砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/11/05(土) 古い物は楽しい!
今日は、白兎さんとりえさまと一緒に、高梁まで行ってきました。路上観察&写真の旅(今回はみんなに声かけられなくてごめんよ…)、です。


八時半くらいに駅で待ち合わせて、えっちらおっちら一時間ほど電車の旅。その間に、白兎さんの誕生日を祝う。プレゼントは「薔薇」系で(笑)。来年のキーワードは「銀」とか「狐」さん、かしら。ふふ。

高梁についたら、霧が出てました。そんなわけで最初は肌寒かったんだけど、あっと言う間にカンカン照りに・・・!あっつー!顔焼ける!

行ったのは、以下の場所。
郷土美術館・・・今回一番のお気に入り。ちょと緑がかった、昔の小学校を利用した建物。二ノ宮金次郎さんがいたので、思わず、パチリ。アンビリーバボーなものが撮れてたらいやだね(笑)。小さな図書館が併設(こういうところで働くっていいかも!と夢見がち)されてた。
一階には、ふるーいラジオ・電話とか、蓄音機とか、たくさんの柱時計とかがいっぱい並んでて、もう大興奮!ここで大半のフィルムを費やす。
実験器具やはかりもあって、そちらには白兎さんが反応してました。さすがだ・・・。りえさまは古い看板に興味津々。
古い文書や、武具なんかも(割と無雑作に)展示してあって、りえさまと白兎さんが色々解説してくれる。ふむふむ、なるほど。ちょっと賢くなったかな?

商家博物館・・・ビクターの犬がいっぱいいた。醤油を売ってる商家だったのかな?大きな樽とか、醤油製造道具がずらり。そして蔵のなかは、ひんやりしてました。
ここの一部が喫茶店になってたので、お昼ご飯を食べる。カレー美味しかった。具は肉だけだったけど(笑)。

武家屋敷(ふたつ)・・・旧折井家の印象が強烈。入り口の武士マネキン(目が空ろで青白い。そして古い)、「動いたりしてね!はははまさかー!」って言ってたら、いきなり目の前で「ぎー」ってお辞儀しました。怖いよー!

頼久寺・・・お寺の空気はひんやりしてて静かで良い。枯山水の庭園を眺めてしばしぼー。縁側があったかくてきもちいい。縁側があるお寺や家の、飼い猫になりたい・・・。
お土産に、小さな孫の手を貰いました(笑)

こんな感じ。楽しかったです、とても。こういうお出かけ、しょっちゅう出来ると良いのにな。そのためにはやっぱり、働かなくてはね。


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