砂の上の文字群
書かれた文字の、全てがほんととは限らない。
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2005/08/20(土) いつもの気まぐれ
今日は伯母の家にお泊まり、でした。バーベキュー。

どうせ行くなら何か楽しみを見付けよう…と考えた結果、唐突に「そだ、写真を撮ってみよう☆」と思い立つ。実はむか〜し、ロモさんというおもちゃカメラ(ボタンがたった一個だけついてる、ピント調節などのハイテク機能の一切ないカメラくん。画面が時間差で四分割になるんだそうな)を買ったことがあるのです。姿の可愛さオンリーで買ったので、一度もシャッターを切ったことがない(ひどい!)んだけど、伯母の家は海も近いし動物もいるし、何か面白いの、撮れるかもしれない。

・・・というわけで、カメラを持って伯母の家へゴー。でもその前に、一緒にバーベキューに参加する祖母の家に立ち寄る。ここでしばしゆっくりしつつ、使用説明書片手にフィルムを入れることに。

ええと、左にフィルムを入れて、左の軸の溝に、フィルムの端を入れて、歯車を回して止めて・・・ああ!外れた!!!(以下繰り返し、30分)
・・・・こんな感じで、セットがとっても難しいのです、簡単そうに見えて。何とかはまったかな?と思ったら、今度はシャッターがおりなくて、もう一回蓋を開けたとたんにフィルムが転がりおちてくる始末。撮る前に挫けそうだ・・・(><)額には、汗。
もうこれ壊れてるんじゃないの!?なんて、自分の不器用さを棚に上げて怒り始めた頃、唐突にシャッターが切れるように!!!「ガッ・・・シャン。」っていう、すごく力の入ったシャッターの音がなんか好き。
喜び勇んで、庭の鬼蜘蛛とか揚羽蝶とかをやみくもに激写してみる。ちゃんと、写ってるといいんだけどなあ。指とか入ってたりして。
嬉しげにそこら辺をうろうろしてる私を見て、「あんた写真撮りたいんなら、これもあげよっか」と祖母が持ってきたのは、20年くらい前のカメラ。カメラ好きの人が喜ぶようなかっこいい形じゃなくて、家庭用のごく普通の(でも重い!)カメラなんだけど、新たなおもちゃが手に入った管理人、大喜びです。やったー!またフィルム入れて、遊んでみよう。・・・レポート済ませてから(笑)。

そんなこんなで、今度こそ伯母宅へ。伯母の家には、もうかなりのおじいさんのレトリーバーと、かわいい虎猫ちゃんがいます。そんなわけで、彼らを撮ってやろうと張り切ってみたのだけど。
・・・レトリーバー君のほうは夏バテで、カメラを向けても「なんだよー」って感じでぴくりともしません。えー遊んでくれよう(><)いつもは、海(伯母宅は、某海水浴場のすぐ側なのです)に泳ぎに行ったりするのに・・・(涙)仕方ないので、無気力モードの彼を、ぱちり。
猫さんのほうはどうかしら?・・・猫さんのほうは・・・・出てきませんでした(号泣)。そういえばあの子は超人見知りっ子だったんだ。今回一度だけ、顔を合わせることがあったんだけど、カメラを構える暇もあらばこそ、「他所の人だ!」という恐怖に満ちた表情と共にひらりとどこかへ遁走して行きました・・・。うう、ねこのさん負けない(;;)でも可愛いなあ、あの子。

そんなわけで、残りのフィルムは夕方の海や空を撮ったり、変な植物を撮ったりに使ってしまいました。まだ数枚残ってるので、それを撮り終わったら現像に出してみよう(わくわく)。今回わかったのは、ある程度「撮るぞ!」っていう気合と緊張感がないと、動く被写体に追いつかないんだなーってこと。鳥や魚、蟹にもチャレンジしたけれど、逃げられてしまった・・・(とろい)。


あ、肝心なこと書くの忘れてました。バーベキューも美味でしたよっ。体重2キロ増、って感じかしら。従兄がバーベキュー奉行になって、みんなの世話をしてた。お疲れ様・・・。
作ってもらった、オレンジジュース+シークァーサージュース+ジン(ほんとはウォッカで割るとより美味しいらしい)の飲み物が、とっても美味しかったです。お酒の感じはあんまりしなかったけど。

