|
2005/09/28(水)
クロム以外のことを書く。B
|
|
|
映画「メゾン・ド・ヒミコ」を観ました。
私を迎えに来たのは 若くて美しい男。 彼は父の恋人だった。
これが、公式HP上のコピーです。
チラシで宮藤官九郎が書いていたとおり とにかく柴崎コウがブス可愛い! そして、オダギリジョーの美しさ!
柴崎コウは、インタビューで 「わざとドライヤーで髪をバサバサにして、 メイクダウンしていきました。」と答えてます。
名作「ジョゼと虎と魚たち」の 脚本・監督コンビによる第2弾。
ほとんど主人公二人のドラマだった 「ジョゼ」に比べて登場人物が多く 題材もまた、さらに難しい領域に踏み込んでいます。 前作の成功があって可能になった作品だと思います。
かなり複雑かつ微妙な感情を描いていて 「ジョゼ」のようなシンプルさとはまた違った なんともいえない感じを残して映画は終わります。
そういえば、私たちはいつも なんともいえない感じ、を心の中に残しつつ 日々を生きているのだなぁ、と思い出させてくれます。
いろんなことが終わっていきます。 でも時々、ちょっといいこともあります。 何かが始まるなんてことも、あったりするのです。
|
|
|
|