砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/05/11(水) 寒いよ〜
 暑いよりはマシなんだけどさ・・・。なんでこんなに肌寒いんだろう?半袖で出かけたら、終始鳥肌がたっていた。空も何だかぼわんと眠そうな色で、どうみても五月晴れとは呼びがたいカンジ。

病院&お仕事提出日。
病院に向かう途中にあるタバコ屋さんで、柴犬くんとおぼしき子がカウンタに座ってました。「お仕事してるのっ」て感じで、ちょっと身を乗り出し気味にカウンタに前足をかけてる様子がなんとも可愛らしい。店番犬だ〜。
私は完全に猫派なんだけど、ああいう愛想のいい、フレンドリーなお犬さんを見ると「んー、犬には犬の可愛さがあるよなあ・・・」と思う。

 病院。経過は順調だから、同じお薬を出しておくね、とのこと。担当のお医者さん(びじーん!)が、「ニキビはねえ、なかなかやめられない、とまらない♪から、すぐには薬止められないのよね。数年かかったりすることもあるんですよ」と言ってたのが印象的でした。何その軽いノリ!そんな・・・かっぱえびせんじゃないんだから(汗)。

 帰り道、salyuの新曲を買って、さらにひさしぶりに某遊べる本屋さんへ寄り道。暫く行かないうちに、また面白そうな本&雑貨がいっぱい入ってて興奮!きゃーきゃー。
暮しの手帖社の本や、謎のサブカル雑誌や、デザインの本や、絵本。うかれて思いつくままどさどさ抱えていったら、あっという間にバイト代一ヶ月吹っ飛んでしまうよな値段になってました。こりゃいかん(それにしても、最近の雑誌は高い!紙が良くなったのと、カラーが多いせいなんだろうけど、1000円超えてる雑誌がざらだもんなー。お財布圧迫)。

結局、断腸の思いで三冊(ゴシック特集の雑誌と、中原淳一の料理のエッセイと、お散歩ブックなる本。)に減らして、帰ってきたのでした。うう、いつかきっと(・・・いつになるかわかんないけど!)迎えに来るから、それまで売れないで待っててね・・・(><)。

近所で桐の花が満開。遠目に見ると、藤色のアポロチョコ・・・みたいな三角。いつのまにか、花の顔ぶれが変わっている。

2005/05/10(火) あっ(汗)
・・・また自爆してしまいました☆カウンタ。それも、更新作業で。ばかみたい〜(><)
まあ、いいや。

 常々気をつけてはいるつもりだったのに、ふと気付けばアーティストさんを理想化しすぎてしまっている自分を自覚。
ある歌が作られた背景を読んで、「あ、なんかそういうのって、この人に似合わない感じ。ちょっと、やだな。もっとこう、孤高の人であってほしかった」と思った。で、次の瞬間に、そういうものの考え方をする自分の傲慢さにぴしゃりとやられた。

 ・・・その人「らしさ」って、何だ。そんなこと、私にわかる筈もない。私が知ってるのは、そのアーティストが生み出した作品だけで、それが心を揺さぶれば、それで良かったはずなのになあ。いつから、歌のメロディや歌詞から、勝手に知らない人を作っていたのだろう。生活や思想がそのまんま、人間の生み出すものと合同になってると考えること、一番軽蔑していたはずなのに・・・(;;)
 こういう、理想の鋳型に他人を無理やり押し入れて、そこからはみ出すところは否定するか、「無いもの」として無視しちゃうって行為、結構仲良しのひとたちにもやってる気がする。
うわあ、怖いなあ・・・知らないうちに誰かをすごく嫌な気分にさせてたりすることもあるのかも。気をつけよう、とまじめに考えたりしたのでした。こういうイメージの肥大化は、想像力の悪しき使用法だよなあ。
苦い思いも、自己反省にはよいきっかけになったようです。ふー。

2005/05/09(月) あら懐かしい
 ネタにつまると夢日記・・・なわけではないのですよ、断じて。

 紙で出来た胴体に、割り箸の足がついたカラスの大群が、列をなして足踏みしてる・・・という短い夢(病んでる・・・)の後、高校時代の夢を見ました。ひさしぶりに。
 高校の夢には、必ずといって良いほど忘れ物をしてパニクってる状況の私が出てきます。今日のもそう。英語の授業なんだけど、なぜかものすごく焦って現国の教科書を探してるの。「うわあ、これ昨日の時間割だよ!どどどどうしよう、怒られる〜!(泣)」って、机や鞄をごそごそ。そうしてるうちに、英語のO田先生(おぼえてる?)にテキストの朗読を当てられるのです。
こともあろうに「はぁ?何ですか?」って言っちゃう私。当然先生は怒ります。「しっかりせえ!ねこの(仮)!」って雷が落ちて、そこでハッと目が覚めた。ひえー。