夜、海岸に行ってみた。ちょうど満月で、月の周りに緑と紫のわっかが出来てて、ほんとに綺麗だったよー。海も月の光できらきらしてた。
泳げないけど、夜の海には「浸かりたい、沈みたい」って思わせる誘惑を感じる。

2005/08/19(金) 破裂しないと、戻れない
ちょっと体調回復傾向です。やれやれ、と思ってたら、週末伯母の家に泊まりに行くことになってしまいました。へっバーベキュー!?(ぐらり)・・・風邪治らないよ!というかめんどくさ・・・げほげほ。あ、また咳が(わざとらしい)。

追い討ちをかけるように、これから暫く立て続けに親戚に会う用事があるよ、という予定を聞かされて、思わず眩暈をおこしそうな管理人です。いやだ!心からいーやーだー。気を遣うんだってば!わあん(泣)。逃げ出したい。
私抜きでやってくれても、いいんだけどな。可愛くないこと言うけどさ。

「血が繋がってるんだからさ、そんなに気を遣わなくてもいいじゃん」と、親は言うのです。それはそうなのかもしれないんだけど、中途半端に血が繋がってるからこそ、見えて煩わしいものもあるわけで。逆に見えなくて、どういう反応していいかわからないものもあるし。何より、他所のナワバリだ!って感じ(私は動物か)が苦手なのかもしれません。居心地悪いの。お家が好きー。
私が緊張しないのは、自分で選んだ人間関係の中だけなんだよ・・・。

うーん、ま、頑張って(頑張ることでもないけど)行ってきます・・・。しょんぼり。出掛けるのは明日なのに、完璧にペースが乱れてきた・・・(;;)

☆☆☆
上記の日記を書いてから数時間後。気の重さに加えてレポートの構想が完璧に煮詰まり、爆発。一人でひとしきり、ぴーぴー泣きながら弱音を吐きつづけてみる。
・・・しばらく錯乱したら、すーっと頭にかかってた霧が晴れて、不思議なほど落ち着いた。心の中を圧迫してた風船がぱちんと割れたら、中からレポートの大筋が出てきました。やった、見えた見えた。これで書き出せる。ほ。

やっと、峠を越えられた。毎回一度はこんなパニックを起こしてる気がする。願わくばもうちょっとソフトに越えられるといいんだけどね・・・(^^;)

2005/08/18(木) ふらふら漂う
レポート、レポート。ぱちぱち、かたかた。
ここ数日の私(勉強中の)は、完全にただの入力マシーンと化しております。参考文献とテキストの必要箇所を、とにかくワードで打ち込んでいるだけ。デスクトップにはたくさんの文字が並んでるけど、その実頭のほうには靄がかかってて、何も定着しないのでした。

うーん、終わりが見えない。まだまだ必要と思われる場所はあって、これを最終的には削って、自分の言葉にして・・・・さらに「私見」ってやつを加えなきゃいけなくて。停滞してるなあ、ちょっと。さすがに焦る。
・・・主婦の科履生の方たちは、あんなにばりばり勉強してるのになあ。趣味もあって、子育てや家事(もしくは仕事)もやって、尚且勉強もきちんと進めてるのって、すごい。色んなことが同時に出来るって事だけでもすごいのだけど、もっと生き方のレベルで尊敬してしまう。チャレンジ精神とか、向学心の持ちようって言うのかな・・・。自分を高めようとする努力って大事なんだよね。それも、そのプロセスそのものが楽しめるとすれば、もっと素晴らしいことだよね。

はふ。ちょっとだけ、うなだれてみる。でもがんばる・・・(ちょっと棒読み)。
とりあえず、風邪はやく治したい・・・(泣)微熱が下がらなくて、ぼんやりするよー(・・・それはいつも?)。

