砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年7月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2006/01/07 引っ越しました
2006/01/06 夢じゃないよね?
2006/01/05 メモリ不足
2006/01/04 日常が帰ってきた
2006/01/03 シルクハットとおみくじ

直接移動: 20061 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2004/07/31(土) 台風
台風は好き。嵐の空を、しばらく眺めた。

猛烈な勢いで雲が飛んで行く。目を瞑ると、プールで水面に浮く寸前に聞く音。ごぼごぼ。

雲よりも速く、走っていきたいなあ。
どこまでもどこまでも、雨の中を。

2004/07/30(金) ホラー映画
夜、「エクソシスト」を何となく観てしまう・・・。普段ホラーものは一切見せてくれない我が家にしては珍しいことです。初めのほうは、みんな楽しんでみる。音楽がとっても不気味で良いなあ・・・神父さんの顔がすでにホラー(笑)。雰囲気でぞくぞくっとさせるところなんか、うまいなあと思って観てました。


でもさー、可愛い女の子の顔がゾンビみたいになって、緑の液体吐いたり、自分の体を傷つけたりするようなシーンになると、もう気持悪くて直視できません。母と二人で「ぎょえええええ!!!!」と叫びながら、画面から顔を背けてました。うええ悪趣味・・・例の有名な、ブリッジしながら階段を降りてくるシーンまでみてやろうかと思っていたのですが、あえなくリタイア。結末どうなったんだろう。

追い詰められていく恐怖感が楽しめて(「あわわわわ、何かくる何かくるぞ〜!」と言う感じ)、なおかつあんまりスプラッタやグロテスクじゃないホラー映画というのが見てみたい〜(夏だし!)。なかなかそういうのにはお目にかかれないものですね。これまで観た数少ない映画はみないまいちでした(「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と「シックス・センス」と「リング」)「ブレア〜」は散々思わせぶりな伏線張っておいて、そんなオチ?(怒)だったし、「シックス・センス」はホラーですらなかった・・・。「リング」は、ぞぞぞぞっとする雰囲気がまあ、楽しめたかな〜。怖いけど、気持悪くない恐怖映画、募集中です(・・・何言ってるんだか)。

2004/07/29(木) 楽しい再会
昨日は、小学校以来の友達、Hさんを家に招いて遊んでました。

何時以来だろう?ほんとうに久しぶりだったんだけど、彼女は全然変わってなくて、ほっとするやら嬉しいやら。四時間くらい一緒にいたんだけど、その間、漫画や文学談義に花を咲かせ、小学校時代の思い出話をし、小学校からのもう一人の友達(元気?元気か〜い?←私信)の話題で盛り上がって、(あ、パソコンもみたよね)あっという間に時間が過ぎてしまいました。年々性格が似てくるせいなのか、とても自然なひととき。

会わない期間が長くても、その時間を感じさせない友達というのは貴重だと思います(勿論、変わってしまう友達とは疎遠になるってことじゃないけど。)・・・。いつまでも、好きなものを本当に大事にし、人のいいところを自然にみつけられる君でいてください。また会おうね!


さて、昨夜は不思議なクイズ番組をやってましたね。PQチェックとかいうの。なんか、潜在能力をはかって、行きぬく力を調べてみよう!という趣旨だったみたいです。父の帰りが遅いのに乗じて見る。そしてチェック。
・・・うーん。まあ、ぎりぎり生き抜いていけるかな?という程度の指数(笑)石原○純と同じか〜。本当に生きぬいていけるんだろうか(失礼)。とりあえず、詐欺師にはなれそうです(笑)IQとかEQとかPQとか、基準の多い世の中だな〜。ま、占いと同じで、結果が良ければ信じればよいし、碌でもなければ無視するにこしたことはないのよね・・・と、ちょっと負け惜しみ(^^;)

さて、今日も勉強、明日も勉強。「資料組織概説」(だっけ)を読まねば。絵を描く時間、少しでいいからうまく作りたいな・・・。描けるか描けないかで、微妙に心のコンディションが違うんだよね(半ば私信)。

2004/07/28(水) らもさん・・・
今年は、文筆家の方の訃報が多いですね。中島らもさん、残念です。いつか、明るい悩み相談室をもう一度読みたいと思っていたのに。お酒に薬に、どう考えても長生きできそうではなかったけど、そんな最期なんて・・・。

