砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/04/07(木) 桜の下には
何が埋まってるんだっけ。なんてねー。

お仕事をあらかた済ませて、ちょこっとだけ外出。西川まで、ささやかに一人お花見なのです。そろそろ咲いてるよね、あったかくなった(あったかいを通り越して、暑い気もする)し・・・。

と、思ったとおり、西川筋の桜は満開です。きゃー、綺麗〜(><)白くぼやけた空と相俟って、花霞という言葉を実感できましたよ〜。平日だけど、川沿いには結構な人が集まってた。おじいさんおばあさんが多いかな?お弁当もって、ぼんやり一人二人単位で眺めてるの。その中に仲間入りしつつ、ちょっとだけ、お菓子でも持ってきたら良かったな、とか考えてしまった。花より団子なのかしら。
写真を撮ってる人に触発されて、「携帯カメラの出番」!・・・と思ったのもつかの間。あ、玄関に置いて来ちゃった・・・(汗)。こういう時のカメラなのに〜(;;)

一時間ほどここで、のんびりぼーっと過ごす。だんだん頭にも靄がかかって眠くなってくる・・・・ぐー。木の下で読もうと思ってた本のことも忘れて、ただただ薄ピンクに見入っておりました。言葉も憂鬱も歓声も、全部ふわんと吸い込んで消してしまう木なんだと思う、桜って。

夜までそこに居て、夜桜見物と参りたいとこだけど、そういうわけにもいかないよね〜、ということで腰を上げて、帰ってまいりました。バイトがえりにまた行こうっと。何度見たって飽きるわけ無い。
散る頃もまた別の趣があって、いいよね。楽しみ。

2005/04/06(水) わらってわらって
 外はこんなにぽかぽかしてるのに、心の中は威嚇状態のハリセンボンの大群が泳いでいるみたい。訳も無く苛々する。無意味に攻撃的な気持ちになってるんだ。タチが悪いなあ・・・。

 眉間に皺を寄せてバイト先に行って帰って。今日はアスファルト地面ばっかり睨んでたから、花もお日様も目に入らない。
でも、帰り道でアイスクリーム(バニラ&抹茶)みたいな配色の日傘を見つけて購入したら、ハリセンボンも怒りを収めて、機嫌の良い顔になって泳ぎ出した、気がする。甘い緑色。魔法の緑色。溝を埋めて、うまく周りと調和させてくれ。
 うーん、とりあえず眉を顰めるのやめて、笑ってみようかね。にやり、ではなく、にっこりと(・・・むずかしいんだけど、これが)。


帰ってきたら、更新手続きしてた大学図書館のカードが戻ってきてた。ああ、よかった。随分時間かかってたから、不安になってたんだ。今年ももう一年、勉強のお世話になります、O大サマ。

2005/04/05(火) ておくれ〜(泣)
病院、に行って参りました。左頬を席巻するニキビに、どうにも我慢ならなくなったの。だっておんなのこだもーん(・・・ばか)。

お医者さんの話によると、年頃だからまだ当分は悩まされるだろうね〜、とのこと。ショックだったのは、今出来てるものの殆どはもう、色素沈着しちゃってて消えないかも、という宣告をされたこと(TT)なおらないのか〜、そうなのか・・・(号泣)うわーん、もっとはやく受診すればよかった。
「どうしても気になるなら、ピーリングとか、レーザー治療ってのもあるけど、どうする?」
と言われたけれど、そこまでするのもなあ。だって怖いじゃないか!ぴ、ピーリングって、皮剥ぐやつだよね?(あれ?溶かすんだっけ?ま、いいか。)レーザー光線なんて、怪獣じゃあるまいし・・・(←若干認識が間違ってる)。

とりあえず、なんとかなりそうな部分と、今後酷くならないためのお薬を貰えて一安心。跡残っちゃうっていうのも、まあショックはショックだけど、そういうもんだと観念すればもうどうってことないかも。う〜ん。今更気にするような顔でもないしなあ・・・(←ちょっと自嘲?)

それにしても、最近の病院って、お薬の説明とか詳しくしてくれるんだね〜。インフォームドコンセント、だっけ??出してもらったお薬を「この薬ね、昔はいっぺんにたくさん使ってもらってたんだけど、副作用で体が紫色になったりする人が出たから、今はごく少量、子供でも使えるようにしてるんですよ」と説明されて、ちょっと恐れをなしたのでありました。む、むらさき・・・・・・

☆☆☆
突如思い立って、高校のHPを見てみる。部活の活動状況を見たんだけど,漫研在席数0(平成16年度)っていうのに、愕然!つ、つぶれちゃったの!?