大学の友達からスケッチ付きの暑中見舞いを貰う。卒業してから、彼女がかつて美術部にいたことを知ったんだけど、絵ははじめて見ました。さらさらっと描いてあるんだけど、抒情的でいい絵だなあ。暫く飾っておこう。
一人旅の途中なのかー、いいねえ一人旅。彼女も、人生を豊かに生きるために頑張ってる子の一人。会うたびに、キラキラしてるなあ、素敵な女性って感じだなあ、と思うのでした。
あの背中に少しは追いつけるようになりたいな、次に会うときには。

☆☆☆
夜中、鬼束ちひろを聴きつつ描いた絵。昔は歌詞に感情移入してて、それが心地よかったところがあるんだけど、今はむしろ、声とかピアノの伴奏とか、音そのものの方に惹きつけられている。深く沈潜していけるから。ぷくぷく。部屋が水槽になる音楽。重たい水の音楽。
かけっぱなしで眠ったら、ふしぎな夢を見た。詳しくは覚えてないんだけど、青と白で統一された夢だった。

2005/08/17(水) 濃いラインナップ
風邪ウイルス、停滞中。症状は喉から鼻へと移動した模様です。勘弁して・・・。なんだかこれじゃ花粉症が再発したみたいだよ。

病院日。今月は病院づいてますね・・・今日は、ほっぺの経過観察でした。(考えてみたら、ついでに内科か耳鼻咽喉科にも行けばよかった気がする・・・;)
いつものように病院に行ったら、受付で突如「K先生(担当のお医者さん)は七月一杯で辞められたので、今日から別の先生になりますよー」と衝撃の一言。え〜!だってK先生、こないだ行ったとき、そんなこと一言も言わず今日の診察を指定したのに・・・(汗)。新しい先生(この人も綺麗な女の人でした。皮膚科の女医さんは何故あんなに肌がきれいなんだろう?そのせいで妙に治療に説得力を感じてしまうのは私だけだろうか・・・)が診察中に使うパソコンには、はっきりと「医事終了」の文字が映ってました。何かあったのかしら・・・なんて、しょーもない想像をしてしまう。
経過は良好。自分でも、もうほぼ治ってるような気がします。やれやれ・・・でも、薬はやっぱり飲みつづけなくちゃいけないんだって。薬漬けの日々はまだまだ続く。

帰り道。アニメ「マスターキートン」に突如はまった父から、原作を買ってきてくれ!とのお達しが出てたので、本屋に。二軒ほどハシゴしてみたけど、見当たらないや・・・「モンスター」ならあるんだけどなあ。浦沢直樹の漫画、一度は読みたいなと思ってたので、ちょっと残念。また大きな書店で探すかー。
何にも買わないで帰るのもなんだしね、ということで、何故かそんなに欲しくもないものを三冊も買ってしまう。「江戸川乱歩傑作集 少年探偵団」に、魔夜峰央の「おらが丸」、由貴香織里の「天使禁猟区」文庫版1巻。うーん、濃いなー・・・続けて読むと疲れそうなものばっかり。天禁、一度結末を知りたかったのです。ザフィケルが死んじゃった段階で読むのを止めた漫画。自分の好きなキャラクターは最後どうなったのか気になってたのだけど、調べてもよくわからないの。

けれど、一巻を読んだだけでどっとくる、疲れ。やっぱり登場人物多くてややこしいや、いっぱい人が死ぬし・・・ついていけるかしら。全十巻、と聞いてすでにくじけそうな管理人です。絵は、好きなんだけどな。こういう感じの絵柄に憧れて、画風を変えてみようと思った時期があるんだよ、実は。無謀な試みだったけど(笑)。

・・・何だか今日は実に元漫研らしい話をした気がする。久々に。
☆☆☆
わくわくするような話が持ち上がってて、ちょっと心が弾んでる。へへ、楽しみー。形になるといいよね。

2005/08/16(火) 風邪悪化(泣)
治ってなかったみたいです、風邪。くしゃみが止まらないー、しかも何か熱くない?と思ったら、ついに熱が出た(@@;)咳も再発です。げっほげほげほ。

