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2004/04/17(土)
楽屋を仕切る岩橋氏。
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今回、オリゴ党の岩橋貞典氏に演出助手をしていただいた。
岩橋氏は、大変稽古好きである。 自分でもそう言ってはるし、実際私がいつものように 稽古場でだらだらと雑談ばかりしていると シャキーンと時間を区切って稽古を開始してくれる。
私は体内時計で動く生き物なので 時計で刻まれた時間で動いている世界に なかなか対応できない。
しかし、稽古場は公共施設を借りることが多いので 実際稽古時間は時計で刻まれた限られた時間である。
そういうことを時々忘れて ただただ楽しいからという理由で稽古をせず 雑談に興じる癖が私にはあるのだが そういう私を律してくれるのが、岩橋氏である。
楽屋でも、私は本番直前まで役者にポーズさせて デジカメで写真を撮って喜んでいるのだが 岩橋氏はテキパキと色々な指示を飛ばしていて 傍から見るとまるで岩橋氏が演出家で、私のほうが それを邪魔するカメラ小僧のようである。
そんなしっかり者の岩橋氏であるが、 拳銃の話をすると止まらない。 酒場で銃の話が始まると、ちょっとやばい空気が流れる。
オリゴ党という劇団は初期の頃ずっと 拳銃の撃ち合いをメインにした芝居をやっていて 銃を撃つと必ず薬莢が飛んで、舞台に転がっていたらしい。
私もいつか、銃を撃ちまくる芝居がしたいので その時にはアドバイザーになっていただきたいものである。
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