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最新の絵日記ダイジェスト
2006/10/22 大沢@旅日記、引越しました!
2006/09/09 大沢@旅日記、引越します。
2006/09/06 アンジェラ症候群。
2006/09/05 そう言えば、あの映画で。
2006/09/04 夏休みが終わり、学校が始まる。

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2005/08/11(木) リンダリンダリンダリンダリンダ!
バンドつながりで、今度は映画だ!
あの山下敦弘監督が遂にこんな映画を撮った!
なんと女の子4人のバンドの話だ!

映画「リンダリンダリンダ」はなかなか良い。
キーパーソンはやはり、話題のペ・ドゥナ。
韓国で注目されてる個性派女優らしいのだが
特に美人というわけではないし、
演技が上手いのかどうかもよく分からない。
なのに何故か見てしまう、「存在感」が凄い。

役どころはそのまんまで「韓国からの留学生」。
日本語がたどたどしいのもそのまんま使っている。
そんな彼女がブルーハーツを歌う???

話は単純だ。一行で説明できるストーリーだ。
細部がいい。山下監督の、独特の視線を感じる。

女子高生のバンドの話といえば、思い出すのは
幸福感に包まれた「スウィングガールズ」だが、
あの映画の最初か最後かに、コンビニのポリ袋が
廊下で風に舞っている、静かなシーンがあった。

映画「リンダ・・・」では、ふとしたシーンで
祭りが終わった後の、あの頃を思い出している
回想の視点が見え隠れする。

そこが、祭りの最中を描いた「スウィングガールズ」
と異なる点であり、この映画が独特の味わいと余韻を
残してくれる隠し味なのかもしれない。

楽しかった思い出とともに、何故かその日
風に舞っていたポリ袋のことを覚えている。
全ては夢の中で起こったかのように、記憶の中にある。

2005/08/10(水) ザ・サブウェイズ!シャーロット!
平均年齢弱冠18歳のUKバンド
ザ・サブウェイズの1stを買ってしまった!

シングル曲もいいが、
アルバムの1曲目がカッコイイ!
好きな音ですね。ギターもSGだし。

そしてなにより、写真を見てください!
男2、女1の3ピースバンド。
このベースのシャーロット・クーパーが
めちゃくちゃ可愛いんです!!

タワレコでプロモーションビデオが流れてて
演奏してるシャーロットの動きの可愛さに、
衝撃を受けました!メインボーカルのビリー
の動きもジャンプジャンプで気持ちいいし!

18歳だから多分こないだまで高校生だし。
可愛くてシャウトできる女の子を入れて
三人でバンドバンドバンド!そりゃあもう
楽しくて仕方ないはずだ!そんなパワー全開!

買うなら奮発して日本版をどうぞ。
PCで上記のプロモが見られます。

2005/08/09(火) ク・ナウカは凄い!
伊丹のアイホールで観た舞台の中で
ベスト3を挙げるとするなら、
宮城聰氏の一人芝居であるところの
ミヤギサトシショー「小説伝」は
必ず入ってくるだろう。

天才役者・宮城聰氏が主宰する集団
ク・ナウカの芝居が恐らく西日本で
初めて上演され、やっと目撃した。

宮城氏本人は演出に専念しており
出演していないのであるが
その舞台を見た印象は、
「ここにミヤギサトシがいる!」
であった。

ミヤギサトシショーの衝撃が
まざまざと蘇ってきた。

語りと動きを分ける‘二人一役’の手法
つまり、一つの役について、台詞を語る
人と動く人の2人で演じる、という独特
のスタイルを追求してきたク・ナウカ。

さらにはそれにパーカッションの生演奏
が加わり、舞台設定・衣装・美術も
アジアンテイスト満載で、祝祭的である。

様式的な美しさと、例えば心情と動きの
齟齬を見せるという、このスタイルで
なければ不可能な実験性が並存していて
なんともいえない興奮状態のまま
舞台に目がずっと釘付けになった。