うーん、しぶとい。というかちょっと、はしゃぎすぎたかしら、最近。
とりあえずぼちぼち、寝ます・・・(でもしっかり更新はしてる)。おやすみなさい・・・。

2005/08/15(月) 時間には袖がない。
楽しいことが続いたあとの、ぽっかり気分に落ちているところ。ふい〜、祭りの後〜、って感じだなあ。ちょっとさみしいや。心の中に、ふやけた飛行機雲が見える。
けどけど、花火は毎日じゃないから楽しんだもんね…。いつまでも煙を眺めるなんて未練がましいのはいやだし、ぼちぼちレポート構想作業に戻りましょ。

いつかくる次のお祭りを、思い切り楽しむために。

☆☆☆
白兎さんに紹介して貰って、mixiというものに手を出してみました。母校の同期生、結構いるんだな〜ってのにびっくり。知り合い少ないせいで全然わからないのだけど(笑)。

2005/08/14(日) SHINさん、おひさ!
白兎さんと、久々に東京から帰郷してくるSHINさんとともに、ミニミニ同窓会を繰り広げてきました。ちょっとみんな予定が合わなくて、今回は三人で集まるとことに。今日の日記内容は、白兎さんのとこの日記とかぶってますが、御容赦を。

いるかの広場で待ち合わせして、先にきた白兎さんとともに「晩御飯はどこにしようか、あれもいいね、これもいいね」といいつつ、SHINさんを待つ。そしていよいよ、主賓登場!しんさーんvvv緑の縞のかわいいシャツにジーンズ、かっこいいサングラスもキュートなSHINさんは、大人っぽくお姉さんになってたけど、でもやっぱりSHINさんでした(><)二人ともとってもお洒落だったの、綺麗だったの〜。えへ、ちょっと自慢だわ、と思いながら、カラオケ屋さんにゴー。「私カラオケっ子だよー」と言うSHINさん。わー期待大!だなあ。
道々、彼女の近況を聞く。東京のお仕事の様子にもとっても憧れちゃったけど、路上で絵を売ったときの思い出話にはさらに興奮!です。かっこいいなあ!さすがだー。というか私も買いたかったよ!!!(笑)「転がる石には苔むさず」っていうようなことわざがあるけど、彼女にぴったり。ほんとに、錆びない人なの。きっとこれからも、どんどんびっくりするようなことをやってくれるんだろうな。楽しみだ。
私や白兎さんが、やっぱり漫画家になりたいんだよ、諦められないんだっていうの聞いて「夢は諦めたらいけんよー」とSHINさん。そだね、ありがとう。君の口からその言葉が出ると、かなりずしりと重みがある。淡々としてるんだけど、でも、後ろには着実さとか一途さとかが伝わってくるって言うのかな・・・うん。この数年間の頑張りを感じました。見習わなくちゃね。

カラオケ屋さん、到着。さあ歌おうか!でもその前に、もうちょっと、近況報告〜☆私達二人のものもだけど、SHINさんに会いたがってたほかの漫研メンバーの近況も、逐一伝えてきました。中には、私も知らなかった近況もあって、びっくり!みんな頑張ってるんだなー。うむうむ。
ひとしきりおしゃべりした後は、ご飯まで話題を温存して歌う歌う。二人とも、上手いです。SHINさん・・・!君は歌もすごいんだね(><)とってもかっこいい、アルトの声で、元歌の雰囲気を捉えて歌うの(それも、すごく難しそうなのばっかり!)。ほえーすごい。サスケの歌が良かったー、何だか好きになってしまった。「初恋」の歌詞とかメロディーとか、胸キュン(いつの人だ私)でした・・・vこちらは相も変わらずこっことシンソンばっかで、ごめんね(汗)。
そうそう、ラスト頃は漫研らしく、皆で幽白の主題歌も歌ったよー(笑)このメンバーならではだよね。ビバ漫研。外は途中、大荒れの天気だったみたいだけど、部屋の中は快晴でした。たのしー。

