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2004/04/07(水)
塚本さんの世界
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舞台監督の塚本さんは あだ名を「オッカマン」と言う。 その由来を、私はまだ知らない。
知らないが、塚本さんとのつきあいは長い。 私にとっては、心の師匠である。
塚本さんと私は、似ているとよく言われる。 どこが似ているって、飄々としたところらしい。 別に私は自ら飄々と振舞っているつもりは全く無いが 塚本さんが現場で飄々としているところを見ると 「ああ、こんな風に見えているのかも」と思う。
意識的にやっているわけではないと言ったが 飄々とした生き方や飄々とした立ち居振る舞いは 結構私の好むところではある。
飄々のひょの字も無い人と話をするのは なかなかに難しい気がする。 その点塚本さんとだと、どんどん話が膨らむ。 二人ブレインストーミングである。
そんな塚本さんは、飄々としているが 若いときに色々な体験をしている。 世界の果てを見てしまった人の一人である。
その「果て」の風景に裏打ちされた飄々さ。 というと凄そうだが、まあそういうところが 心の師匠と呼びたくなるゆえんなのかもしれない。
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