砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/05/07(土) 配役ぴったり
昨夜放送の、「Shall we ダンス?」に笑いころげてた両親に付き合って、リメイク版を観に行ってきました。

ん、結構楽しめたかな〜。詳しくは後日(またか!)書くとして、リチャードギア始め、キャストがぴったり。特に渡辺えり子の役の人が、そっくりなの!ちょっぴりキュートさがあるところまでおんなじだ〜。リチャードさんも、役所広司のほどよいカッコ良さと、あの曖昧な微笑をよく出してました。よくこれだけぴったりな配役、考えたなあ。竹中直人の役は、元祖のほうが強烈だったけれども。

ストーリーは、夫婦愛の要素が強い事にやや違和感。ラスト近く、吹き出しそになるオリジナル場面が一箇所ありました(非ギャグ場面)…。どんな場面だったかっていうと・・・(以下、ネタばれ含むので反転。)
奥さんにプレゼントされたダンスの衣装(タキシードに、黒いぴかぴかの靴)を着た主人公が、赤い薔薇を一輪買って、それ持って奥さんの職場(デパートの、洋服売り場か何か)に突撃するのです。や、もうこれだけで可笑しかったんだけど、唖然とする奥さんや同僚を前に、「ダンスを教えてあげるよ」「ダンスはパートナーがいなきゃ踊れない。僕の人生のパートナーは、君だろ?」なんて主人公が言っちゃった日にはもう・・・!だめだ、思い出しても吹き出してしまう。奥さんも奥さんです。その場でうっとりして、二人でダンスするんだもの。同僚も、なぜかあったかい目で見てるしさ〜。それでいいのか!

んー、ハリウッド映画だなあ。アメリカの映画って、「愛してるよ」とか、「君のためにぼくは頑張る」とか、「君じゃなきゃだめなんだ!」とか、愛するもののために命をかけんばかりになっちゃう台詞や行動が多いのですね・・全部じゃないけど。別に、そういう感情自体は全然白々しいとは思わないし、そういうのも大いにありだな、とは思うのですよ。けどさ、けどもさ。

もうちょっとこう、行間からほのかに立ち上ってくる雰囲気で伝えて欲しいよ、そういうことは!恥ずかしいわ〜!
・・・と、ねこのさんは主張したい・・・。うん。

文化の差なのか?はたまた私が非ロマンチストだから?うーん・・・。
なんだかんだ言って、面白かったのですけどね。私は邦画版の軽さのほうが、より好きでした。


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