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2006/09/05(火)
そう言えば、あの映画で。
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デビッド・リンチの「ロスト・ハイウェイ」で 相当な悪人であるはずの登場人物が 黒塗りの高級車に乗ってて制限速度だけは守る人で 追い越していったスポーツカーに怒りを爆発させて ターボ全開で追い越し返し運転手を引きずり出して 拳銃を突きつけて「制限速度を守れ!」 と怒鳴りつけるシーンがありました。
大好きなシーンです。
悪を悪と知ってやっている「悪役」よりも 小学生の目の前で信号無視する「普通の大人」のほうが悪い。
リンチの映画を解説してしまうようでつまらないので この話はこの辺で終わります。 明日は「アンジェラ症候群」について書こうと思います。
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