|
2004/04/09(金)
JEDI-ya!
|
|
|
JEDI-ya!というのは コーネリアス→小山田圭吾 ニュートラル→大沢秋生 と同様の、称号みたいなものらしい。
ヨダ→ヨーダ→ジェダイ→JEDIと、 分かる人にはとても分かりやすいネーミングである。
JEDIが登場するSTARWARSは エンターテイメントの王道と言える作品である。 そして、ヨダさんが衣装を手がけるお芝居は いわゆるエンターテイメント系のものが多い。
そんな中、 ニュートラルはちょっと異色かもしれない。 以前は、 「静かな演劇」に分類されたりしていたし。
だけど、例え日常を描く作品でも 華のある役者がやらなければ、という思いが強い。 だから、華のあるヨダさんの衣装を見ていると、 嬉しくなってくる。
華というのは大事である。 時々芝居を観ていて、舞台の上より 客席のほうに華があったりすることがあって哀しくなる。
華、というのは単に美男美女のことを指すわけではない。 白石加代子さんは、美人ではないが凄く華がある。 美男美女でも華の無い人も大勢いる。
ヨダさんは稽古場に来ると すごくよく役者を見ている。 動きの癖とか表情とか、つまりはこの人にどんな衣装を 着てもらうべきかを考えながら見ている。 ・・・という話を本人から聞いたわけではないが いつもそういう目をして稽古を見ている。
まず役柄に合っていること、他の役者の衣装とのバランス 舞台美術との兼ね合い等々、様々な要素を勘案したうえで 最終的にその人の華を引き出してくれる衣装。
その答えを求めて、今日もヨダさんは行く!
|
|
|
|