2005/04/04(月) くつろぎすぎ
お仕事の帰りに、幼馴染のHちゃん(バイトも一緒なの)のお家にお邪魔してきました。ひさしぶりだね〜、大学の頃一度遊びにいったかな?

 お家の前には、ラベンダーなどの綺麗なお花が大切に育てられてて、思わず歓声が。うわあ、いいなあ・・・。

彼女のお家には、小学校時代に散々遊びに行ったのだけど、そのころのお家とは違うにも関わらず、中の空気が変わってないなあ、としみじみ。なんだろう・・・すごく寛いでしまうのです。お客なのに、よく知ってる家だー、ただいまー、みたいな感じ(それはどうなんだ、私)。
 ここで、バイトの話やら、色んな本の話やらで盛り上がる。バイトが同じっていいねえ、共通の話題がさらにできる。やっぱり大量のお仕事を持って帰ってる彼女を見て、思わず「あ、類は友を呼ぶ・・・」と心の中で呟いてしまいました(お仕事終わると良いね、はやく)。
 
バイトで読んだ文章でよかったところをメモしてるんだよ、という彼女の手帳を見せてもらったら、なんだか素敵な言葉がいっぱい書きつけてあった。言葉自体も勿論よかったんだけど、その言葉を選んでいる彼女の考え方が、やっぱり好きだなあ、と思ったのでありました。影響されるとこ大だなあ。

ちょうど彼女のお父上もお家にいらっしゃって、懐かしさの余り喜んで喋ってしまう。「家族でHP見てるよ〜、日記毎日すごいね!」というお言葉を頂いて、恥ずかしいやらうれしいやらです。Hちゃんのお父さんも漫画を描かれるのだけど(小さい頃も絵を見せてもらって、それがとても印象に残っているのです。幼心に尊敬の念で一杯になっていた)、今回はなんと三冊も、作品のコピーを頂いてしまって大喜び!やっほう。だ、大事にしよう・・・(><)ありがとうございます。
 読んでると、彼女のお家の雰囲気そのままの楽しい、あっけらかんとした空気が伝わってきて思わず笑顔に。ああ、やっぱりすごい〜!
Hちゃんとお父さんのやりとりを見てるだけで楽しかったし(かつ、ちょっと羨ましかった・・・父ごめん)、ほんとにほんわかしたひとときでした。また遊びにいくよ〜!(え?)

2005/04/03(日) 悪夢も吹っ飛ぶ素敵な絵
悪夢の洪水でうなされっぱなしの朝。一番怖かったのは、自分が新聞紙の間の広告のような紙に変身して、ぐしゃぐしゃに折りたたまれているって夢。耳とか腕とか、元に戻そうって思って動くたびに「ばりばりばり」って音がするの。怖くても声は出ないし。ぎゃー。

・・・そんなこんなで、ややテンションも低く起きてきたら、突如「倉敷三越に行かない?ワイルドスミスって人の絵本原画展、やってるんだって」との誘いが。
わいるどすみす〜。だれ?という感じだったけど、絵本の原画展なら行ってみよう!で出発。久しぶりの三越です。あと一ヶ月で閉店なんだよね。買い物に行ったことは数えるほどしかないんだけど、倉敷方面に遊びにいくときいつも見てたものがなくなるの、寂しいなあ。失われるピースはいつだってかわりがきかない。

会場に一歩足を踏み入れたら、もう一緒に行った母や祖母のことも忘れてしまいました(こら)。あああああ、大げさかもしれないけど、一人の人間の頭の中に、こんなに美しいものが詰まってるなんて信じられない。優しい目の動物達(虎と熊の顔が一等好きだ)、色とりどりの衣装に身を包んだ魔法使いや子供たちが紙一杯にかかれてて、それをひとつひとつ見てるだけでも胸が苦しくなるくらい綺麗なんだけど、よく見ると一つ一つのものの中に、細かい点や花や線がいっぱい描き込まれてて、それがまた音楽みたいで素敵なんだ。色彩に酔う。

子供部屋で、寝る前に部屋の中のぬいぐるみや玩具を見てたら、それらがぼんやりにじんで、かと思ったら色んな夢の衣装をつけて、一緒に遊びに連れてってくれるような、イメージ。枕元にこの人の絵本があったら、きっととびきりいい夢が見られると思った。朝みた気持ち悪い夢なんて、一瞬で吹き飛んでしまった。

綺麗な絵を描く人や、言葉や音楽を生み出せる人たちっていうのには、世界はどんな風に見えるんだろう。どうやって美しいものを捕まえるんだろう。一度でいいから、これからの人生のなかでそういうエキサイティングな経験をしてみたい。自分の持つ何かで、自分が美しいと思う瞬間を縛り上げて、真空パックにしてしまいたい。ほんと、一度でいいんだけど。できるといいな。