演目の「王女メディア」は、日本では
蜷川幸雄による舞台を観たことがあるが
ク・ナウカのほうかはるかに衝撃的で
面白かった。

維新派にしても、少年王者館にしても
独自の様式を追求しているところは
本当に頼もしい。
観るたび新しい気持ちになる。

ク・ナウカも、
僕の中ではそんな劇団の一つになった。
もっと頻繁に関西で上演して欲しい。

東大の先輩である野田秀樹と自分を比べて
「僕は野田さんみたいに体力ありませんから」と
絶対1日1ステージしかやらなかった
ミヤギサトシショーもまた観たいのだけれど、
ク・ナウカの作品の中にも確かに、
天才役者・宮城聰の身体性が息づいている。

2005/08/08(月) ザンビア、アフリカ、彼方の光。
さて、1550万ドルを
本日のレートで日本円に換算すると
1,732,744,960円 まあ約17億円になる。

17億円の15%だから1億1千万。
それだけ報酬として支払うので
協力して欲しいという話だ。

ザンビアに来て、新しい人生を始めませんか?

以下、ザンビアについて(外務省HPより)

面積 752.61千km2(日本の約2倍)
人口 1,040万人
首都 ルサカ(人口164万人)
人種 73部族(トンガ系、ニャンジァ系、ベンバ系、ルンダ系)
言語 英語(公用語)、ベンバ語、ニャンジァ語、トンガ語
宗教 8割近くはキリスト教、他イスラム、ヒンドゥー、伝統宗教

物価上昇率 21%(2002年)
失業率 不明 雇用は就労人口の30%をカバーしているに
すぎないと言われている。(IMF資料)

経済概況

ザンビアは植民地時代からの銅の生産に依存する
モノカルチャー経済(銅が輸出額の約6割を占める)にあり、
1970年代中盤以降の国際銅価格の低価格傾向により、
ザンビア経済は長い低迷を余儀なくされている。

最近のザンビア経済は、2003年、2004年と好天に恵まれたため、
メイズを中心とする農業が高い生産を上げ食糧の安全が確保され、
銅の国際価格も上昇したことにより、近年まれに見ない好調期を迎えている。

しかしながら、政府の財政事情は依然厳しく、最大の課題である国民の
貧困削減を進めていく上では、今後も継続的な国際社会の支援を不可欠としている。

貧困とHIV/エイズの蔓延がザンビア最大の社会問題である。
長年、地方の農業開発が軽視されてきたため、
都市部に人口が集中(人口の約半分が都市部に居住)し、
これと長年の経済不振により都市部には失業者があふれ、犯罪も増加している。

また、国民の保健面ではHIV/AIDSの蔓延が深刻化しており、
国民(成人)のエイズの感染率は2割以上と報告されている。
現在、国民の平均寿命は33歳程度まで下がっている。

特に農村における働き盛りの年齢層の減少は深刻であり、
義務教育の現場においてもエイズで死亡する教員の補充が追いつかない状況にある。
また、エイズ孤児の数も約60万人と見られており、
エイズ問題はザンビアの経済・社会開発上、乗り越えるべき最大の障害となっている。

・・・大変な国である。
日本はなんだかんだ言って、平和で豊かだ。
たとえ1億円もらったとしても、行けない。
行っても何もできないだろう。

いや、そもそもおそらくSilviaからのメールは
新手の詐欺かなんかだろうと思っている。

ただ、「もし本当だったら?」と想像してみると
目の前にザンビアの光景が広がるのだった。

2005/08/07(日) 彼方の国よりメールが届く。
ザンビアの Silvia Litana
という人からメールが届いた。
どうやら極秘の内容らしい。

全文(英語)掲載したくてたまらないのだが
長文のためとりあえず概略をお伝えしよう。

Dear Friend,

突然のメールで驚かれたかも知れませんが、
最重要機密のため仕方のないことであり
あなたにこのことを処理していただけるよう
ただもうお願いするしかありません。

私の両親はザンビアの政治的動乱の最中、
2002年に暗殺されました。
父の遺言は、ある党派の政治資金を私の
名義で銀行に預けているというものでした。

幸運にも生き残った私は今
難民キャンプにいます。
金融持株会社で父の残したお金を
受け取ろうとしましたが、
難民であるため手続きができませんでした。

ついては、私のパートナーになって
私の近親者として、あなたの国の口座から
資金を引き出してもらえないでしょうか?

