|
2004/08/18(水)
マリンちゃん。
|
|
|
マリンちゃん。
それは、 昨日書いたユニット・ババロワのお芝居 『かさぶた』で、向田ミッチーさんが 演じていたキャラクターである。
これが、凄く良かった。
いつもはコント集的な作品をやっている ババロワが、いつになくしっとりムードで 物語を展開しているにもかかわらず、 マリンちゃんだけはただ一人暴走して わけの分からない笑いへまっしぐら!である。
マリンちゃんは自称ネットアイドルで 自分のファンである変てこな人たちを 自宅のガレージに集めてコンサートを 開いたりしている変な女の子である。
明るいブルーと白で統一された 何のコスプレ?と突っ込みたくなるような 確かにネットアイドルらしい衣装で マリンちゃんが唄う!唄う!唄いまくる!
この歌の内容が最高で、久し振りに 笑いをこらえてお腹が痛くなった。
マリンちゃんは唄う。とにかく唄う。 なんでも歌にする。基本は海=マリン!
一番分かりやすい例えは 『うたう!大竜宮城』なんだけど マイナーなTV番組だから 誰も知らないかも!
※ちなみに、 この『うたう!大竜宮城』は 最高な番組だった。 どこかで再放送してはくれまいか・・・
で、とにかく いい加減な歌詞で 唄って踊るマリンちゃん!
いい加減な歌詞、というのは えてして大して面白くないものだが マリンちゃんの歌詞は、いい加減な ようで実はきちんと作りこまれているので ちゃんと笑えるし、ツボにはまると 止まらなくなります。
向田ミッチーさんがこれまで演じた 中でも、ベストと言える強度を持った キャラクターであるような気がする。
今でも思い出して、笑えます。 またマリンちゃんの唄が聴きたい!
|
|
|
|