会場を出たら、もうだいぶ前に見終わったらしい母たちが待ってました。あ・・・ごめん。「もう、すっごくよかったよ〜!!!連れてきてくれてありがとう!図録とポストカード買うよ私は!!」なんて興奮してる私に対して、母は「うーん、母さんはもうちょっとシンプルな絵がすきだわ・・・」と言い、祖母に至っては「そんなじっくり見るほどのもんでもなかったかも」という感想でした(涙)。ああっそんな(><)ま、人の好みはそれぞれだから、しかたないか。でもちょっと、しょぼん。


なにはともあれ、やっぱり絵を見るの、楽しいなあって思った一日でした。
あ、図録は、色が変わってて良さ半減だった。あの独特の雰囲気は印刷じゃだめなのか〜。

2005/04/02(土) 桜咲く
すぐ終わる楽な仕事だよってゆったのに。とーさんの・・・ばかたれ〜・・・(ばたり)。

それはともかく、桜がぼちぼち開花ですね〜。西川を通って帰ってきたら、ちらほら咲いてるのが見えました。うれしいな〜。
でも今は、桜よりも木蓮(じゃなくて、辛夷かもしれない。あんまり区別がつかない)や桃の花が見頃かなあ。あと、ビオラやパンジーも綺麗だった。本格的にお花見シーズンになると、あんまり見向きもされなくなっちゃう花達、今のうちに愛でておきましょう。
また、半田山植物園にも行ってみようっと。
満開の木蓮を眺めてたら、突如何かの回路が繋がったかのごとく、昔わからなかったことが急にわかった、気がした。あーあの時あの子が考えてたのは、このことだったのか、とか、私が言いたかったのは、言葉にならなかったのはこういうことか、とか。ほんとに、霧が晴れるようにクリアになる頭。でもじきすぐに忘れてしまうんだけど。
スイッチはどこに転がってるかわからない。ふしぎ。


とても嬉しいメールをもらう。ありがと〜!!!良くも悪くも、貰った言葉一つで舞いあがったり悲しんだりできる性格でよかった。えへ。
お返事はまたじっくり長いやつを送りたいので、もうしばし待ってね、Yっち。
ナイスなおばあちゃんになれるかな?なれるといいよね、お互い(><)
☆☆☆
祖母から土筆の卵とじを貰う。美味しい、春の味覚だなあ。
そいえば今年は土筆、全然生えてるのを見かけないや、近所で。結構気をつけてるんだけどなあ・・・。

2005/04/01(金) 滑り込みセーフ!
 お仕事、どうにか提出一時間前(汗)に済ませました。全部で二十四問だと思ってたのに、数えなおしたら二十六問だった・・・。
 徹夜で入試問題に取り組む根性なんて私にあるわけもなく、最後の八問は今朝起きてからの数時間、死に物狂いで読む。「ああもう!チクショ〜終わらないっつの!ばか〜!!!」とか絶叫しつつのお仕事です。うるさい。
・・・やっぱり、自分が出来る量は考えて仕事しよう・・・。一日六問がいいところだなあ、集中力から言って。

提出に行ったら、それまで治ったかに見えた喉がふたたび不調に。空気が悪いのかな?あそこは。
お友達のHちゃんが出勤してたので、テンションも高くいっぱい喋りたいとこなんだけど、やっぱり蛙声。却って心配されて「ももももう、喋らないほうがいいよ〜!!!」と言われてしまう。心配ありがとう・・・君に伝染してないか心配だ〜。

少々喉が枯れてるだけなら良かったんだけど(良くもないか)、喉の悪化はとどまるところを知りません。正社員さんに連絡事項を伝えに行ったとき、その不調は頂点に達しました。
「あ・・・す、すみませ・・・げほげほ、これ・・・○※@△%???(←自分でも全然聞き取れない)・・で・・げっほげほげほ・・・!!!」
・・・思いっきり至近距離で、部屋中に響き渡るよな咳、と不気味な嗄れ声。ごごごごめんなさいごめんなさい〜(泣)。

結局、その後の会話は口パクとジェスチャーでする羽目に(−−;)間抜けだ・・・。

仕事場を出たら、調子が嘘のように良くなる。はー、蛙から人間に戻れた・・・なんて気分に左右される体。でも、今日はもうさすがに、あんまり仕事持って帰りませんでした。ちょっとのんびりしよう、週末。

・・・と、思ってたら、明日は午前中一杯家業のバイトを入れられてしまったのでした。強制イベント!!そんな御無体な・・・(泣)
☆☆☆
ありゃま、もう今日から四月なのですね。新年度開始、プラスエイプリルフール。嘘をつくことも、つかれることもなく平穏に終わってしまいそうだ。


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