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2005/03/07(月)
ああ、もう１日経ったんだね。
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昨日は、
途中まで書きかけたところで
突然睡魔に襲われて眠りにつき、
目が覚めたら、日記を書いていたことなど
すっかり忘れてブランチのテーブルへ。
久々の、ゆっくりと流れる時間。
時刻は昼近く、窓から部屋へと流れ込む
柔らかな光をぼんやりと眺めながら、
「今日は何もしない。どこへも行かない。」
と決めて、紅茶を口に運ぶ。
ナタリーワイズの曲が、聴こえている。
夜になって、
昨夜日記を書いていたことを思い出す。
そして今また、ＰＣの前にいる。
「暴力的な忙しさ」について、書いていた。
ただとても忙しい状態を、そう呼ぶのではなく
無意味に、蝕むように襲い来る忙しさのことを
「暴力」と感じる。
心地よい忙しさ、というものもある。
そういうものに包まれていたい時もある。
しかし、最近の私が体験していたのは、
心地よさ、からは遠くかけ離れた
結果によって報われることの無い、
無意味な忙しさの嵐だったと思う。
そういう忙しさとは、戦わなければならない。
忙しさと戦う？
それは例えば、「何もしない」ということだ。
で、話は突然うって変わるのだけれど、
そんな忙しさの中にありながらも、
どういうわけかひょんなことから先日、
スガシカオ、という人のライブに行ってきた。
この人については、正直あまり知らない。
ＳＭＡＰの「夜空ノムコウ」の作詞？したとか、
ＣＭで「♪なんにもない〜」を歌ってたとか
その程度で、曲名とか全く知らなかった。
が、これが結構楽しめた。
さすがに名前の知れた人だけあって
どの曲もなんとなく聴いたことがあるし、
とにかくめっぽう声が良くて、やたら歌が上手い。
上手いのは歌だけではない。
ギター弾き語りコーナーがあったのだけれど
押尾コータローか？と思うような指の動きで
こんな人がストリートでやり始めたら大変だと思った。
まずはギターだけで人だかりができて歓声が上がって
歌い始めた途端にシーン、そしてさらなる大歓声！
という流れになるのは間違いない。
つまりは、プロになるべくしてなった人なのだ。
おとなしい曲よりファンクが大好きなところが
ギターも歌も上手い天才型のプリンスに通じる。
体から音楽が溢れ出してくる感じがする。
ああ、やっぱり才能ある人を見ているのは
気持ちがいいなあ、と単純に思った。
芝居も、いい役者を見ている時が一番幸せだ。
と、ここでまた話題は変わるのだけれど
続きはまた明日。
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