O先生。結構おっかない先生で、威圧感もあったけれど(授業のとき、いつも当てられないように小さくなっていた)、あの妙に自信満々な態度と、「グリコ(手も足も出ない、の意らしい)」「当たり前田のクラッカー」等の化石のよなギャグを得意げに連発するところが好きでした。あと、自分の教えてる内容に自信と矜持があるところも、ちょっと尊敬していた。
「わしは昔、下宿先の娘さんにモテたんだ」なんてニヤリとしながら語ってたのを懐かしく思い出す。お元気でしょうか・・・って、元気だわ、絶対。
しみじみ。


お仕事提出&持ちかえり。今回は、今までやったことのない内容のお仕事を持って帰っちゃって、ちょっとドキドキしてます。別の人がやった仕事に、間違いがないか確認して、あったら訂正をするってお仕事。いやー!責任重大・・・(><)

☆☆☆
絵置き場の大掃除(・・・というほど整理されてないけど・・・)。頂き物の絵の大半リンクが切れてたのを、ようやく直せました。ごめんよー。

2005/05/08(日) ある意味お得
ああ、ついにお休みもおしまい。今日が十連休最後の人もいるのかな〜。羨ましい…(一年中日曜日の癖に、とつっこまれそう…痛)
明日からまた、しゃっきりいたしませう〜。
月曜日はいよいよお仕事提出日。大量冊子だし、ミスの無いように気合い気合い、なのです。

☆☆☆
「ホーンティング」なる映画を観る(TV)。び、B級ホラー?お化け屋敷で怪事件!なお話。ブロンズ像の子供が泣き叫び、部屋がみしみしばきばき。そして最後に、主人公が唐突に天国へ昇って行ってしまう(フランダースの犬を思い出すのは、なぜだろう)お話。バッドエンディングにすらならないオチだ・・・。
下らなかったけど、怖いのに耐性が無い私にはこの位のドキドキが良い感じ(笑)。普通より恐怖感レベルが低いと、ちょっとお得…かも!?この位のかるーいホラー(小学校の、怪談話を聞くくらいの怖さ)映画なら、映画館で怖がるのもいいかもしれない・・・。
 
「うわおっ、悪霊出てきた!変な顔!」とか、「このお屋敷の仕掛け凄い〜!」とか、「ぎゃー食われた!頭食われちゃったよ〜!」とか、騒ぎつつ楽しむ私と父を横目に、「なにこのストーリーのない映画。つまんないよ・・・よくみるね」と白い目の、母。
父との連帯感を感じた夜でありました(滅多にないことです。笑)。性格似てるのね、こういうトコ・・・。

2005/05/07(土) 配役ぴったり
昨夜放送の、「Shall we ダンス?」に笑いころげてた両親に付き合って、リメイク版を観に行ってきました。

ん、結構楽しめたかな〜。詳しくは後日(またか!)書くとして、リチャードギア始め、キャストがぴったり。特に渡辺えり子の役の人が、そっくりなの!ちょっぴりキュートさがあるところまでおんなじだ〜。リチャードさんも、役所広司のほどよいカッコ良さと、あの曖昧な微笑をよく出してました。よくこれだけぴったりな配役、考えたなあ。竹中直人の役は、元祖のほうが強烈だったけれども。

ストーリーは、夫婦愛の要素が強い事にやや違和感。ラスト近く、吹き出しそになるオリジナル場面が一箇所ありました(非ギャグ場面)…。どんな場面だったかっていうと・・・(以下、ネタばれ含むので反転。)
奥さんにプレゼントされたダンスの衣装(タキシードに、黒いぴかぴかの靴)を着た主人公が、赤い薔薇を一輪買って、それ持って奥さんの職場(デパートの、洋服売り場か何か)に突撃するのです。や、もうこれだけで可笑しかったんだけど、唖然とする奥さんや同僚を前に、「ダンスを教えてあげるよ」「ダンスはパートナーがいなきゃ踊れない。僕の人生のパートナーは、君だろ?」なんて主人公が言っちゃった日にはもう・・・!だめだ、思い出しても吹き出してしまう。奥さんも奥さんです。その場でうっとりして、二人でダンスするんだもの。同僚も、なぜかあったかい目で見てるしさ〜。それでいいのか!