四時間ちかく歌った後は、白兎さんが調べてくれてた(ありがとう!)創作料理とお酒のお店に。フーラっていう名前の、お洒落な居酒屋さんでした。ごはん美味しかったよ(見た目も、可愛い)、お酒も美味しかったよ(笑)。カクテル2杯で、ちょっと夜遊び気分なのです。チャイナブルーっていうのが美味しかった☆グレープフルーツジュースみたいな味なんだ。ここでも色々とおしゃべり。すっかりハイな気分になって、みんな笑い転げてばかり。
デザートのティラミスと柚子茶、ほんとに絶品だったねー。この日ばかりは、ダイエットのダの字も思い出しませんでした。

さあ、そして帰り道。SHINさんの持ってたデジカメで記念撮影、ってことになったんだけど(私も持ってくれば良かった!カメラ・・・)、うっかり妙な顔の写真が取れちゃったり、タイマーにしたらカメラに自分たちの顔がうつってるのかどうかわからなかったりして、もうそれだけで三人ともけらけらけらけら笑ってました(路上で)。酔ってないと思ってたけど、酔ってたのかしら?(酔ってたんだよ・笑)
みんなで浮かれながら、帰り道です。バス停まで送ってもらっちゃってありがとう〜!!!ここでも色々おしゃべりしたんだけど、(「バス、来るな!」と念じてたの)漫研ってほんとうにいい環境だったよね、また「Windy」みたいなの作りたいね〜、web上とかでさって言葉が二人の口から出たのがほんとに嬉しかった(涙)。そういうこと、しょっちゅう思ってはいたけれど、どんどん成長していくみんなにそれを言うのは何となく怖かったから。私にとっては、大安寺漫研はいつまでもライナスの毛布のようにしがみついていたいものだけど、前を向いて進む人たちにいつまでも「windy」の頃は楽しかった、なんて言うのは悪い気がしてた(とくに、みんなが就職してからは)。・・・もちろん、今が楽しくない、ってわけじゃないんだけど。
だから、ほんとに、ほんとにうれしかったのです。ほっとした。アルバムにしまえないのは、私だけじゃなかったんだね。

バスが到着。一生懸命窓から手を振って、お別れ。また帰って来てね、今度は他の皆とも、上手く調整つけられるといいな。だんだんみんな忙しくなっていくけど、こうやってときどき、元気な顔が見られると良いな。ネットもあるしね(笑)あ、SHINさんのブログ、今日(16日)中には繋げるつもりです。みんな遊びに行こうね☆


・・・最後に。みんなごめんね、ちょっと時間の調整がきかなくて、私達だけで楽しんでしまって。次はもっと大人数で集まれると良いな。そして白兎さん、幹事役ご苦労様でした!お仕事中にお店を探してくれてありがとう。あんまりお手伝いしなくて、ごめんよ〜。

2005/08/13(土) ライブライブライブ
編集し直し日記。今日明日の日記は、かなーり長いです。ちょっと気合がいるかも・・・(笑)。2000字以内で纏めなきゃ。

お昼、久しぶりにsus4さんからメール。わーい元気かな?と思ったら、お友達のライブのチケットが一枚、急に余っちゃったんだけど、行かない?とのこと。
ラララライブ!ひゃー行ったことないよ、すごく行ってみたいよ〜!久々にsus4さんにも会いたいし・・・けど、きっと親の許可が下りないだろうなあ、夜だし(※オフ友さんたちには周知ですが、ねこの家の門限は普段、信じられないほど早いのです。五時六時って、中学生も真っ青じゃ)、明日は同窓会で晩留守にするし。うーん、でもダメもとでちょっと交渉してみよう・・・。

半ば諦めモードで、でも色々(←?)交渉してみたら、案外簡単に許可がおりてびっくり!母はちょっと渋り顔だったけど、意外にも父が「ま、いいんじゃない?」とあっさり。お、おとー様(現金)!何があったんだ、いったい・・・。

そんなわけで、六時半頃に駅前で待ち合わせ。先に来ていたsus4さんに全く気がつかず、呑気に十分くらいぼへーっとしていた管理人。気付け〜!というか、少しは探す努力をしろよ、ワタシ(汗)。そんなこんなでお久しぶり〜。あれっ?ちょっと顔が変わった?と思ったら眼鏡(サングラス?)だったのですね。それにしても、パソコンと親密な学部なのに、目が悪くならないなんて羨ましい限り。ふしぎだー。

