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2004/08/13(金)
フィッシュマンズ。
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夏になると TUBEとかサザンとか 山下達郎とか どうしても聞こえてくる。
洋楽だと レゲエとかダブとか。
で、自然と聴きたくなるのは やっぱりフィッシュマンズだ。
ボーカルの佐藤伸治が死んだ後 フィッシュマンズの詩集が出て 速攻でレジに走った覚えがある。
大昔に忌野清志郎詩集 「エリーゼのために」 を買って以来のことだ。
最初は音が心地よくて あんまり歌詞の意味とか どうでもいい感じだった。
それが、 何度か聴いているうちに 少しずつ引っかかってきて 気になってきて もしかしてこれは・・・ と思い始めた。
芝居でも 実はそういう作品がある。 後からじわじわと来る作品。 でも芝居はもう一度観られないから 記憶を何度も反芻する。
そういう芝居は少なくなった。 もう一度観たいと思うような作品が 少なくなった。
フィッシュマンズを聴きながら これまで観た 忘れられない作品を思い出す。
断片が次々と飛来する。
今は何が失われているのか。 それは分かっている。 だからどうするべきかを ずっと考えている。
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