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2005/03/29(火) 上田假奈代、36歳。
で、行きは急ぎのJRなれど
帰りは安上がりの京阪電車で
淀屋橋まで帰ってきて
地下鉄に乗り換えて動物園前で降りる。

相変わらず閑散としたフェスティバルゲートは
この世の果て感がそこかしこに漂っている。

ここに、詩人・上田假奈代さんのいる
cocoroomがある。

確かここには、ダンスボックスdBという
ところもあって、やはりダンスや詩は関西では
この世の果てに行き着くのか、と感じ入る。

假奈代さんを初めて見たのは
今はなき扇町ミュージアムスクエアで
上映禁止映画「少女椿」by 丸尾末広の
秘密上映イベントが行われた時のことである。

この映画自体は、今見てみると
「上映禁止?」と思えるようなものなのだが
上映前のイベントが変で面白かった。

下半身丸出しの男子がうめきながらウロウロしたり
包帯ぐるぐる巻きの女の子が出てきたり
ああ、なんかこういう感じって懐かしいな〜
と思ったものである。

そんな中で、假奈代さんはプロだった。
この人は、詩の朗読で金が取れる人だと、すぐに分かった。
ずっと聴いていたい声の持ち主、上田假奈代。
不条理な展開ながらイメージに酔ってしまう、彼女の詩。

いっぺんでファンになった。

假奈代さんは今、36歳。
マイペースで表現活動を続けながら
いろんな人と知り合いになって、一緒に活動しているらしい。

好きな映画が
「アンダーグラウンド」by エミール・クストリッツァ
「汚れた血」by レオス・カラックス
というあたり、物凄く話が合いそうなのだけれど
実際にお話したことは無い。

ニュートラルのHPを開設しているせいか
知らない劇団や劇場などからメールが舞い込むのだけれど
いつの頃からか假奈代さんのcocoroomからも
メールが届くようになって、ついつい読んでいた。

假奈代さんの生の声を聴きながら、
距離が離れていても耳元で囁くような
その声の心地良さに酔いながら、
女性の年齢について考えを巡らせていた。

奥田ワレタ・28歳の芝居と
上田假奈代・36歳の、詩の朗読。

この続きは、また今度。
もう少し考えがまとまってから書こうと思う。


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