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2005/08/08(月) ザンビア、アフリカ、彼方の光。
さて、1550万ドルを
本日のレートで日本円に換算すると
1,732,744,960円 まあ約17億円になる。

17億円の15%だから1億1千万。
それだけ報酬として支払うので
協力して欲しいという話だ。

ザンビアに来て、新しい人生を始めませんか?

以下、ザンビアについて(外務省HPより)

面積 752.61千km2(日本の約2倍)
人口 1,040万人
首都 ルサカ(人口164万人)
人種 73部族(トンガ系、ニャンジァ系、ベンバ系、ルンダ系)
言語 英語(公用語)、ベンバ語、ニャンジァ語、トンガ語
宗教 8割近くはキリスト教、他イスラム、ヒンドゥー、伝統宗教

物価上昇率 21%(2002年)
失業率 不明 雇用は就労人口の30%をカバーしているに
すぎないと言われている。(IMF資料)

経済概況

ザンビアは植民地時代からの銅の生産に依存する
モノカルチャー経済(銅が輸出額の約6割を占める)にあり、
1970年代中盤以降の国際銅価格の低価格傾向により、
ザンビア経済は長い低迷を余儀なくされている。

最近のザンビア経済は、2003年、2004年と好天に恵まれたため、
メイズを中心とする農業が高い生産を上げ食糧の安全が確保され、
銅の国際価格も上昇したことにより、近年まれに見ない好調期を迎えている。

しかしながら、政府の財政事情は依然厳しく、最大の課題である国民の
貧困削減を進めていく上では、今後も継続的な国際社会の支援を不可欠としている。

貧困とHIV/エイズの蔓延がザンビア最大の社会問題である。
長年、地方の農業開発が軽視されてきたため、
都市部に人口が集中(人口の約半分が都市部に居住)し、
これと長年の経済不振により都市部には失業者があふれ、犯罪も増加している。

また、国民の保健面ではHIV/AIDSの蔓延が深刻化しており、
国民(成人)のエイズの感染率は2割以上と報告されている。
現在、国民の平均寿命は33歳程度まで下がっている。

特に農村における働き盛りの年齢層の減少は深刻であり、
義務教育の現場においてもエイズで死亡する教員の補充が追いつかない状況にある。
また、エイズ孤児の数も約60万人と見られており、
エイズ問題はザンビアの経済・社会開発上、乗り越えるべき最大の障害となっている。

・・・大変な国である。
日本はなんだかんだ言って、平和で豊かだ。
たとえ1億円もらったとしても、行けない。
行っても何もできないだろう。

いや、そもそもおそらくSilviaからのメールは
新手の詐欺かなんかだろうと思っている。

ただ、「もし本当だったら?」と想像してみると
目の前にザンビアの光景が広がるのだった。


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