砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/05/04(水) 文字情報過多
 まだバイト中でございます。本日はずううっと、問題とにらめっこ。おまけに家業の手伝いも加わって、頭の中は文字のごった煮状態…(死)
 ああ、宮本武蔵が兵法を語る横で、どこぞの評論家が三島由紀夫と太宰治の比較をしてる…。ちょっと頭を休めようと思って寝転んでたら、夢で何かよくわかんない文章を音読してました。う〜や〜、もうやだ(;;)絵描きたいよう、歌いたい!(←某CM風)よう。

 …んや、愚痴っててもしょうがないのですよね〜。わかってるんだ。ここから逃げ出すには、一刻も早く片付けるのみです。頑張れ私。
…残り、あと二十問弱。ふいー、あとちょっと。

☆☆☆
 「背中」についての随筆(もしくは評論?)が問題文になってて、それがとても面白かった。この筆者の「他人の後姿」に対する感情って、私が他人の横顔に抱く感情にちょっとだけ似てる気がする。
 何かを集中して眺めているときの他人の横顔、というのがとても好きだ。その人が見てる世界から、今自分は完全に排除されている、という感覚。「外側」から世界を見てるみたいな気持ち。
 寂しいという気持ちもちらっと混じってるんだけど、それよりも、どうにかしてその世界をとらえたいと躍起になってしまう。何とか、視線が見えないものかと追いかけてみる。何を見てるんだい?と聞いてみたいのを抑えつつ。

 他人の視線を通して見る世界は、いつもと色が違ったり、もっときらきらしてる気がする。隣の芝生は青い、というやつかなあ。・・・ちょっと違うか。

 この筆者にとっては、それが背中、なんだなあ。ふーむ、人それぞれ。


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