砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/04/17(日) 取捨選択に苦悩
「何もかも捨てて、ゼロから生活をやり直したい。」とは、母の弁。
うわっ母さん、倦怠期!?と一瞬ぎょっとしたけれど、何のことはない、単に、雑然とした我が家を片付けて、すっきりした空間にしたい、という話でした。買い物に出かけた、LOFTの生活雑貨や家具売り場での会話。うーん、同感。

四月は新入生や新社会人のための、綺麗なインテリアや小物がそこかしこにいっぱいなのです。ほんと、こんなのに囲まれて暮らせたらいいだろうな〜、と、しばしうっとり。それに触発されて、帰ってからちょっとだけ部屋の改造を試みてはみたものの、すぐに挫折・・・(−−;)
 すっきりした生活、何らかの統一性のある部屋にしようと思ったら、なにかを捨てなきゃいけないのですよね、当たり前だけど・・・。
 

 ぐるり、と自分の部屋を見回してみたら、棚という棚、机という机にエスニックな小物ありキャラクターのぬいぐるみがあり変なロボットあり、お前はこの部屋をどういう雰囲気にしたいんだ!と突っ込みたくなるよなにぎやかな有様。あえて一言でいうなら、一番キライな「ファンシー」という形容詞がつきそうだなー、これは(がっくり)。
 この中のぬいぐるみだけでも始末すれば、少しは静かな部屋になりそうだなーとは思ってみたものの、いざゴミ箱を持ってきたら、何だか手塩にかけて育てた子牛を売りに出すような気持ち(たぶん)になってしまい、結局一つも捨てることが出来なかったのでした(汗)。だってだって、並べるとごちゃごちゃしてるけど、一つ一つを見ちゃうとやっぱり可愛いんだもの・・・(><)。

当分は、このカオスの中で我慢して暮らすしかないのだなー、と、中途半端に片付けたためかえって収集がつかなくなった部屋でひとり、うなだれたのでした。シンプルライフは遠いよ・・・。


お部屋が何らかのイメージで纏まってる(ゴシックなり、エスニックなり、和風なり)人っていうのは、かなりしっかりした(というか、ある意味とても自分に厳しい)美意識を持ってる人なんだな、と思います。これと決めたもの以外は、ばっさり切る!っていう規範があるの。憧れる、そういうかっこよさ。
今の我が部屋の状態は、自分の頭の中そのまんまなのかもしれません。ううむ。


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