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最新の絵日記ダイジェスト
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2004/08/06(金) 電車の旅。
車の旅は
便利だけど疲れる。

電車に揺られて
駅を降りたら歩いて。

車を持つ前の
そういう感じの旅に
再びシフトしてきた。

2004/08/05(木) 海へ行く。
明日から海水浴だ!
ライドオンタイムだ!
ペットサウンドだ!

勿論、泳ぐわけじゃない。
水遊びして、波をかぶって
疲れたらビーチパラソルの下で寝る寝る寝る。

海の家でカレー食べて
海の家でカキ氷食べて
カキ氷が溶けるのが早い早い早い。

小さい頃は完全に「山」派だったのに。
涼しいところへ涼しいところへと
高所避暑地を目指していたのに。

いつの間にやら、毎年海へ行っている。
そもそも海は登らなくていいし
寝そべっているだけでOK。
ラクだ。

ラクをしたい。
ラクしていい気持ちになりたい。
ラクして世界一周旅行して
世界遺産をまわりたい。

とりあえず、明日は海だ。
みつかったぞ!何が?
永遠。・・・もしくは空っぽ。

『狭き門』のジイド氏曰く

「快楽を得ようと努力するのではなく、
 努力そのものの中に快楽を見出す。
 それが私の幸福への秘訣だ。」

ところでもう、
『地獄の季節』は通り過ぎたのかい?

2004/08/04(水) 台風来襲!
なんだか今年は台風がどんどん来る。

晴れてたはずなのに急に暴風雨になって
四方八方から雨雨降る降る中を歩いて
全身ずぶぬれになって傘なんて意味無いじゃん!

と、開き直って爽快な気持ちになって
傘を捨てたら空へ飛んでった!サヨナラ!

家に帰ると濡れた服を全部脱いで
裸になって新しい下着と部屋着に着替えて
ああすっきりさっぱり!生まれ変わったぜ!

外は台風だけどクーラー入れて
熱い紅茶(マルコポーロ)を入れて
モダ〜ンジャズとか聴くのさ!ああ現代人!
冬はコタツでアイスもなかを食べるのさ!

実は今日『69 sixty nine』を観たのさ!
楽しく生きようぜ!フェスティバルだぜ!

宮藤官九郎は本当に
オレオレ映画が大好き=大得意なわけで。

楽しく生きたもん勝ちだぜ!
叫ぶ妻夫木君はちょっとカッコ良すぎて
これがクドカンだったらさらにリアルだな。

昔はゲームなんて必要なかった。
今も、現実を動かしている人間に
ゲームは必要ない。

学園闘争も現実を動かしていく遊びで
遊びに体張って、遊びが現実と繋がってて
それはそれはめくるめく楽しさだっただろう。

バーチャルがどうこうとかどうでもいい。
結局現実だけが、身体と生命に関わっている。

現実で死んだら生き返らないし
現実で足を折ったら直るまで歩けないし
現実で目が見えなくなったらもうゲームもできない。

現実の、目の前にいる人間もまた
身体と生命と、生きてきた記憶を持っている。
そこに、もう一つの宇宙が広がっている。

台風も現実だ!びしょぬれだぜ!

2004/08/02(月) 団地ともお
最初に買った小田扉のマンガは
「そっと好かれる」だった。

帯のコピーは「なんか変。」
さらには小田扉のことを
「含み笑いの王様」と紹介していた。

微妙だな、と思った。

こういう場合、
本当に含み笑いできる確率は
かなり低い。

含み笑いさせようとして
わざと登場人物に変な行動をさせたり
ずっこけさせたりしている作品が多い。

しかし、小田扉は「本物」の一人だった。

コメディとはちょっと違うが
ちょっと常軌を外れた人を描かせたら
ちょっと凄かった華倫変を思い出した。
含み笑いの質は、しりあがり寿か。

・・・笑わせようとかいうのではなく
本当に作者の中に、
あるいは作者の体験の中に
ちょっと変な人が住んでいるのである。

これは
真似しようと思っても真似できない。

ピカソの例を持ち出すまでも無く
一番難しいのは大人の技術をもって
子どものように絵を描くことで
普通の大人には、
もう子どものように描くことはできない。

だけど、
小田扉の最新作「団地ともお」の
主人公ともおの思考回路は
どう考えても小学生のものだ。

凄い。凄いんだけど脱力する。
含み笑いして
子どもの頃を思い出したりする。
読んだ後、小さな幸せを感じる。

いい仕事してるな〜、小田扉!

2004/08/01(日) メカが好き!
さらにライドバックの話。

黒田硫黄の『茄子』以来
久々に新刊が待ち遠しい。

どんどん世界が広がっていく気持ちよさは
『ワールドイズマイン』以来だろうか。

だいたい基本的にマンガだと
『寄生獣』とか『ドラゴンヘッド』とか
アニメ化して欲しくない、ヘヴィな感じの
作品が好きだったりするのだが
『ライドバック』は
今すぐアニメ化できるような、
さわやかな作品である。

というか、アニメが得意とする要素を
ふんだんに取り入れて作られている。

とにかくまず、メカの設定が細かい。
様々な種類のライドバックがあって
どこの国でいつ頃作られたどういうタイプで
各パーツはどんなものが使われていて
みたいな設定ノートが巻末に示されている。

ちなみに、主人公の乗る「フェーゴ」は赤。
謎のライバル?が乗る「幻の名車」は黒。
もう王道まっしぐらの設定である。

しかも、バイクの発展形ということで
「RBZ」とかいうマシンもあって
排気量で大きさが違ってナナハンとかあって
マンガの設定である10数年後の世界なら
実際に作られているのでは?と思わせてくれる。

人間は背中におぶさるようにしてシートに座り
ハンドルを握って操縦する。
バイクをひとまわり大きくしたくらいなので
街中を走行することもできる。

そのへんの街中をライドバックが走り抜け、
変形して壁を飛び越えてどこへでも侵入し
去ってゆく。

その姿を実際に想像すると
すごくワクワクしてくる。
ライドバックに乗りたい!


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