砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/06/19(日) 照り返しが暑かった
家族で後楽園へ。何でも菖蒲が見頃とTVで言ってたのだそう。菖蒲、数日前一人で見てきたよ☆とは言い出せず(汗)、お付き合いすることに。

…菖蒲、半分位枯れてました(思ったより菖蒲園は狭かった)。ありゃりゃ〜です。皆落胆してたけど、私は他に色々楽しみを見付けたので満足です。以下、「お!」と思ったものだけメモ。
・もうあと数日で咲くであろう、蓮の池。おっきな葉っぱ(あれで、お酒飲んだりするのですよね)。観蓮会行きたいなあ・・・。一本だけ、うっかり早咲きしてしまったらしい花があって、シャワーの蛇口みたいな軸(?)だけが淋しく残っておりました。
・不思議な翁。蓮の池の側にある建物の中に、七福神みたいなお面が暗闇にぼーっと浮かんでいたのです。「うわ、不気味だなあ・・・」なんてじーっと見てたら、それがいきなりくるりと向きを変えたので、びっくり!よく見たら、能か何かの人がお面をつけて佇んでいただけでした。首から下、見えなかったんだもん・・・(汗)。

・菖蒲の池にいた、黒い手のひらサイズの蟹。私の影を察知して、横っ飛びで穴に避難!素早い・・・。

・鶴。ボランティアのガイドさん曰く、「後楽」とか「楽ちゃん」などの名前がつけられているそうな。「桃ちゃん」とかも、いそう・・・。

・藤棚。もう藤の花は散っちゃっていたけれど、細い蔓の先に豆の莢がいっぱいぶらさがっていた。美術館の現代美術のコーナーにでもありそうな風景。「前衛」っぽいんだね、なんて心の中で呟く。
豆はどんな形なんだろう、ちょっと気になるぞ。

・可愛い赤ちゃん。休憩してるベンチで、じーっとこっちを見てる赤ちゃんがいたのです。まだ歯が生えてなくて、首も座りきってない感じなんだけど、とにかくこっちをずっと見てる。手を振っても、にへらと笑いかけてみても(何してるんでしょう私)、反応なし。見てるだけ。どきどき。
赤ん坊って、あんまり瞬きしないんだなあ。そして黒目がち。五分ほど見つめあってたんだけど、他に人が来たら私から注意がそれてしまいました。さみしい〜。
赤ちゃんって、なんか素朴なお菓子のようだ。無性に牛乳ボーロ(あれ?卵ボーロだっけ?とにかく、あの小さくて真ん丸いお菓子。)が食べたくなったのでした。ちょっと怖い連想。

県立博物館にも寄りたかったのだけど、時間の関係で叶わず。とりあえず、白兎さんに「仕事お疲れ様!鉢植えの紫陽花見たよ〜」という念だけ送ってみました。届いた?(笑)

さて、来週は魔の一週間。某試験が間近なのです。受けるのか、私!?
ああ、いっそ二十七日まで眠ってたい…。

2005/06/18(土) 聞き役に徹する日
母方の祖母きたる。相変わらず元気だなあ、おばあちゃん。マシンガントーク、健在であります。

旅行に行った話から最近食べた美味しい食べ物の話まで、只今次から次へと話題が繰り出されているところ。…さっきまで、氷川きよしの可愛らしさについて力説されてました(祖母曰く、ヒロシよりもヨン様よりも素敵なんだそう。なぜそこでヒロシが出てくるのか…?)。あの人は本当に、年輩の女性のハートをわしづかみなんだね、と実感。
た…楽しいんだけど、ちと疲れてきたので自室で休憩中です(^-^;)もうちょっとスローダウン、ね。

☆☆☆
父が仕事場から持って帰ったS新聞を、見る。かつてお世話になってた中高生の投稿欄はしっかり健在で、嬉しかった。わあ、力入ってるなあ、一生懸命描いたんだろうなーっていう中学生のイラストを見て、懐かしさでいっぱいになる。
漫研に馴染むきっかけを作ってくれた、大事な大事な投稿欄。次はどのネタで描こう、どうやって描こうって考えるので日々頭がいっぱいだった。もしくは、WINDYの原稿のことを考えていた日々(他に考えること、なかったのか!)。あの自己顕示欲とも言うべきものだけは、今もあんまり変わってないなあ。手段が変わっただけ・・・(苦笑)。

