ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年9月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2006/10/22 大沢@旅日記、引越しました!
2006/09/09 大沢@旅日記、引越します。
2006/09/06 アンジェラ症候群。
2006/09/05 そう言えば、あの映画で。
2006/09/04 夏休みが終わり、学校が始まる。

直接移動: 200610 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2004/09/11(土) ラブリーリタ/ハリーポッター/スチームボーイ
●ラブリーリタ

カンヌ・グランプリの「ピアニスト」のハネケ監督に
影響を受けたという女性監督の作品。
これは掘り出し物だった。

「とにかく主演女優が始終不機嫌なのが凄い!」と
どこかに書いていたのを見て足を運んだんだけど、
確かに、主人公の女子高生は毎日父親から
「また不機嫌顔か!」と怒られている。

この、何を考えているか分からない表情が気になる!
しかも、無表情のまま時々猛烈な無軌道ぶりを発揮!

そしてラスト10分の、怒涛の、驚愕の展開。
まさに、この映画は「地獄の季節」そのものだ。

●ハリーポッター

1作目と2作目は、「ホームアローン」の
クリス・コロンバスが監督だったから期待度ゼロだった。

しかし、この3作目は名作「天国の口、終わりの楽園」の
監督が担当するというので、どういう流れでそんな
マイナーな監督に代わったのかは不思議だったが、
ちょっと期待してみた。

で、やっぱり3作の中では一番面白かった。
久し振りのゲイリーオールドマンも良かったし
ハリーが時々イヤな奴に見える描写も楽しかった。

そしてなにより後半の
伏線が生きてくる巧みな展開の中に、
映画の楽しさが詰まっていた。
そして、ハリーが父母を求める気持ちを乗り越えて
一人で運命に立ち向かっていく心の変化が
その展開と一致していて気持ちよかった。

監督が代われば変わるものだな、と思った。

あと、ハーマイオニーのピンクのパーカーが
商品化されていた!確かに、今回の衣装ベスト1!

●スチームボーイ

「アキラ」以来の、大友克洋久し振りの長編作品。

はっきり言って、物語が単調すぎて
映画としてはそれほどでもない。

ただ、後半に向かうにつれ「スチーム城」がどんどん
制御が効かなくなって暴走して巨大化していく様は
はっきり言って昔の「アキラ」と全く変わらず、
超能力と機械の違い以外全く同じと言ってもいい位で
本当に大友克洋という人は、こういう展開が大好き
なんだなあと、妙に感心してしまった次第。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.