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2005/06/09(木)
顔の小さい彼女の結婚。
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顔の小さい女の子と、知り合いになる。 背は、ヒールを履くと170センチ位 になるのだけれど、とにかく顔が小さい。
顔が小さいというのはもちろん 身長とのバランス、つまりは何頭身で あるかという話であって、顔そのものの 大きさを問題にするなら、赤ちゃんが勝ちである。
ちなみに、世界で一番顔が小さいのは 言うまでもなく「吉川ひなの」であるが 彼女は「吉川ひなの」と並んでも 遜色無いほどの顔の小ささで、しかも美人である。
この人が、20代前半ながら、まもなく結婚するという。 結婚して3年くらいは夫婦であちこちを旅行して それから子供を作っていくつもりだと楽しそうに話す。
こういう話は、昔ならよくある話だったのだろうが 今聴くと何故かすごく新鮮である。 昔は普通だったことが、今は普通でなくなりつつある。
人間の幸せは、そんなところには無いのじゃないか? では、一体どこにあるんだ?探せば見つかるのか? といった感じの状況下で、彼女の普通さが眩しい。
彼女が楽しそうに話す、その空気感を思い出すたび かつて普通さが持っていた光、といったようなものを 感じる。そして彼女は顔が小さい。昔の人ではない。
日常のあちこちで、不思議な光と出会う。 そんな光を、写真に納めたいものだと思う。
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