今でも、あの投稿に精を出して、掲載されるのを心待ちにしてる子達がいるんだろうなあ。頑張れ頑張れ。
それにしても、景品、テレホンカードのままなのかしら。当時の、まだ残ってるけど、もう使うあてないなあ・・・(^^;)

2005/06/17(金) なかなか手強い。
引き続き、文献読みです。ようやく一冊読み終わって、ちょっと一息。分厚い本だった・・・。

数字のデータが出ると頭が渦を巻きはじめるこの状態、何とかしたいものだわ・・・。別に難しい統計的計算をするようなものはやってないんだけど、なんかもう、グラフが出てきただけで拒否反応(xx)ふ〜。

今日もSalyuのアルバムを聴く。水のように部屋を満たす歌声で、とても気持ちいい。音のプールで泳ぐ。
「landmark」「Dramatic Irony」が好き。この人の声は、古い商店街のお店にある金魚鉢とか、風鈴とか、ビー玉とか、そんなものの記憶を引っ張り出す作用があるみたい。

☆☆☆
菖蒲が描きたくて生まれた絵。描いてから、致命的な間違いに気付きました。たしか菖蒲、水から出てるよね?普通。この絵じゃ、土からにゅっと生えてるみたいに見える・・・(汗)
今年は浴衣、着たいなあ。二年に一回くらいそんな事を言い出して、着るのにすったもんだした挙句「来年はもう着ない!面倒くさい!」って言ってる気がするけど。金魚とか、紙風船みたいな子供っぽい柄の浴衣が好きさ〜。「年相応」なんて言葉、知らない。

2005/06/16(木) 誘惑が多い
図書館日。家にいたらどうしても絵を描いてしまいそう・・・ということで早々に出てきたんだけど、図書館に来ても、頭の中が容易に切り替わらない今日このごろです(死)。
オンオフの区別、ちゃーんとつけなくちゃなあ。そんなことを言いつつ、何故か鞄には小さなスケッチブックが忍ばせてありました(ほとんど、無意識)。そして増える下書き。嗚呼・・・。

今読んでる参考図書、なかなか良い感じです。どうも同じ勉強をした人が以前借りたらしく、レポートの要点になりそうなところにびっしり線が引いてある・・・。正直なところこれが結構有難いんだけど、でも、図書館の勉強してる人が図書館の本に書き込み・・・(汗)。複雑な気持ち。むむむ。

☆☆☆
最近、お昼ご飯場に毎回、青鷺が一羽やってきます。川(もとい、用水路?)を挟んで丁度目の前を、いったりきたり。何やってるのだろう?魚捕りに来たようでもないんだけど(時々こっちを見つつ、ちょっと踏ん反り返ってうろうろしてるの)。
・・・もしかして、私のご飯狙ってる?あげないよ〜。

2005/06/15(水) 薔薇園に行きました
何やってるんだ!と自分でも思いつつ。図書館からの帰り、ふと「RSKバラ園」行きのバスを見かけて、「ちょっと寄り道しちゃえ!ぱっと行ってぱっと帰ってこよう!」と飛び乗ったのが運の尽き(?)。…寄り道というにはあまりにも遠すぎました、ここ…。片道四十五分、バスに揺られる。一人旅楽し〜、車窓の風景好き〜、と楽しんでいられるのも最初の十五分でした(汗)。

でも、いいところでしたよ〜バラ園。入り口をくぐったら、すぐに薔薇のいい香りがするんだ〜。で、強烈に眩しい光の中に、一面の薔薇。残念ながらちょっと時期が遅かったせいで、かなりの薔薇が萎れ始めていたんだけど、遠目に見ると色とりどりで、やっぱり綺麗。すっかり夢心地です。暑さでさらに夢心地です(あぶない)。くらくらする・・・。
あんまり人もいなくて、遠くの方でかすかに笑い声がしたりするくらい。それすらも白昼夢だー・・・と思いつつ、散策。大輪のや、ビロード地みたいな真紅の薔薇も豪華で綺麗だけど、個人的には白い薔薇とか一重の薔薇が可愛くて好き。名前忘れちゃったけど、明るいピンクの花びらが透けてる種類の薔薇が素敵でした。

