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2005/05/06(金)
ボウリング、ゴルフ、社員旅行。
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JR西日本の不祥事として ボウリングの文字が出てきたので クロムの青木さんが何か書いてくれるのではないか? と期待していたら、期待以上の文章が出てきて大満足。
今の世の中で一番悪いのはマスコミ、 というのは全く同意見だ。悪いと言うか、 明らかに情報操作がなされている気がする。 「大衆は馬鹿なほうがいい」というコンセプトの下で。
マスコミが公平なんて事は絶対にありえない。 常に、無意識あるいは意識的に情報操作がなされている。 番組の内容、編成、CM、その他あらゆる点で。
今突然に、オウム真理教の内部を取材した森達也氏の ドキュメンタリー映画「A」だったか「A2」だったかで、 オウムの広報担当荒木浩氏が、かつての級友で、今は マスコミ業界にいる青年と会話するシーンが思い浮かんだ。
その青年は、「マスコミの駄目な部分も良く分かっているが 自分はその中で、何かを変えるために頑張る」と言った。 荒木氏は、「中にいても何も変わらない」というような 意味のことを言った気がする。
それから、もしもJRが国有鉄道のままで 民間他社とのサービス競争スピード競争とは無縁に 運行を続けていたら、今回の事故はどうなっていただろうか という考えが、頭をよぎった。
儲からない路線を次々廃線にし、ドル箱路線は過密ダイヤで 列車を走らせる。それは、国鉄がJRになったからこそ可能 になったことではなかったか。
今、郵便局だけではなく、非常に多岐にわたる分野で 公営事業の民営化が進んでいる。競争原理を持ち込んで サービス向上とコスト削減を図る。聞こえはいいが、 民営化が明るい未来につながるとは、正直今は信じられない。
ところで、青木さんのブログによると 快調に書き進んでいるらしい、クロムの最新作 ノンストップストップモーション劇?「ボーグを脱げ!(仮)」。 一体どんなことになるのか、面白くなりそうだ。
それにしても、クロムは最近、役者よりスタッフのほうが 増えてきているらしい。スタッフ充実劇団、クロムモリブデン! そして、役者はどんどん東京に向かう。
クロムはこれから一体どうなるのか? その辺のビジョンとかは、訊いてないので良く分からないけど 次の公演は、一つのターニングポイントになる気がしている。
作品の内容だけじゃなく、関西で、いやもしかしたら日本で 一番面白いその面白さを、どこまで世間にアピールできるのか というあたりを含めて。
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