もしこの計画に協力してもらえるなら
1550万ドルの資金の内
15%を支払います。

私の国に来て、新しい人生を始めて下さい。
好意的なメールが来るのをお持ちしています。

Sincerely, Silvia Litana

新しい人生…。
続きはまた明日書きます。

2005/08/06(土) そしてスズちゃん。
今回のキャスト紹介のラストは
クロムモリブデンのフシギ少女、金沢涼恵だ!

この写真を見てもらえれば分かるように
なんとなく大人びた雰囲気と
ガキンチョか!と言いたくなるような
突拍子のなさが同居している
今のスズちゃんはとてもいい状態だ。

なんだか、見ていてとても面白い。
クロム的面白さとは何かを、
体で掴みつつある感じがする。

前回の「ボーリング犬…」では
全役者中で最高にフォトジェニックだった
スズちゃん。ふだんはぼんやりしていても
舞台に出た瞬間、役者魂が炸裂する!?

そんなスズちゃんの、時々口をあんぐりあけて
「何それ?」と呟いてしまうに違いない
絶妙フシギ演技を、ぜひ体感してください。

クロムモリブデン「ボーグを脱げ!」東京公演
8月10日(水)〜14日(日) 東京中野・劇場MOMOにて!

2005/08/05(金) 浅田さんとユリ。
浅田百合子さんの、正しい写真を撮る。
これが今回の芝居における、私の最大の目的だが
いまだに実現できていない。

というのも、浅田さんは稽古が終わると
いつの間にかいなくなってしまう。
スタスタと高速で去っていってしまう。

写真が撮れるのは多分、
本番に入ってからだろうと考えているのだが
とりあえず夜道でパチリと撮ってみた。

しかし、全然満足できる写真じゃない!
この写真の100倍可愛いです。
芸能人か?と思ってしまいます。

なので、この写真はあくまで仮です仮。
こうなったら、絶対ブロマイドを作ってやる!
ちゃんと撮れたら、売れますよ絶対。本当に。

2005/08/04(木) 板橋さんとバラ。
板橋薔薇之介さんは、
みんなからバラさんと呼ばれている。

薔薇之介という名前の由来については、
話は明治維新にまで遡る。

長きにわたる武家社会が終焉し、
再び天皇が主権を握ることとなった東の果ての国、ニッポン。

オランダより渡来したRoseという名の花が
何故「薔薇」と呼ばれるようになったのか?

と、ここまでいい加減に書いてきましたが
もし本当に知りたい人がいたらリクエストして下さい。
ちゃんと調べます。

ところで板橋さんは、落語好きです。
タイガー&ドラゴンで落語がブームになるずっと以前から、
落語に通ってはりました。

そのためかどうかは分かりませんが
普段の薔薇さんからはどことなく、飄々とした落語家の雰囲気が漂ってます。

でも、落語はやったことなくて、観るだけとのこと。

では、どうして落語ではなく演劇を、役者を志したかについては
話は明治維新にまで遡ります・・・。

2005/08/03(水) ところでこれは有馬温泉。
行ってきました、先週。

温泉に入ってサッパリ!
次の湯への移動中に汗をかく。
また温泉に入ってサッパリ!
そしてまた次の温泉へ・・・

意味無いじゃん!
でも、なかなかよい気持ちでした!

2005/08/02(火) 来週はもう東京本番だ!
チケットは結構売れてるらしい。
東京の皆さん!クロムはいいですよ!

8月絵日記の続き


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