そうそう、薔薇と一緒に菖蒲園も見てきたのです。こっちは今丁度、見頃!好きな人にはおすすめです。思わず溜息が出るくらい、見事でした。菖蒲って、ちりめん生地みたいな花びらが良いよね・・・。しばし和風の雰囲気にどっぷり浸かる。ちょっと暗くなってきた頃見たら、ぼーっと闇に浮かんで幻想的なんじゃないかなあ。

しかし、あんまりゆっくりもしていられません。三十分ほどで帰り支度。ちょっとだけ売店を眺めて(見事に商売っ気というものがない売店でした。お土産、日焼けして色変わってるし、薔薇香水も変質してるような・・・。でも、そんな場末感も好きです)、バス停でバスを待つこと三十分。あついよ〜、こんなに待つならもうちょっとゆっくりしてれば良かった、中で!頭痛がし始めた頃、ようやくバス、到着。やれやれ、次は時間を調べてゆっくり来よう・・・と思いつつ、帰路についたのでした。

そんなわけで、今日は久々に絵無し日記です(写真はついてるけど。しかもピンぼけ・・・)。昼間サボった分、夜取り返さなきゃ・・・(^^;)

☆☆☆
本日の購入物。Salyu「landmark」(アルバム)。シングルとかぶってる曲が多いけど、やっぱり買って損はなかった、と思う。

2005/06/14(火) サイダーのようにはじける
図書館日。図書館史のレポによさそうな本、二冊発見。さっそく借りる。
今週中に読んで、何とか形にしたいなあ、せめて頭の中だけでも。一教科一教科、参考文献読みすぎて時間を食ってるっていうのはわかるんだけど。でも、読まないと書けない(><)深刻なジレンマだ。

今日はずーっとCoccoをイヤホンで聴いている。「ポロメリア」「焼け野が原」「ガーネット」あたりをバスの中で聴いていると、うっかり景色が滲むよ。心の中に光るまんまるいものがぷつぷつ生まれて、頭から抜けていくよな気分。悪い気分ではないけど、ちょっと感傷的過ぎる、と自戒。強靭な心をもちたい。硬化する、ということではなくて。
私の中には猫が住んでいるんだ、きっと。人より家より、風景につく、猫が。大人しくしててくれ。

☆☆☆
決めました。やっぱり、応募してみようと思う。
ブリリアントなものが、自分の作品にあると思うほどうぬぼれてはいないけど。でも、チャレンジくらい、してみてもいいよね。

2005/06/13(月) 力になれないのが悔しいよ
ヒノキちゃんの「お昼一緒に食べよう!」というお誘いを受けて、S大に行って参りました。
現地集合、ということで、奉還町商店街を通っててくてく大学へ。奉還町商店街には、青い鳥がいっぱい住んでました(アーケード)。可愛いなあ、ステンドグラスみたい。思わず立ち止まって眺める。色んなポーズや模様のがあるんだね!滅多に来ないけど、雰囲気の良い商店街だと思う。涼しげで。
お盆の提灯を売ってたり、お祭りの山車が置いてあったり、初夏らしい空気が溢れてる。わけもなく、わくわく。

ヒノキちゃんが大学に来るまで、しばらくS大の図書館に潜入(笑)。ねじめ正一の「昭和少年図鑑」を立ち読み。ねじめさんの少年時代、面白過ぎます。「高円寺純情商店街」を彷彿とさせるミニエッセイ集。今度また借りて、続きを読んでみよう。吹き出すのをこらえつつ、口をゆがめて立ち読みしてたら、ヒノキちゃん、到着。わーいご飯ご飯。

お昼ご飯は、仕事の休憩時間のりえさまも呼んで三人でご飯。りえさま、仕事のことでかなり憔悴した様子でした。心配だ・・・。
色々話を聞いて、ヒノキちゃんと二人で憤慨。あまり詳しいことはわからないし、身内びいきもあるんだけど、やっぱり頭にきます。そして、話を聞くことくらいしかできないのが悔しい。人間関係からくる辛さは、やっぱり当人にしかわからないし、ね。
がんばってねー、と送り出したものの、頑張れ!と言えるようなものじゃないよなー、ほんとは。せめてこれ以上、りえさまの心の負担が増えませんように・・・(><)いじめるな〜!