んー、ハリウッド映画だなあ。アメリカの映画って、「愛してるよ」とか、「君のためにぼくは頑張る」とか、「君じゃなきゃだめなんだ!」とか、愛するもののために命をかけんばかりになっちゃう台詞や行動が多いのですね・・全部じゃないけど。別に、そういう感情自体は全然白々しいとは思わないし、そういうのも大いにありだな、とは思うのですよ。けどさ、けどもさ。

もうちょっとこう、行間からほのかに立ち上ってくる雰囲気で伝えて欲しいよ、そういうことは!恥ずかしいわ〜!
・・・と、ねこのさんは主張したい・・・。うん。

文化の差なのか?はたまた私が非ロマンチストだから?うーん・・・。
なんだかんだ言って、面白かったのですけどね。私は邦画版の軽さのほうが、より好きでした。

2005/05/06(金) 方法を間違えた
 締切まで三日を残して、無事、お仕事終了です。ばんざーい!
 
 ・・・そんなわけで、扉絵と最後のキリリク絵(大変申し訳ありません・・・こ、今月中には!)を描くべく机に向かってみました、が・・・頭の中はTVの砂嵐状態。只今お休み中です〜、なーんにも、浮かばないー(xx)

まあいいさ、そんなこともある、と思って、今度は読みかけの本にトライ。けれどもこちらも体が拒否反応を起こす。「暫く活字はやめてくれー!」と言わんばかりに、目がしょぼしょぼ、頭はがんがん。むー。

どうやら頭が上手く切り替わっていない模様。こんな時は何か単調な作業をぼーっとやるのがいいかなー、ということで、思い立ったのがアイロン作業(笑)。丁度衣替えの服を引き摺り出してきたところだし、片っ端からかけてやろう!なんて、張り切って開始。

・・・失敗しました。
ぴしっとなっていく服の山に、気分爽快なのは最初の三十分。それすぎるともう・・・何か、腹立ってきます、自分に(−−;)何でこんな作業やろうと思ったんだ、私。
表を掛けて、裏返してたら表にまた新たな皺が寄る。それを繰り返してたら、だんだん布に変な光沢が出てきます(言うまでもなく、掛け過ぎで生地が傷んでる状態です)。きーっ、もうやだ(癇癪)!!それでも途中で止めるの気持ち悪いし、なんて妙な意地を張って作業すること四時間。頭が煮えた・・・砂嵐ざーざー状態から、沸騰ぐつぐつ状態になっただけじゃんか、これじゃ・・・(汗)

教訓。アイロンがけは、気分転換には向きません。
(それと、もうすこし器用になりましょう、私。アイロンくらい、まともにかけられなくてどうするんだろう。)

2005/05/05(木) ゴールは見えた
午後九時現在、あと残り六問ばかし。
・・・どうにか、終着駅が見えそうです。ふ、ざまーみろー(←何に対して言ってるのか、自分でもよくわかんない)。日付が変わる前に全部始末してしまおう、そうしよう。
やれやれ。

友達の日記やメールを見たら、皆お仕事で大変な模様。それはもう、私の比なんかでは全然ないくらい。
白兎さん(今日君の職場、TVに映ってたよ。)、ゆきさん、お休み返上でご苦労様です。頭が下がるよ、ほんとに・・・(><)
お互い(と言うのもおこがましいけれど)がんばりましょう。おー。

暗闇の中で、決まった方向に目をやったら、光る風船を持っていつだって変わらずそこに立っている存在としてイメージできるもの。ともだち。
会って遊ぶとか、声をかけてもらうとか、そういう直接的なアプローチが無いときでも、ああ、あっちを見ればきっとあの子は立っている、あの光はいつだってあそこにあるにちがいない、と思うとほっとする。
自分自身も、そういう存在であればいいな、と思う。ん、努力しよ。


(・・・ここのところ、どうも恥ずかしい散文的文章が続いてるなあ、暑さのせいかしら。今日のなんか、風船を灯台に換えたら、ちょっと演歌みたいーー;)

