砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/04/08(金) それは無謀です
バイト帰り、バス停までたどり着く直前に、目の前を走り抜けていくバス。あーっしまった、間に合わなかったか〜。

・・・いつもなら、潔く諦めて三十分、ぼーっと待ってるというのに、何故だか今日の私は妙なチャレンジ精神を起こしてしまったのです。即ち、
「バスが信号待ちしてる間に、猛ダッシュで次のバス停まで先回りしてやろう!」
・・・と。折しも歩行者信号は今変わったところ。よ〜い、どん!
 がたがたと、FDや筆箱や携帯を派手に鳴らしつつ、軽やかとは言いがたい足取りで、走る。どたどたどた(※足音。)。・・・あ、この調子なら、どうにか間に合うんじゃない?なんて思ったのもつかの間、慢性運動不足の体には、短距離走も長距離走も不可能でした。みるみるうちに脇腹が痛くなってくるし、春の陽気で顔は熱くなってくるし・・・あああふらふら。あ、そう言えば、最後に50m走を計ったとき11秒超えてたんだっけなー、なんて苦しい頭で考えてる横を、無情にもバスはがーっと、走り抜けていったのでした(それも目指すバス停直前。きーっくやしい。)。結局駅まで歩く羽目になってしまった、がーん。

ああ、どっと疲れたよ、あついよう。やっぱりあんまり慣れないことはするものじゃないなあ、と思った春の一日でした。


数日前の日記で、今年はつくしが生えてるのを見ないわ〜なんて書いた気がするんだけど、生えてました、しっかり。隣の墓地に。
「今晩のおかずに一品、どう?」という考えが一瞬頭をよぎったけれど、さすがに場所が場所だしな〜。なんとなく、遠慮。


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