです。ですが、テーマの根幹を全部長い台詞でやるのはちょっときついかも（人のこと言えないんですが）。あまりに露骨すぎて、厚みが失われてしまう気がする。もったいないなあ・・・（＞＜）あの辺を、台詞じゃなくて映像でうまく見せられたら、もっと素敵な気がするんだけど、どうでしょう。

三つ目。ロボットの行進シーンだけ、別アニメのようにテカテカしてるのは何故～～～！！！（笑）これはもう、ただの好みの問題ですね（＾＾；）

なんだかすごい独断と偏見な感想ですが、本当のところ、あまり欠点は気にならなかったのです。もともと、雰囲気と映像と、役者さん目当てだったので、実際見たらそれ以上にいっぱいいいおまけがついてきたという感じで。うん、満足。

長い感想、失礼しました。さて、遊んだ分を取り返さねば・・・

	2004/06/06(日) ノーミュージックノーライフ

暑いです。…それ以外何も考えられない日。

勉強の合間に、近所のレンタルショップに行ってきました。行こうと決意してから一週間。いい加減、聴きたい曲の欠乏に耐えられなくなって（笑）重い腰をあげたのに…
ビデオしか扱ってないなんてそんな！表の看板、CDって書いてあるじゃないよ～。売るだけだなんて、買えないからレンタルに来てるのに～(ToT)
ああ、がっかり…これで当分こっこのダンスホールもお預けです。しゅ～ん…

面白い企画を見つけたのでぼちぼち挑戦していきます。365お題というもの。テーマに沿って絵を描くのです。詳しくは、また。

	2004/06/05(土) ごめんなさいごめんなさい（涙）

（この日記、正確には四日に書いたものです。）

一緒に行きたいね！と言ってたお友達の面々に大変申し訳ないのですが、「キャシャーン」観てきてしまいました。母と…最終日にどうしても我慢できず。ううっ…

ほんっとにごめんなさい～！（涙）

ええ、非常に好みの映画でございました。詳しい感想は月曜日に書きますが（携帯文字数じゃ足りないのです）、とりあえず一言。
（※注。知人の方は普段の私の声を一オクターブ高くしたものを想像してお読み下さい。）

か～な～め～さ～ん！！ミッチ～～！か、格好いい～っっ！！　

…失礼しました（恥）

	2004/06/04(金) 回想癖

お昼ご飯を買いに行く道でのこと。汚い排水の上に、着物の柄みたく散っている花を発見。花びらじゃなく、丸ごと。綺麗に赤紫の星形になって、点々と落ちてる。

暫く行くと、その花を落とした木を発見。燃えるように花をつけてるのを、暫しぼおおっと眺めてたら、ふと高校時の夏の朝を思い出す。

学校近くの田んぼ。夏には青々として綺麗だったのに、朝だけはその光景が嫌だった。朝だけ、あの鮮やかさが憎かった。自分の内にある、その日一日学校にいる為のエネルギーを全部持ってかれる気がして、俯いて通った。

…なぜ、思い出したのだろう。

	2004/06/03(木) パソコン・・・

連日報道されている例の事件、テレビを見るたびに暗澹とした気分になります。

あ～・・・。

今朝もテレビを見てたら、「アニメ好き」「ネット」「HPを持っている」「過激な本や映画を見てる」「趣味は創作だった」挙句にこないだの事件引っ張ってきて、「ゴスロリ」・・・。

あ～あ～あ～、何が言いたいのさ（沈）。

でも、こんな感じでキーワードを拾い出して、何とか彼らを理解したい、という大人の焦りや努力も、今回は少し、わかるような気がする。あの子たちと、彼らの親の世代以降の人たちの間では、想像によって埋めうる以上に世界の隔たりがあるのだよなあ。努力してどうなる、というレベルを超えた隔たりが・・・。
自分の子供（もしくはそれより小さい子供たち）を理解しようとしても、わからない、というのは、結構絶望的なものなのかもしれない。大人はわかってくれない、なんて、酷な言い草かも。

手詰まりな時代だなあ。

それにしても、最近はネットに触れるのが早いんですね。小学校の作文くらい、手書きで書かせればいいと思うけど・・・。HP持ってる身でこんなこというのはアレだけど、今の小さい子って、早くからこういうものに触れて、物凄いスピードで自己表現の言葉を綴って、その言葉に引き摺られるように大きくなっちゃうのかなあ。一見早熟で賢いなあ、と思わされるけど、観念的な部分だけが変形肥大してるみたい。そういうのでは出来ない自己形成をゆっくりやってかないと、伸び止まるのも早いのではないかな、と、小学生のHPに出会うと時々思う。ネットなんて、いつでも出来るんだよ。子供の時にしか獲得できないものは、他にもいっぱいあるんだよ。

・・・おばさんのたわごとだけどさ。

	2004/06/02(水) 久々に歩く

昨日は久々に外出。と言っても、歩いて五分のポストまでなのですが（笑）
風が心地よい。空がぴかぴかしてて（快晴じゃなかったんだけど）、どんどん元気になる。帰り道は、下校途中の小学生を避け、神社を抜けていく。石の鳥居。乱雑に置かれた竹箒。時間のある時、またゆっくりひなたぼっこに来たいな～（罰当たり）、などと考える。
ん、上昇してきたたった十分の散歩。

明日は（もとい、「今日は」）県庁まで行くのです。受験申し込み…(;_;)初めての場所は、いつでも怖い。

まるで違う話ですが、鬼束さんは一体どうなるのだろう…（泣）

	2004/06/01(火) 反省しきり

自分が受けた負担を人にかけてちゃ駄目だな～。それじゃ、他人のことをとやかく言う資格がないってものだ。
大人にならねば。友達に毎回心配かけちゃ駄目だ。母の心痛を増やしてはいけない。父と自分の感情を押しつけ合うのも不毛すぎる。

さあ、背筋を伸ばして、笑い飛ばせ。

今日ふと感じたこと。洋楽のPVって、セクシーシーンが必要不可欠要素なんですかね…？あと、やたら暴力的なのとか。MTVとか観てると、ほとんどどれも強烈な場面があるのです。いいかげんに勘弁してよと思う私は、了見の狭い、古臭い日本人なのだろうか…(;_;)う～む。