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2006/03/05(日)
ケラリーノ、降臨!
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既に書いたとおり 今期最高のドラマ「時効警察」は メインの三木聡ほか数人が交代で 脚本・演出を担当しているのだが なかなかケラの名前が出てこなかった。
そして遂に今回、 全9回の第8回目にしてやっと ケラリーノ・サンドロヴィッチの 登場と相成ったわけであるが・・・
なんですかこれは? これはドラマですか?何ですか? うわぁ〜もうやめてけれ〜笑い死ぬ〜!
とにかくこれがもう コントコントコント! 全編まるごとコントである。
これを見ている間私は笑い続けて 久しぶりに腹筋が痛くなるまで笑った。
思えば、ケラの芝居を最初に観たのは ナイロン100℃の前の劇団健康で この時の健康の芝居ももう全編がコントで 自分が飽きる前に次のネタを!という 神経症的加速度的笑いのシーンの連続で やっぱり腹筋が痛くなるまで笑った記憶がある。
そんな笑いの才能に満ちたケラが なんだか文学寄り戯曲賞寄りの作品にシフトして ああ、ケラも大人になっていってしまうんだなぁ と、感じていたのもつい昨日までのことさ!
コント職人、ケラ復活!
というか、リスクの大きい「芝居」では あまりできなくなって溜め込んだコントのネタを ドラマの1話に詰め込んだ、という感じだろうか。
名作は作らなくていいから ケラにはぜひ!どんどんコントをやってもらいたい! とか言っても、難しいんだろうなあ・・・。
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