ライブの場所は、OPAのすぐ側の、黄色いビルでした。長年バスから見るたび「あれは何の建物なんだろう?何となくアメリカの雑居ビルっぽい雰囲気だなあ、クーラーのない部屋で、クラシックなラジオとかポスターとかが貼ってある部屋に、ミュージシャン志望のお兄さんが一人で暮らしてそうだなあ」とか勝手に思っていたんだけど、ライブハウスだったのね。当たらずとも、遠からず。
カンカンカン、と鳴る階段をどんどん昇って、ちょっと古い建物独特の雰囲気がいいなあ、なんて思ってたら、いきなり目の前にいっぱい、ライブで演奏する人がいっぱいいてびっくりしました。うわあ忘れてたけど、私こういうの緊張するんだった!心の準備しとけばよかった(滝汗)!!!一瞬にしてガチガチになる小心者ネコノさんです。別に捕って食われるわけじゃなし、ねえ。ここで、sus4さんのバイトの後輩さんで、ライブに参加される女の子と御挨拶。うにゃー、か・・・かわいい!!ちっちゃーい(後で公式に行ったら、それでも私より背が高かったのだけど。なんだろう、細さ?頭の小ささ?泣)!明るくて感じの良いお嬢さんでした。これは楽しみだ〜。
黒い壁と天井の部屋で、黙って始まるのを待つ。赤ちゃんが走り回ってるのが可笑しかった。すごい愛想のいい赤ちゃんだったよ。君も見るの?

・・・で。いよいよライブ開始、です。三組聴いたのだけど、お名前はイニシャルにして(検索避け!)、順番に感想を。
・ロックバンド、Cさん。最初の音がずしんとお腹に来た瞬間から世界が変わる。大波にぐいぐいひっぱられるような感じ。若若しい疾走感があって、ブルーハーツはよく似合ってたなあ。メロディラインも好き。ボーカルの男の子がほんとうにいい笑顔で歌ってた。ドラムを叩くのは、小学校六年生の男の子!(驚愕)
音の中に身を置くことで共有できるものと、音楽をやってないと共有できないもの。あの瞬間、彼らの視線の先には私の見えないものがあった。
・弾き語り、Yさん。見た瞬間、「スキマスイッチ(・・・の、歌わない方!)」と心の中で叫んでごめんなさい(笑)。髪型がね・・・。一見やる気のなさげな目をした男の人なんだけど、歌う歌詞は結構、熱血してる。そしてところどころシュール。烏龍茶とペプシが好きなんだって。「六リットル飲み干した〜」って歌うところでは、思わず吹き出してしまった。MCが面白くて、声に独自の魅力がある人。
・そして、sus4さんのお友達がギター(ん?ベース?ごめん、ほんとに区別つかないんです・・・)を務める二人組のロックバンド、Pさん。攻撃的なイメージ(でも、エンタテイナーに徹してるところが良い!)のボーカルのお兄さんと、演奏しているときはクールビューティーな感じのお友達。実は、一番ノリノリで聞いてました。シャウトするところがね、気持ち良いなあ。「剥き出し」な感じが魅力だと思った。少し機械の不具合が途中で出たりしたのか、ひやひやしたけど、でもとっても楽しませてもらいました。このバンドの感想は、下の落描きに追加してます(誤字が・・・)。

うん。もうちょっと感想を丁寧に書きたいんだけど、字数が押してきたので、無理やり纏めちゃいました。楽しい時間はあっという間に過ぎて、挨拶もそこそこに帰る時間。お盆休みでバスが走ってなかったので、sus4さんとお別れした後は、余韻に浸りつつ歩いて帰る。あー、耳きーんとしてるや。ん、でもこれも楽しいお土産だなあ。

・・・帰り道、猫目の月を見つつ思ったこと。もうちょっと、人見知りの癖、直そう。いつもの悪い癖が出て、ライブの場所ではアンモナイトのように寡黙になってしまって、自己嫌悪です。

