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2005/08/20(土)
いつもの気まぐれ
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今日は伯母の家にお泊まり、でした。バーベキュー。
どうせ行くなら何か楽しみを見付けよう…と考えた結果、唐突に「そだ、写真を撮ってみよう☆」と思い立つ。実はむか〜し、ロモさんというおもちゃカメラ（ボタンがたった一個だけついてる、ピント調節などのハイテク機能の一切ないカメラくん。画面が時間差で四分割になるんだそうな）を買ったことがあるのです。姿の可愛さオンリーで買ったので、一度もシャッターを切ったことがない（ひどい！）んだけど、伯母の家は海も近いし動物もいるし、何か面白いの、撮れるかもしれない。
・・・というわけで、カメラを持って伯母の家へゴー。でもその前に、一緒にバーベキューに参加する祖母の家に立ち寄る。ここでしばしゆっくりしつつ、使用説明書片手にフィルムを入れることに。
ええと、左にフィルムを入れて、左の軸の溝に、フィルムの端を入れて、歯車を回して止めて・・・ああ！外れた！！！（以下繰り返し、３０分）
・・・・こんな感じで、セットがとっても難しいのです、簡単そうに見えて。何とかはまったかな？と思ったら、今度はシャッターがおりなくて、もう一回蓋を開けたとたんにフィルムが転がりおちてくる始末。撮る前に挫けそうだ・・・（＞＜）額には、汗。
もうこれ壊れてるんじゃないの！？なんて、自分の不器用さを棚に上げて怒り始めた頃、唐突にシャッターが切れるように！！！「ガッ・・・シャン。」っていう、すごく力の入ったシャッターの音がなんか好き。
喜び勇んで、庭の鬼蜘蛛とか揚羽蝶とかをやみくもに激写してみる。ちゃんと、写ってるといいんだけどなあ。指とか入ってたりして。
嬉しげにそこら辺をうろうろしてる私を見て、「あんた写真撮りたいんなら、これもあげよっか」と祖母が持ってきたのは、２０年くらい前のカメラ。カメラ好きの人が喜ぶようなかっこいい形じゃなくて、家庭用のごく普通の（でも重い！）カメラなんだけど、新たなおもちゃが手に入った管理人、大喜びです。やったー！またフィルム入れて、遊んでみよう。・・・レポート済ませてから（笑）。
そんなこんなで、今度こそ伯母宅へ。伯母の家には、もうかなりのおじいさんのレトリーバーと、かわいい虎猫ちゃんがいます。そんなわけで、彼らを撮ってやろうと張り切ってみたのだけど。
・・・レトリーバー君のほうは夏バテで、カメラを向けても「なんだよー」って感じでぴくりともしません。えー遊んでくれよう（＞＜）いつもは、海（伯母宅は、某海水浴場のすぐ側なのです）に泳ぎに行ったりするのに・・・(涙）仕方ないので、無気力モードの彼を、ぱちり。
猫さんのほうはどうかしら？・・・猫さんのほうは・・・・出てきませんでした（号泣）。そういえばあの子は超人見知りっ子だったんだ。今回一度だけ、顔を合わせることがあったんだけど、カメラを構える暇もあらばこそ、「他所の人だ！」という恐怖に満ちた表情と共にひらりとどこかへ遁走して行きました・・・。うう、ねこのさん負けない（；；）でも可愛いなあ、あの子。
そんなわけで、残りのフィルムは夕方の海や空を撮ったり、変な植物を撮ったりに使ってしまいました。まだ数枚残ってるので、それを撮り終わったら現像に出してみよう（わくわく）。今回わかったのは、ある程度「撮るぞ！」っていう気合と緊張感がないと、動く被写体に追いつかないんだなーってこと。鳥や魚、蟹にもチャレンジしたけれど、逃げられてしまった・・・(とろい）。
あ、肝心なこと書くの忘れてました。バーベキューも美味でしたよっ。体重２キロ増、って感じかしら。従兄がバーベキュー奉行になって、みんなの世話をしてた。お疲れ様・・・。
作ってもらった、オレンジジュース+シークァーサージュース+ジン（ほんとはウォッカで割るとより美味しいらしい）の飲み物が、とっても美味しかったです。お酒の感じはあんまりしなかったけど。
夜、海岸に行ってみた。ちょうど満月で、月の周りに緑と紫のわっかが出来てて、ほんとに綺麗だったよー。海も月の光できらきらしてた。
泳げないけど、夜の海には「浸かりたい、沈みたい」って思わせる誘惑を感じる。
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