ご冥福をお祈りします。

2004/07/26(月) 映画二本
昨日は映画三昧でした。といっても、一本はテレビ、もう一本はDVDなのですが。

まずは、「HERO(英雄)」劇場でやってるとき観たかったんですよ〜、これ。予告の映像がとても綺麗だったから。本編始まってしばらくは、綺麗だけど、なんかストーリーが単純だなあ・・・それとそのアクションはありえないだろ(踊りを模した戦いシーンはとても華麗なんだけど、ちょっと笑えてしまうのはなぜ。明かにワイヤーでつってるたり、CGだったりする場面が目立つ・・・)・・・とひたすら笑い転げてました。でも、一つのお話が実は脚色で、真相はこうなんです、いやそれも違って、実はこうなんです、という枝分かれしていくストーリーだとわかってからは、結構楽しめました。色の使い方が上手だなあ。目も楽しませてくれるし、分かりやすくなるし。
ラストシーンの非情さがいいな。皇帝の決断がああじゃなかったら、一気に醒めてしまうもの。それでいてやたら見苦しく血を吹き飛ばさないセンスも好き。おかげで、どの画面も完璧に綺麗だった。
「初恋のきた道」主演の女の子が出ててちょっと嬉しい。あの子可愛いなあ・・・どうしてあんな綺麗な子がいるんだろう。メインの女の人は・・・浅野温子にそっくりだと思うのは私だけでしょうか。

まとめ。テーマがとっても中国らしいなあ、と思った映画でした(そんだけ?)。「LOVERS」、全然期待してなかったけど、映像美だけ目当てにでも観に行ってもいいかもしんないな・・・。


もう一本は「式日」。庵野さんの脚本で、岩井俊二が主演(助演?)してる。
あんまし出来のいい映画とはいえない、と個人的には思うんだけど(直接的なモノローグがやたら多い。多すぎ。)、こういう精神に来る映画には、どうしても惹かれてしまう。部屋を真っ暗にして、一人で見る。

ああ、こういう小道具の使い方、とても好き。赤色がいっぱい使われてて、主役の女の子はいっつも色んな赤い傘を持ってるんだけど、なかでも100均にありそうな真っ赤な透明傘が、印象に強く残る。
幼稚園のとき、どこかのお母さんに貰ったハッカ飴の袋の中に、赤いのが一つだけ入ってたのですよ。それを思い出した。で、なんだか悲しい気持になる。戻れない駅から呼ばれても、ねえ。

話中盤での主役二人の関係は、私の理想かもしれないなあ。地球と月のようだ。べたべたした恋愛でなく、けれどもっと切実なものがあって、そういうものを抱えつつ、静かに見守る、という。でも、人間が二人、いつまでも一緒にいようとすれば、軌道はどこかで狂ってしまう。離れていくか、ぶつかってどちらも駄目になるか。二本の線路のような関係は、御伽噺でしかないような気がする。最後のほうで、主役の子が「今の女誰よ〜!?」みたいな台詞を吐き始めたとき、ほら、やっぱり駄目だ、と思った。とても残念だった。
最後に救いがあるだけましだけど。それがあまりにもあっけなく安易な救いであっても。

それはともかく。岩井さんがこんなに素敵なおじ様だとは思ってなかったです。ああいう映画作る人だっていうのも頷けるわ・・・。演技らしい演技、というのでもないんだけど、本人の雰囲気がなんとも言えず良い。主役の子みたいに、ああいうおじさんを振りまわしてみたい(というより、無防備に甘えてみたい。子供になって。)・・・。←誤解を招きそうな発言。

また借りて観るかもしれない。けれど、吸引力が強いので、借りるときには気をつけなくちゃ。

2004/07/24(土) やっとこさ
一科目レポートを書き上げました。とはいっても、下書きを打ち終わったに過ぎないのですが…(汗)清書は手書き。手書き〜!!うう…

随分時間かけてしまったなあ。でも、まるで仕上がってないときよりはかなり気が楽です。やっと双六で一歩進めたような気持ち。ふ〜。ねがわくば合格しますように(>_<)

それにしても、理路整然とした文の難しさよ。どうも惰性で長い悪文を綴ってしまう癖が抜けません。やっぱ、もう少し新書読もう…(微妙にピントのはずれた発言)。課題山積!

2004/07/23(金) なんでこんなに駄目なんだろう
大学図書館は暑かったです。「指定電力量の関係で、ただいま冷房の電源を切っています。ご迷惑をおかけしています」というアナウンスが再三に渡って流れる・・・(−−;)そんな馬鹿な〜!!!

テキストの指示にあったレファレンストゥールと、レポートに使う新聞記事を探しに行ったのですが、図書館が広い(とてもいいことだと思うけど)上使うツールがでかいので、もう汗びっしょりです。辞書サイズの巨大な新聞縮刷版を抱えて行ったり来たりして、終いには気が遠くなる(笑)。時間をかけた割には、レポート向きの資料は集まらなかったです。とってつけたように新聞の資料使うのもかえって逆効果かな?悩む〜。


数時間ほど図書館にいると、親からメール。「帰り事務所に寄って帰らない?涼しいよ」。行く行く!・・・しかし、これが間違いの元でした。つくや否や、「仕事というものに慣れる為」という名目の元用意された作業が待ってました。作業、と言っても、指定の書類をコピーして、指定の箇所に判子押して、ホッチキスで止めて・・・という単純作業です。

