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2004/05/03(月)
プチGW日記A
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それにしても、 気持ちよいというのは素晴らしい。 その時々の気持ちよさを 最優先にして生きたいものだと思うが なかなかそうは行かない。
毎日が夏休みならいいのに。 毎月ゴールデンウィークがあればいいのに。
そう言えば南の島に行くと必ず 2〜3週間バカンスでのんびり滞在して ハンモックの上で本とか読んでいる白人がいるが どうしていつまでたっても 日本人にはバカンスが無いのだ? 不況とはいえかなり豊かな国なんじゃなかったのか?
バカンスとシエスタ。 この二つは憧れのキーワードである。 バカンスとシエスタのある人生になればいいのに。
で、今日は南の島ではなく 農業公園というやつに行って来た。 地方の遊園地が次々と閉鎖されていく中 かわりにどんどん増えているのがこの農業公園だ。
整備された自然の中で自然を味わう場所、 とでも言ったらいいのだろうか。 牛とか馬とか羊とかがいるすぐ横で、 売店でアイスやファーストフードを売ってたり ゴーカートができたりする。
すぐ近くで自然を味わえる手軽さが 受けているのだろうか。 かなりの人が来場していた。
遊園地の気持ちよさから 農業公園の気持ちよさへ。 ジェットコースターの気持ちよさより 森林浴の気持ちよさ?
りんごが木になっていることを 知らない小学生がいる、ということが ひと頃話題になったが、そういう都市化都市化の 流れに対する反動だろうか?
とりあえず、ここには目の前をぐるぐる回転するものや 金属の車体が通り過ぎる時の轟音は存在しない。 すべてが比較的ゆっくりと静かに動いてゆく。
そういう光景を眺めていると みんな本当に疲れて癒しを求めているのか? とか思ってしまう。 本当にそうなのだろうか? わからない。不思議だ。 ・・・いやまあどうでもいいんだけど。
状況を語れば語るほどつまらなくなる。 自分の気持ちよさとは何か? どうやったら気持ちよく生きられるか? それこそが問題なわけで、 じゃあ私にとって農業公園はどうだったか というと、まあ危険の無い自然だから 楽しさもそこそこ、って感じだろうか。
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