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2005/03/28(月) 奥田ワレタ、28歳。
京都に、ワレタさんの二人芝居を観に行く。
京都に行く電車の中では、必ず眠る。
これが気持ちいい。

京都に住みたいとも思うが、
京都に行く電車の中で眠る至福も捨てがたい。

本人が、漫才やります、
と言ってたしチラシにもそう書いてあったので
漫才やるんだろうなぁ、
と思って観に行ったら本当に漫才をやっていた。

二人が口論するシーンが
結構思い切りよく喧嘩できてるぞ、と思ったら
「長い付き合いの中で、初めて喧嘩した」と
パンフレットに書いてあったので、納得。

ちゃんと喧嘩できるのが、少人数の醍醐味だ。

内容はというと、28歳・奥田ワレタの
等身大な背伸びしない感じが好感度な感じ?
色々と演出の遊びもあって楽しめた。

普段のまんまじゃん!とか、衣装普段着じゃん!
など、ワレタさんのことを知っている人なら
より楽しめる内容だったと思う。

大体芝居やってると男であれ女であれ
30歳で最初の壁が来てやめて行くので
28歳というのはまあ、微妙な年齢である。

そして物語は、28歳になったアイドルが
売れなくなったので漫才を始めようとするお話。

初めて自己プロデュースをして
この作品を世に出したワレタさんの心境とは?
などと考えつつ、次の小屋へと向かうために
京都の町を早足で歩き始めるのであった。


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