その単純作業が人並みに出来ない私は何?何なの??(涙)
まず、ホッチキスでうまく止められない。最初の数部は針をおり、書類に無駄に穴をあけただけでした。そして判子!実印とか私に押させないで・・・!失敗すると一冊パアになるような箇所で、判をかすれさせたりずらしてしまったり。それも一回や二回の失敗じゃないのです。吐きそうになる位緊張してやればやるほど、失敗も増える。

誰か・・・誰かこの私の無能さを何とかして・・・(号泣)

もう、作業が終わった頃には精神的にぐったりでした。この程度のことが出来なくて何の仕事が出来るんだろう。人前に出るのも駄目、事務も駄目。どうしてこんなに何もかも上手くやれないのかと思ったら、何だか物凄く落ち込んでしまいました。そしてこの程度で落ち込む自分にもうんざりです。

親は「何でも慣れよ」といったけど、そうなのかなあ。そうなのかもしれない。でも、こんなのは慣れ以前の作業な気がする。ああもう、手、取り替えたいわ〜!

けど手伝いはしないと・・・せめて。

2004/07/22(木) それを言っちゃ・・・
岡山へ帰ってから、めっきり民放アニメを見る機会が減っていたのですが、昨日は珍しく父が「NARUTO」などつけていたので観る。ああ、もうこんなところまで進んでるのか〜。ふーん。

 放映中ずっと、父親が「このキャラクターは誰だ」「こいつは敵なのか?人間なのか?気持悪い顔だな〜」などと私に説明を求めます。母は母で、主人公がいたく癇に障る模様。「あの、だってばよ!って語尾がわざとらしくて腹が立つのよ!あのアニメや漫画特有のわざとらしさが嫌いなんだってば!」・・・と本気で怒っておりました(汗)。それを言っちゃ駄目・・・(−−;)

そういえばエンディングの絵、ヒナタが出て来るまで誰が誰だかわかりませんでした。ナルトのエンディングに見えなかった。


今日は大学図書館です。暑いなあ、出たくないなあ・・・(><)

2004/07/21(水) ネットをやってると
いいこといっぱいあるなあ、と思うことがここ数ヶ月色々続いています。もちろん完全依存しちゃいけないんだけど、ね。うん。でも嬉しいなあ。

高校同窓会の葉書が来ました(でもこれ、引っ越してる人とかどうするんだろう・・・白兎さん、届いた?)。・・・差出人の人の名前にどうやっても見覚えが無い。っていうか、名前の字がひっくり返ってるような気がするのは気のせいなんだろうか(汗)出席に丸をして、後は出すだけ。それにしても随分遅い時間からあるんだな・・・。お昼に開催するんだとばかり思ってた。

ふと、一抹の不安。三年生の時のクラス別テーブル分け、とかじゃないよね?よね・・・?私、当時の三年時のクラスで交流を持ってた人、片手の指が余るくらいしかいなかったのです(友達少ないやつ・・・)。そんなところに放れ込まれたら、どうしていいかわかんない・・・
どきどき(><)

・・・あの頃、ずっと漫研関係の子とばっかりつきあってて、他の人間にはまるで関心無かったからなあ。今思うと極端な性格してたなあと思います(たいして改善されてないっつの)。私が嫌ってたり軽蔑してた人の中にも、深く付き合ってみればいい子はいっぱいいたはずなんだけど。どうしてあの頃、あんなに自分のコミュニティに属さない人を見下していたのだろう。今となってはもうわからない・・・ちくりと痛む心。

2004/07/20(火) ズボン
母に、ジーンズの七分ズボンなぞを買って貰いました。「たまにはそういう活動的な格好もしなさいよ」とは母の弁。ごもっともです…
しかし!履いた姿を見て、母娘ともども絶句。あ、足がぱんっぱんに詰まってる…言うなればこれは、

土偶(眼鏡と相俟って余計ね)。

あ、あっはっは…。母に「…ねェ、似合う?」と聞いたら、「…いや、似合うと言うほどでもないかも(目が笑ってる)」との返事が(泣)うう、ひどい〜!だからズボンって嫌いよ…(右の絵はイメージ)。

今日も図書館でした。参考図書(レファレンス・ツール)に実際触れてみる。使いなれてないとちょっと分かりにくいなあ…。でも、大学時代(これって何に、どうやって使うんだろう)と思ってた本の謎がとけて、ちょっと利口になった気がします。尾崎翠の文献、こういうの駆使すればいっぱい見つかったのかもなあ。要領の悪い探し方してたもんな(しみじみ)。中央図書館にはあまり見たいツールが無かったので、また大学のほうにも行ってみよう。雑誌や新聞記事を検索して、レポートに生かしたいです(でないと枚数が余ってしまう・・・あう)。

7月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.