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2007/04/18(水)
殺し文句
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「○○○(パパ猫の名前のもの)はもう遺骨もすべて、あんたと子猫だけのものやから。 (義父母にも義姉にも)誰にも遠慮はいらん、あんたらのしたいようにしたらええ。」
生前、パパ猫がいつも冗談半分に言っていた2つの遺言。 1つめは「告別式で『六甲颪』を流すこと」 2つめは「いつも仲間と釣りに行く海へ遺骨を撒くこと」
1つめは、ちゃんとかなえた。 2つめは、まず海の場所がわからなかった。 遺骨をかけらとはいえ、そのまま海へ流してもいいのか、と思った。 違法なら、自分でこっそりと、どうせ太平洋は繋がってるんだから 子猫と流しに行きたかったが、その太平洋が遠い。
お盆にお参りに来てくれた釣り仲間だった方で、信用できる方へ相談してみた。 その人は、もしもかまわないのなら、自分が持って行ってあげようと言ってくれた。
6月に納骨が決まったので、それまでにこっそりと1かけらを取り出しておこうと思ってた矢先 その方から電話が入った。「義兄さんにお会いしてお話しておきました。」
ほんとに、偶然に。 二人とも、たまたま立ち寄った旅先のサウナで、ばったりと顔を合わせたそうな。 義兄の方は気づかなかったけど、その方は告別式の時の義兄を覚えていて パパ猫によく似ていたので間違いないと思って声をかけてくれたらしい。
パパ猫ってば。 よっぽど一緒にまた海へ行きたかったんだろうな。
ちゃんとお願いしてあげたからね。 早ければGWが終わる頃に 連れて行ってもらえるよ。
しかし・・義兄上・・・ 渋いっ!!^^
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