砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/03/09(水) おとぎの国にゴー
今日も長いです。
今日はですね、小学校以来の仲良し、Hちゃんと、地元の遊園地、倉敷チボリ公園に行って参りました。

朝駅で待ち合わせて再会を喜びつつ、電車に揺られて倉敷駅へ。駅を一歩出たら、煉瓦造りの時計塔があって、綺麗な広場が広がってて、すでに二人ともわくわくです。

とりあえず何に乗ろう?ということになって、「まずはやっぱり観覧車だよね〜!!!」ということで意見が一致(笑)ここの観覧車のね、外国のお菓子の包みみたいな色合いがいいのです。気球の形になった箱も、目の座ったお日様の柄も、絵本の国だなあ、っていう感じ。ぐんぐん地上が遠くなって、上から「次はどこに行こうか決めとこうか〜」なんて話してたら、頂上付近でいきなりBGMがかかる。テープがすりきれているのか、所々途絶えがちで弱弱しいグリーンスリーブス(だっけ?)。そ・・・そのBGMはいらないよ(^^;)妙にツボに入って二人で笑い転げる。

観覧車を降りた後は、園内を順番に回ります。照明とか噴水(写真はその中の一つ。他にももっとユニークなのがあった)とかお店の形とか、あ、あとそれから看板のデザインとか、一々歓声を上げてしまう。園内のあちこちに咲いてる花も綺麗でした。今はビオラが見頃です。
さすがに家族連れが多いなあ、ちびっこがいっぱい。久しぶりに子供を可愛いと思いました。大きなテーマパークに慣れた大人にとってはちゃちなものでも(あ、私個人はその規模の小ささも含めて好きなんだけど)、たぶん子供の目にはほんとうに輝かしいものに映ってるんだろうな・・・。全身でわくわくしてるのがわかる。あちこちで笑い転げながら走り回ってる子供を見てたら、やっぱりここには潰れて欲しくないぞ、という気がしてきました。
アンデルセンの国、っていうだけあって、子供の目線で作ってる遊び場とか人形劇とかにちょっと感心。まんまるい水が時々ぴょん!って出てくる噴水があって、それが子供に大人気。たいてい、子供がその目の前で「きゃあ!」ってはしゃぐんだ。その中に混じって「おおっ!おもしろーい!」と騒ぐ2X歳のお姉さん(笑)二人。親御さん、そんな目で見ない!

乗り物とか、無料の開放施設も楽しかったですよ。時々変な生き物が混じってるメリーゴーランド(ダチョウとか、鹿とか、足長の兎(最初ロバかと思った)とか、豚とか。私はダチョウに乗ってご機嫌でした。)、大きな動物の形(つくりがリアル)で木々の間をゆったり通っていく乗り物。乗らなかったけど、ロイヤルコペンハーゲンの柄の可愛いコーヒーカップ。園内を回って説明してくれるミニチュアの電車。ほかにもいろいろ。
本場のチボリのポスター展示と、デンマークの町の精巧な模型を展示してるチボリタワーも素敵でした。模型には仕掛けがあって、小さな車が動いたり(ときどき逆走してるのがあるけど)、ネオンの花火が上がったりするのです。天井はプラネタリウムみたいになってるんだ。二人してうっとり・・・。来て良かった!

すっかり童心に還った一日はあっと言う間にすぎちゃって、名残惜しいけど、観覧車からもう一度前景を眺めてさよーなら。テーマパークとして楽しかったのもあるけど、やっぱり、可愛いもの、綺麗だと思うものが似てる友人と行ったことが、一番大きかったんだと思います。
本当に何の衒いもなく、景色を見ては「美しい!」と口に出来る友達の感性が、とっても好き。一人で見るより、色んなものがずっと輝いて見えた気がする。
楽しかったね、また行きたいねえ〜!

☆☆☆
花粉症で目と鼻がうわあああ、な感じ(泣)。もうね、発音が美川憲一みたいになってるの。一つのひらがなごとに変な小さな「ん」が混じるんですってば。いや・・・。
酸素が脳に行かないよ!明日大丈夫かしら。多少感受性が鈍くなってるほうがいいかもしれないけど、思考が衰えるのが困りものよね。


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