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2004/08/01(日)
メカが好き!
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さらにライドバックの話。
黒田硫黄の『茄子』以来 久々に新刊が待ち遠しい。
どんどん世界が広がっていく気持ちよさは 『ワールドイズマイン』以来だろうか。
だいたい基本的にマンガだと 『寄生獣』とか『ドラゴンヘッド』とか アニメ化して欲しくない、ヘヴィな感じの 作品が好きだったりするのだが 『ライドバック』は 今すぐアニメ化できるような、 さわやかな作品である。
というか、アニメが得意とする要素を ふんだんに取り入れて作られている。
とにかくまず、メカの設定が細かい。 様々な種類のライドバックがあって どこの国でいつ頃作られたどういうタイプで 各パーツはどんなものが使われていて みたいな設定ノートが巻末に示されている。
ちなみに、主人公の乗る「フェーゴ」は赤。 謎のライバル?が乗る「幻の名車」は黒。 もう王道まっしぐらの設定である。
しかも、バイクの発展形ということで 「RBZ」とかいうマシンもあって 排気量で大きさが違ってナナハンとかあって マンガの設定である10数年後の世界なら 実際に作られているのでは?と思わせてくれる。
人間は背中におぶさるようにしてシートに座り ハンドルを握って操縦する。 バイクをひとまわり大きくしたくらいなので 街中を走行することもできる。
そのへんの街中をライドバックが走り抜け、 変形して壁を飛び越えてどこへでも侵入し 去ってゆく。
その姿を実際に想像すると すごくワクワクしてくる。 ライドバックに乗りたい!
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