2005/05/04(水) 文字情報過多
 まだバイト中でございます。本日はずううっと、問題とにらめっこ。おまけに家業の手伝いも加わって、頭の中は文字のごった煮状態…(死)
 ああ、宮本武蔵が兵法を語る横で、どこぞの評論家が三島由紀夫と太宰治の比較をしてる…。ちょっと頭を休めようと思って寝転んでたら、夢で何かよくわかんない文章を音読してました。う〜や〜、もうやだ(;;)絵描きたいよう、歌いたい!(←某CM風)よう。

 …んや、愚痴っててもしょうがないのですよね〜。わかってるんだ。ここから逃げ出すには、一刻も早く片付けるのみです。頑張れ私。
…残り、あと二十問弱。ふいー、あとちょっと。

☆☆☆
 「背中」についての随筆(もしくは評論?)が問題文になってて、それがとても面白かった。この筆者の「他人の後姿」に対する感情って、私が他人の横顔に抱く感情にちょっとだけ似てる気がする。
 何かを集中して眺めているときの他人の横顔、というのがとても好きだ。その人が見てる世界から、今自分は完全に排除されている、という感覚。「外側」から世界を見てるみたいな気持ち。
 寂しいという気持ちもちらっと混じってるんだけど、それよりも、どうにかしてその世界をとらえたいと躍起になってしまう。何とか、視線が見えないものかと追いかけてみる。何を見てるんだい?と聞いてみたいのを抑えつつ。

 他人の視線を通して見る世界は、いつもと色が違ったり、もっときらきらしてる気がする。隣の芝生は青い、というやつかなあ。・・・ちょっと違うか。

 この筆者にとっては、それが背中、なんだなあ。ふーむ、人それぞれ。

2005/05/03(火) 若返ったんだね
CMで、初めて新ドラえもんの声を聴く。

…!?う〜わ〜、話には聞いてたけど、これはまたすごい変わりようだわ…(-_-;)なんか、今まで「ちょっとお節介で口うるさい、でも頼りがいのありそうな」どっしりしたキャラだったのが、突如「賢くて健気なかわいい年下の子供」になったかのよな衝撃です。ミニドラみたいだ…。他の子はどんなんになったのだろう。

別に声優の変化に文句はないけど、ドラえもんの声って、泣きすぎでしゃがれたってエピソードなかったっけ(夢か錯覚かもしれないけど…)??あれ、今の声じゃもう使えないなあ…と思いました。

☆☆☆
駅の芝生と、丁度届いた友達のメールで、ふと昔々の風景を思い出した。年がまだ一桁の頃の。ハイキングか何かのときの記憶。
土手に母の日傘が転がしてあって、手にはお気に入りの小さな帽子。模様まで、はっきり思い出せる。眩しさまで甦ってきた。その記憶には、何か意味があるの?何か伝えたいの?
ときどきこうやって、むかーしの自分が現在の自分をノックする。けれど、その逆はありえない(当たり前だけど)。小さな私が今の私を見たら、なんて思うのだろう。
十年後の私は、今の私が見ていた風景を、どんな風に思い出すんだろうか。わかるはずもないことを、ぼんやりと考えて日が暮れる。

☆☆☆
Salyu「彗星」と、YUKIの「長い夢」が、いい感じ。今は幼くて、痛いほど幸福なイメージの曲に心が揺れる、らしい。

2005/05/02(月) 遊んだ代償っ
きゃー、日記の編集に熱中してたら仕事がおわらなーいー♪(汗)こんにちは。

朝からのたのたお仕事をしているのだけど、なかなか終わりません。締切までには余裕で間に合うだろうけど、なんか気分的に解放されないよね、早く終わらさないと・・・。けれど、お友達も休日出勤の人いっぱいいるし、社会人になったらこんなのは贅沢な言い草なのでしょう。両親も、本日は通常出勤だしなあ。ん、わたしもがんばるぞー。
・・・で、はやくあそぶの(←そればっか)。

急激に気温上がってきたなあ・・・あついよーう(xx)25℃すぎると駄目です〜。体の中のタンパク質が死ぬ(うそつき)・・・。

☆☆☆
近代社会、というのは、主体の自由が前提としてあって、それゆえ取らなくてもいい責任や災難まで、どこかに(誰かに)責任を帰そうとする傾向にある・・・んだそうな。お仕事の現代文、より(山崎正和という人の。読み違えてるかもしれないけれども)。なるほどなあ・・、そうかも。

5月絵日記の続き


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