演奏してた人に伝えたいことはいっぱいあったんだけど、言葉が追いつかないし、舌がまわんなかった。「おめーら最高だぜ〜!!!」とか、言える人になりたいなあ。や、そんなテンションじゃなくてもいいけど(笑)、ストレートに反応が返ってきたほうが嬉しいのは、たぶん表現するひとなら誰もが同じだから。

あそこの人たちに共通してあったのは、野性のにおいみたいなもの。飼い慣らされてない、媚びない感じ。反応を窺うっていう卑屈さが微塵もなくて、そういうのがなんかとても羨ましかった。憧れとともに、恐れ、じゃないや、畏れを感じてしまったのも事実。
ほんと、いいな、音楽って。多分、この先もあんまり私の人生にないであろう経験をさせてもらって、感謝です(><)どうもありがとうね。

2005/08/12(金) 世間はそろそろお盆休み。
・・・ですね。ナスやキュウリのお馬さんを作って、御先祖様をお迎えするお家もあるのかなあ(私自身はそういうの、見たことも作ったこともないんだけど、なんとなくほのぼのした習慣でいいよね・・・)。管理人宅も、家族が家にいる時期になりました。そんなわけで、暫くは短めの、絵無し日記が増えるかもです。

この時期、いつもならお墓参りの為岡山にいないのだけど、今年は家でゆっくり過ごすことになりそう。長年の習慣がちょっと変わって、ほっとしつつも(!)どう過ごしていいやら戸惑っていたり。わけもなく、そわそわ。
とりあえず、レポートの勉強は進めておかなくちゃだな。遊ぶときは思いきり遊んで、やるべきことはきちんとやろう。メリハリをつける、がこのお休みの目標です(・・・そんな大げさなものじゃないけど)。中々難しいんだな、これが。

そんなわけで、ちょっくらパソコンの前に腰を据えてきますー。まだ頭はぼんやりしてるけど、断片的にでも書きおけば、少しは気持ちが楽だ。

2005/08/11(木) 歯医者さんに行きました
別にどこが痛い、というわけでもないんだけど、ちょっと情けない理由で気になってたことがあって、受診。
検査&処置してくれたのは、優しそうな同年代の女の子。ニコニコと「痛かったり苦しかったりしたら、言ってくださいね〜」と言ってくれます。
ううう、でも・・・ピンセットみたいな器具の先が、歯じゃないところに突き刺さって痛いです、とか、なんか吸い取り口のついたチューブみたいなのが喉に当たってて苦しい!助けて〜!とか、言いたいけど言えないの(><)すごく申し訳なさそうにされるのが悪いなあっていうのもあるけど、それより何より怖くて口が動かせない・・・。そしてそれ以前に息が出来なかったりもします(汗)。窒息しかかって手足を引きつらせるのが私に出来るささやかな意思表示でした。ぜえぜえ。

幸い虫歯もなく、ごく健康な状態とわかって一安心・・・。歯もぴかぴかにしてもらったし、良い気分です。まだちょっと、口が痺れてるんだけどね。

☆☆☆
ここのところ衰え気味だった読書熱が、ぼちぼち盛り返しつつあります。特に、随筆を読み漁りたい気分(良いの、知らない?)。今読んでるのは「うさぎのミミリー」って本。老夫婦の日常を綴ったエッセイなの。縁側で、扇風機に吹かれながら読みたいところ・・・だけど、我が家にはそのどちらも存在しないので、ベッドや椅子を縁側だと思うことにして(無理があるなあ・・・)、足をぶらぶらさせながら読んでおります。勉強はいいのか。
旦那さんがハーモニカを吹く横で、奥さんが童謡を歌うのが日課って、なんだか良いなあ。理想の老夫婦だわ、のんびりしてて。


♪♪♪
一部に私信。ダイアンジャー漫研の皆様、白兎さんのHPの掲示板の連絡に目を通してくださいませ。SHINさんの帰郷歓迎会の予定を、至急立てよう!という計画が出ています。
忙しいところ急かして申し訳ないのだけど、出来るだけ早く、出欠の書き込みいただけると嬉しいです。ねこのと白兎さんからのお知らせでした。ぴんぽんぱんぽーん。(ばか)

8月絵日記の続き


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