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2005/01/29(土)
怪人が不憫
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映画「オペラ座の怪人」を観てきました。
・・・良かったです！！もう、原作のイメージ通りだった〜！原作好きだった人にも、ミュージカルバージョンで感動した人にもおすすめしたい映画（これはビデオじゃなくて、字幕スクリーンで観るのが絶対いいと思う・・・）でした。ヒロインと怪人の歌唱力にほれぼれし（歌声にぞくぞくするんだ。うっかりすると泣きそうになったり。）、セットの豪華さにうっとりし。アンドリュー・ロイド・ウェーバーという人はとてつもない才能の持ち主なんだなあ・・・と改めて思ったです。どのナンバーも素敵だった・・・今日は一日音楽が頭の中で鳴りっぱなし。眠れないかも（←興奮しすぎ）。サントラ買ってしまったもの。
それにしても、あの話に触れるたびいつも思うけど、主人公に拒絶される怪人が可哀想でならない（涙）。容貌より性格より、相手の才能、というものに恋焦がれる人間が私は好きなのです。たとえばあのオペラ座の怪人が主人公の歌声を愛したように、恋焦がれてもらえるほどの才能が手に入るなら、他の物を失っても惜しくは無い・・・こともないか（笑）。でも、とても羨ましいことは確かです。ふー・・・。
映画にはとても満足したのだけど、今回もあまり席には恵まれず。後ろの席の若者二人組が、ずーっっとコンビニの袋からお菓子を貪り食ってたのです。その音がうるさくてうるさくて、耐えがたかった・・・。おかげで、８０％映画に心震わせながら、残りの２０％は殺意に燃えておりました（黒）。許さん。
もっと睨みの効く、体格のいいおじさんだったら良かったのになあ、と初めて思いました。むー。
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