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2005/05/12(木)
スピッツが、一番。
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「歌謡曲」という言葉が、まだ生きていた頃。 ヒット曲・名曲をコンスタントに放ち続けて 一時代を築いた売れっ子作曲家・筒美京平が、 「今、一番気になる作曲家は?」と訊かれて すぐさま名前を挙げたのが、草野正宗である。
最近コンサートづいている。 これも4月だけど、スピッツのライブに行った。 1月に出たアルバムも全く聴かないまま 何の準備もなく会場へと向かった。
当然、知らない曲ばかりが続いた。 けれど、初めて聴く曲も、すっと入ってきた。 そして、改めて歌詞の巧みさに唸った。 伸びるボーカルの高音が、突き抜けていた。
また来たいと思った。 アルバムも買ってしまった。
バンド結成18年だそうだ。 なのに初々しさを残している。 曲の中に、必ず小さな挑戦や冒険がある。
演奏中にベース振り回して壊したりとか、 予想外の展開もあったライブ。 その余韻は、まだ続いている。
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