ご飯の後は、図書館に寄った後、ヒノキちゃんとあちこちドライブ。彼女が短期バイトしていた電気屋さんに寄って、なぜか健康器具売り場で盛り上がったり(23歳!笑)、なんだかとんでもなく安いカラオケ屋さんで一時間ばかしまったりしたり(また、みんなでゆっくり行こう)。ヒノキちゃんの「傘がない」、全部聴きたかったよ〜。きみにーあいにいかなくちゃ、ってやつ。好き好き。
途中、司書の話や珍しく政治の真面目な話もしつつ、充実した一日を過ごしたのでした。
・・・それにしても、司書採用試験って、口頭試問とかがあるんだね(泣)。資格取るだけでもこんなに苦しんでいるのに、それが済んだら口頭試験!面接!くじけそうだ・・・(ぼそ)

☆☆☆
倉橋由美子の訃報を聞く。大ショック…。「聖少女」「パルタイ」「鷲になった少年」が好きだった。あまり持ってる文庫がないんだけど、また、読み返してみよう…。月並みだけど、ご冥福をお祈りします。

2005/06/12(日) う…?
少々気掛かりなことがあって、びくびくしております(*_*)。

多分きっとおそらく杞憂に過ぎないのだけど。大丈夫だよね、違うに決まってる。多分…。
ああ、私の小心者っ!

…どうか、もう一度移転や閉鎖、なんてことになりませんように。お願い(;_;)

☆☆☆
何と言うか、ちょっと窮屈な一日。心がテキストにも結び付かない代わりに、自由に飛んでいけもしない。中途半端に、ふらふら。
…絵、描きたいな…。エネルギーを持て余して、息苦しい。

自分を窮屈にしてるのは、ほかでもない自分なんだろうな〜。わかってるんだけど。むー。

☆☆☆
上の日記を書いた後、ちょっと近所を散歩。夕方の空がとってもやわらか。指につけたチョークを付けて回したよな雲がいっぱい出てて、泳ぎたくなった。
なんだか、ほっとした。やっぱり時々外に出なくちゃ、駄目だね。

2005/06/11(土) お天気下り坂
お天気悪くてどこにも出られないので、大人しく机に向かっております。しょんぼり。
図書館史の勉強、頭の中がなかなかレポートの形に纏まらない。参考文献はそれなりに面白いし、ふむふむと考えさせられるところもあるんだけど・・・。
同時代にそれぞれの地域で起こったことがバラバラ過ぎて、どうやって2000字でまとめたら良いのかさっぱりわかんないよう。むむー。


☆☆☆
紫陽花で、いくつか連作を描いてみようと思ってるところ。あちこちで咲いてるのを見て、触発されたの。
紫がかった空色の花が、一番好き。青空にも映える。
けど、結構描き難い花だったのね・・・うう、イメージ通りにいかない。青い紫陽花は、酸性の土に咲くんだっけ?違ったっけ?

気まぐれにネットで花言葉を調べたら、青いのは「冷淡」だった。(白は「気の迷い」、ピンクは「おとめの夢」「処女の幻想」で、紫陽花全体は「移り気」。そ、そのまんま・・・。)
今年初めて、白い紫陽花の存在を知りました。なかなか綺麗。あれは途中で色が変わったりしないのだろうか?

2005/06/10(金) 梅雨を待ってるわけじゃないのよ

梅雨なんかこれっぽっちも楽しみじゃないけど、何故だか雨関連の絵ばかり浮かびます。紫陽花の絵も描きたい。
微妙な天気の変化が、頭にも作用するのかなあ。それにしてもこの蛙、キモ・・・ち悪い、かも。


☆☆☆
図書館日。今日は体調不良でぼーっとしてたので、特記すべきこと、あんまりなかったりします。

帰り道に母校(高校)の女の子たちの集団を見かけました。ああ、若いなあ・・・若さが光線の如くつきささる(笑)。思わず、目を伏せてしまうよ。若いということは、それだけで強いんだなあ、と思った。怖いものを知らないというのは、うらやましいことだ〜。しみじみ。
傍若無人にすら見える彼女たちだけど、ああいう季節が一度くらい、与えられたっていいのだと思うようになった。年かな〜(苦笑)。

6月絵日記の続き


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